* menu
閉じる

ホテルホテル

2020.05.15

宿泊業界の 新型コロナ 対応
ガイドライン 発表

writer : 編集部

2020年5月14日、39県で緊急事態宣言が解除されたことを受けて新型コロナウィルス感染拡大防止策の対応ガイドライン(第1版)が発表されました。これからの宿泊施設の防止策、対応はどう変わるのか?確認してみたいと思います。

具体的な感染防止対策については、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言にしたがって、留意すべき基本原則と各エリア・場面の共通事項と各エリアごとの留意点に分けて策定されています。ここではガイドラインの中から一部抜粋してみたいと思います。

■基本原則と各エリア・場面の共通事項


・従業員と宿泊客及び宿泊客同士の接触をできるだけ避け、対人距離を確保(できるだけ2mを目安に)する
・感染防止のための宿泊客の整理(チェックイン・アウト時に密にならないように対応。)
・ロビー、大浴場、食事処・レストラン等、多くの宿泊客が同時に利用する場所での感染防止
・入口及び施設内の手指の消毒設備の設置
・マスクの着用(従業員及び宿泊者・入館者に対する周知)
・施設及び客室の換気
・施設内の定期的な消毒
・宿泊客への定期的な手洗い・消毒の要請
・従業員の毎日の体温測定、健康チェック

1.入館時(ロビー等)


・新型コロナウイルスに関しては、発症していない人からの感染もあると考えられるが、発熱や軽度であっても咳・咽頭痛、けん怠感などの症状がある人は申し出るように呼びかける。
宿泊客から申し出があった場合は、同意を得た上で、速やかに保健所(帰国者・接触者相談センター)へ連絡し、その指示に従う
・なお、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱に十分注意しながら、宿泊客等の名簿を適正に管理する
・入口及びロビー内に手指の消毒設備(アルコール等)を設置する
・入館の際に手指の消毒を依頼する

2.送迎時


・送迎車の運転席と後部座席の間にはビニールシート等で仕切りを設置
・自社バスでの送迎の場合は、密集しないよう人数を制限して運行する

3.チェックイン


・間隔を空けた待ち位置の表示など、宿泊客同士の距離を保つ
・客室でのチェックイン手続きに変更
・フロントデスクは宿泊客との距離を保つ又はアクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽
・モバイルによるプリチェックインの導入
・宿泊カードのオンライン化
・フロントデスク、筆記具等の頻繁な清拭消毒

4.エレベーター


・エレベーター内や押しボタンの頻繁な清拭消毒
・重量センサーの調整(少ない人数でブザーが鳴る)
・エレベーター内が過密状態にならないよう乗車人数を制限

5.客室


・ドアノブの清拭消毒
・部屋の設備への接触部分を客室清掃時に、消毒剤(洗浄剤・漂白剤等)を使って表面を清拭
・部屋の備品、コップ、急須、湯飲み等は消毒済みのものと交換。使用済アメニティは廃棄、館内用スリッパは使い捨てに変える又は消毒を徹底
・空調機を外気導入に設定
・一定時間ごとに客室の窓を開けての換気を要請

6.大浴場


・入場人数の制限
・ドアノブ、セキュリティロック等の清拭消毒
・定期的なロッカーの清拭消毒
・浴場での貸しタオル中止、客室から清潔なタオルの持参を要請
・備品等の清拭消毒
・浴室内の換気強化
・浴室、浴槽内における対人距離の確保の要請
・浴室、浴槽内における会話を控えることを要請
・一度に休憩する人数を減らし、対面で会話をしないようにする
・休憩スペースは、常時換気することに努める
・共有する物品(テーブル、いす等)は、定期的に消毒する
・使用後の備品(ソファー、マッサージ機器、体重計等)の清拭消毒の協力要請
・水や飲料サービス機器のボタン等の定期的な清拭消毒
・ドライヤー等備品の清拭消毒、化粧品・ブラシ等は持参を要請

7.食事関係(ここではレストランについて)


・宿泊客に食事開始までマスク着用を要請
・従業員のマスク着用
・発熱、咳、かぜ症状のある人は入場遠慮を要請
・入場時、手洗い又は手指消毒の徹底
・利用の都度、備品等を清拭消毒
・横並び着席の推奨、テーブルの間隔を広げる(座席レイアウトの変更)
・参加人数、滞在時間の制限
・会場の換気強化
・お酌や盃の回し飲みは控えるよう要請
・従業員と宿泊客の接触を極力減らす(従業員からの料理説明を料理説明メモに変更等)
・鍋料理や刺身盛り等は一人鍋、一人盛りに極力変更、従業員が取り分け

※特にホテルでの食事と言えばビュッフェスタイル提供ですがそれについては
・ビュッフェ方式をセットメニューでの提供に代えることを検討
・ビュッフェ方式で食事を提供する場合には、料理を小皿に盛って提供する、スタッフが料理を取り分ける、宿泊客ひとりひとりに取り分け用のトングやお箸を渡し、使い終わったトングは回収・消毒してトング類を共用しないようにする等を徹底

8.チェックアウト


・カード決済による非対面チェックアウト手続き
・フロントデスク上にアクリル板等を設置する、カード決済による非対面チェックアウト手続き

9.宿泊客の感染が疑われる場合


・万一、発熱や呼吸困難、けん怠感など、感染の疑われる宿泊客がいる場合、客室内で待機し、マスク着用をお願いし、外に出ないようにお願いする(同行者も同様)
・事前に他の宿泊客と区分して待機する部屋等を決めておく
・食事も客室にお届けし他の宿泊客との接触を避ける。その宿泊客と対応するスタッフも限定する。対応時にはマスクを着用する
・保健所の「帰国者・接触者相談センター」に連絡し、感染の疑いのある宿泊客の状況や症状を伝え、その後は保健所からの指示に従う
・当日の宿泊者名簿を確認し、保健所への提出に備える
・館内の他の宿泊客への情報提供は、保健所の指示に従う

10.その他


清掃時の作業、トイレ、従業員の休憩スペースなどの防止策もあります。
詳しい内容は宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)をご確認ください。
また下記のホームページからも確認できます。
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会
日本旅館協会
全日本シティホテル連盟

最後に


ガイドラインに基づいて各宿泊施設が今後、しっかりと対応いただけると思います。旅行者と宿泊施設の双方が安心して旅行、宿泊ができるためにお互いに感染予防策を講じる必要がありますね。新型コロナウイルスが早期に終息し、安心してどこでも好きな場所へ旅行に行ける日が早く戻ることを願いたいと思います。くれぐれも旅行される場合は必ず各宿泊施設の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

PR

記事検索

ツアー検索

0