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2017.02.16

国際通りから南部路を激走!
NAHAマラソン

writer : 岡田竜平

沖縄も12月に入り、本格的にマラソンのシーズンが始まります。その中でも、約3万人のランナーが参加する国内有数の市民マラソン大会であるNAHAマラソンが、12月の第1日曜日に開催されます。那覇市を出発し、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市を回って那覇へと戻ってくるという、国際通りなどの繁華街から南部の自然までとバラエティ豊かなコースです。近年では、抽選で参加者数を制限しなければならないほどの人気で、県内でもトップクラスのスポーツイベントになっています。
NAHAマラソン

会場下見で当日のシミュレーション

選手受付
まずはNAHAマラソン前日に、会場となる奥武山公園内の県立武道館にて選手受付を行います。この時にナンバーカードや参加賞を受け取ります。武道館前には、マラソンウェアやサプリメントなどを販売するスポーツ用品店や記念グッズなどのブースが立ち並びます。当日は公園内が非常に混雑するので、この際にスタート整列エリアやトイレなどの場所を確認して下見しておくと良いでしょう。
武道館前

国際通りを快走

NAHAマラソン当日
2016年NAHAマラソン当日は、朝から小雨模様。スタートの1時間ほど前までには、雨は上がっていましたが予報では午後から雨。12月ながら気温も湿度も高めでした。
スタートを告げる花火が鳴ると、ランナーからも歓声が上がります。公園出口付近まで来てようやく駆け足となり、明治橋のスタートラインを切って本格的にレース開始。
国際通り
国道58号から久茂地交差点を右折し、国際通りへ。沿道にはたくさんの人が応援に集まっており、普段とはひと味違った国際通りを味わえる、前半のハイライトのひとつです。

時間内に平和祈念公園へ!

コースの様子
第一給水所はランナーで溢れかえっており、筆者はここでの給水を断念。その後も給水地点以外で給水を行っていたりしますが、とにかくランナーが多いために前半は全体的に水分補給が難しいです。
コースは、那覇から南風原町、そして八重瀬町とのどかな南部路へと入っていきます。高低差は、全体的に緩やかに上がっていきます。糸満へ入ると、雨の予報はどこへ行ったのか、太陽がかんかん照り。
コース中最もきつい登り
中間地点の平和祈念公園までには、日光を遮るものがほとんどなく、またこの辺りがコース中最もきつい登りになりますが、制限時間内にとにかく中間地点へ。

海の眺望と地元の声援

絶景スポット
平和祈念公園の先には、海が見える絶景スポットがあり、この坂を下っていくと市街地コースへと入っていきます。このあたりからは、ランナーもばらけてきて、走りやすくなってきたのですが、街中の暑さが堪えます。ずっと平坦なのですが、直進が続くので精神的にもきつくなります。そんな中で助けとなるのが、沿道からの応援と差し入れです。沖縄のマラソン大会では定番となっている、ミネラル豊富な黒糖。そして漁師町の糸満ならではなのが、魚汁のだし汁! 試飲用の小さな紙コップで飲むのですが、これが温かくておいしいのです。さらに糸満のまさひろ酒造、豊見城の忠孝酒造がもろみ酢を配布しており、クエン酸が疲労を軽減してくれます。

完走メダルは琉球ガラス

ゴール付近のコースの様子
豊見城でも瀬長島が近くなってくるとようやくゴールが見えてきますが、このあたりも直線が続くので我慢の走りが強いられます。ゆいレール赤嶺駅からは、最後の緩やかな登りになりますが、小禄駅付近から下りになります。そして、ラストスパートで奥武山公園に入り、陸上競技場でゴール。自己タイムの刻まれた完走証と、琉球ガラスの完走メダルを授与されました。完走メダルは、第14回NAHAマラソンより琉球ガラス村が制作しているそうです。しかし、この日の最高気温は28度と記録的暑さとなり、そのせいもあってか完走率も53.2%と低迷していました。

出場受付は6月から

NAHAマラソンの仮申し込み受付は、毎年6月に行われます。県外からの場合は、ほぼ電話かインターネットでの申し込みに限られてしまいます。申し込みが定員の3万人を超えると抽選になり、8月上旬に結果が届きます。詳しくは、事務局のホームページで確認してください。
抽選は、初マラソンで受かったり、同大会を何度も完走している人が落ちたりと、特に優先順位はないように見受けられます。倍率も抽選制が導入された2014年が1.43倍、15年が1.31倍、16年は1.21倍で、国内の他の大会と比較しても出場しやすいのではないでしょうか。

スマートポイント

  • 日除けに帽子は必須、できれば夏用の機能性タイツとロングスリーブで肌の露出を最小限に。紫外線の強さは想像以上です。
  • 国道58号沿いの武道館近くにもスポーツ用品店があり、サプリメントなど購入に便利。
  • 大会当日は、公園周辺が渋滞するので公共交通の利用が最適。臨時無料駐車場もあるが、避けたほうが無難。

ライターのおすすめ

それでも国際通りなどの賑やかな通りから、のどかな南部路まで、まさに自分の足で沖縄の見どころを回れます。また、沿道からのエイサーや音楽での応援、差し入れに地元の人たちの温かさを感じられるでしょう。

岡田竜平

映像制作、翻訳業をしながら沖縄各地を探索中。フォトグラファーとしても活動。

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