* menu
閉じる

服装・持ち物服装・持ち物

2021.08.20

沖縄県外への持ち出しが
禁止されているものに注意!

writer : 編集部

たくさんの楽しい思い出を作ることができる沖縄旅行ですが、気をつけなければいけない独特のルールもあります。
そのひとつが、沖縄県から持ち出し禁止の植物があること。

国内旅行なのに植物の移動制限があるの?と驚かれるかもしれませんが、海を隔てた沖縄県には、九州以北の「本土」には存在しない植物に被害を与える特別な病害虫がいます。
この病害虫のまん延を防止するために、あの「紅芋タルト」で有名な紅芋やシークヮーサーなど一部の植物の持ち出しが法律により禁止されています。

「持ち出し禁止」とは、「お願い」や「マナー」ではなく、法律よる制限です。
沖縄県外に持ち出した場合、知らなかったでは済まされず罰せられることもあります。

楽しい沖縄旅行を無事終えられるよう、どのような植物が、どのような状態では持ち出し禁止なのかなど、しっかり把握しておきましょう。

国内旅行はジェイトリップ

サツマイモ

● サツマイモ
● 紅芋

※ 紅芋はサツマイモの一種です。

紅芋

● 空芯菜(別名:ヨウサイ)

※ サツマイモ属の野菜。
沖縄では「ウンチェー」と呼ばれています。
外見はサツマイモに似ていて、茎が空洞になっています。

空芯菜

サツマイモに寄生するアリモドキゾウムシやイモゾウムシなどの害虫が沖縄をはじめ、奄美大島などの南西諸島や小笠原諸島で発生しています。
これらの害虫はイモ類に大変な被害を及ぼしますが、発見が困難な害虫ですので、生の状態でサツマイモ(紅芋・空芯菜)は沖縄県から持ち出しが禁止されています。

商品化されている「紅芋タルト」などの加工品や、焼き芋など加熱調理済みの状態であれは持ち出しても問題ありません。沖縄旅行のお土産として紅芋を持って帰りたい場合は、加工品や加熱調理済みの商品を選びましょう。

国内旅行はジェイトリップ

その他の植物

● ノアサガオ、モミジバヒルガオ、グンバイヒルガオなどの生茎葉および地下部

モミジバヒルガオ

● カレーリーフ(オオバゲッキツ)の苗・枝・葉

オオバゲッキツ

● ミカン、ゲッキツ、シークヮーサー(ヒラミレモン)などの苗・枝・葉

シークヮーサー

商品化された加工品や種子、シークヮーサー等の柑橘類の果実は生でも持ち出しができますが、苗木を持ち帰ってはいけません。
沖縄県内のホームセンターなどで、シークヮーサーの苗が販売されていますが、あくまでも県内での栽培を前提としてますので小さくてスーツケースに入るからといって持ち出すのは厳禁です。

国内旅行はジェイトリップ

どうしても持ち出したい場合は…

沖縄県内では、庭先にシークヮーサーの木が植えられていて、実がなっているという光景をよく目にします。
沖縄の風景にあこがれて、シークヮーサーなど沖縄らしさを感じる植物を、食べるだけでなく、ご自宅で栽培してみたいという人もきっといるはず。
どうしても生のまま、紅芋の種芋やシークヮーサーの苗木を持ち帰りたい場合は、指定機関で消毒を受けたり、検査に合格をすれば持ち出すことはできますが時間がかかります。
紅芋などの場合は、指定機関で消毒を受けることになりますが、作業に2〜3日かかります。
シークヮーサーなどの苗の場合は、指定機関での検査に1年以上かかりますので、持ち出しは現実的ではありません。

どうしても指定植物を持ち出したい場合は、事前予約が必要ですので、旅行前に指定機関に事前に問い合わせをして手続きなどを確認しましょう。
個人消費用であれば無料で消毒をしてもらえます。

指定機関:那覇植物防疫事務所または、門司植物防疫所名瀬支所

規制が解除されたもの

以前はマンゴー、パパイヤ、パイナップルなどの果実も持ち出し禁止植物に含まれていましたが、これらに寄生するミバエという害虫が根絶されたと認定されたため、平成5年に規制解除されました。
なので、果実はお土産として自由に持ち帰ることができます。

本土に生息しないはずの寄生虫がまん延してしまうと本土の食物に被害を与えてしまいます。
本記事で挙げた植物の他にも、名前や見かけが多少異なっていても、植物の分類上で同じ種類に属していて、持ち出し禁止植物に該当するという場合もありえますので、安易に持ち帰らず、持ち出し禁止のルールをしっかり確認しましょう。

※こちらは、公開日が2015年9月30日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

国内旅行はジェイトリップ

PR

記事検索

ツアー検索

16+