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観光観光

2016.12.26

四季の自然が美しい鹿の聖地
若草山は奈良のシンボルの一つ

writer : 磯本歌見

若草山
三つの山を重ねたような形から三笠山とも呼ばれる若草山。標高342m、広さ33haの若草山は、芝生に覆われ、山中のあちこちで鹿の姿が見られます。例年1月第4土曜に行われる「若草山焼き」でも名高く、近年は「新日本三大夜景」の一つにも選定されています。四季折々の自然の美しさも楽しめる若草山に登ってみましょう。

一重目までは登山道は2ルート

南ゲート
北ゲート
若草山への入山ゲートは2ヵ所あります。春日大社に近い南ゲートと東大寺二月堂や手向山八幡宮方面の近くの北ゲート。どちらから上っても一重目270m地点で合流します。登山道南ルートは日陰が少なく日当たり抜群、北ルートは少しくねくねの木陰の中を進みます。

一重目展望台からも奈良を一望

ゆるやかな階段
南ルートは、一重目の展望台まで、ゆるやかな階段が続きます。少し休憩できるようなベンチや日陰も皆無。ただひたすら登るという感じです。山の中では鹿たちが戯れています。春日山原生林の緑が鮮やかで、紅葉の時期には美しく山が色づきそうです。
階段と坂道
北ルートは、階段と坂道のくねくねルート。木陰のなかを歩くので夏はこちらのコースがおすすめです。
一重目
一重目展望台の標高は270m。東大寺大仏殿や興福寺の三重塔、平城京跡も望め見晴らし抜群。ここまでで、15~20分くらいかかります。

二重目まできたらあと少し

二重目
二重目は、階段はほとんどなく、ゆるやかな坂道が続きます。標高が上るにつれてパノラマが広がります。奈良市街地を一望でき、東大寺も小さくなってきました。生駒山や吉野連山も見渡せます。
二重目料金所付近
二重目料金所までくるとあとは頂上を目指すばかり。一重目展望台からここまでが約10分です。

展望台からの景色は圧巻

二重目料金所
鹿
二重目料金所から頂上展望台までは、ふたたび階段になります。頂上が見えているのあと少しという感じです。頂上では鹿ちゃんたちがお出迎え。群れを成して20~30匹はいるでしょうか。木陰でゆっくりくつろいでいます。
三重目
三重目、頂上展望台からみる景色は圧巻。雄大な景色が広がり、登る甲斐があります。大和三山や葛城山、生駒山など案内図で確認するのもいいでしょう。二重目料金所から山頂展望台まで約5分、山麓ゲートから、山頂展望台まで30~40分のハイキングになります。
山頂展望台までは新若草山ドライブウェイを利用して車で来ることもできます。

山焼きや夜景も見どころ

山焼き
若草山では、古都・奈良に早春を告げる伝統行事「若草山焼き」が行われています。山焼き直前には、澄み切った冬の夜空を染める大花火があり、その後、号砲の合図で山焼きが始まります。33haの草地を野焼きし、夜空を焦がす壮観さは圧巻です。
また若草山は、「新日本三大夜景」の一つにも選定される夜景の名所。京都から奈良までを見渡せる若草山は、新日本三大夜景のひとつです。視界を遮るものや余計な外灯もなく、夜景を思う存分楽しめます。

スマートポイント

  • トイレは、北南各ゲート近くと山頂展望台にしかないので要注意。山中には自動販売機がないので、水分は山麓で買っていこう。
  • 時間がないときや体力に自信がないときは、山麓の芝生の斜面だけでもゆっくり過ごせる。
  • 入山料は、JAF会員だと団体料金が適応されるので、もし持っていたら提示すると割引される。

ライターのおすすめ

一重目、二重目、三重目とどんどん眺望が開けてくるのが魅力です。頂上まで登ったら必ず来てよかったなと思います。頂上には何ヵ所かベンチがあるので景色を見ながらゆっくりできます。

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

スポット詳細

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