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観光観光

2017.02.13

美しい音色で癒しの時間を
京都嵐山オルゴール博物館

writer : 磯本歌見

「京都嵐山オルゴール博物館」は、オルゴールの第一人者、ギド・リュージュのコレクションのなかから150点以上を展示する博物館です。博物館員が、西洋のアンティークオルゴールや、からくり人形などを実演と解説をまじえて、約30分で紹介してくれます。

世界最古のオルゴールを所蔵

博物館内ギド・リュージュのコレクション世界最古のオルゴールシリンダーオルゴール博物館外観
京都嵐山オルゴール博物館には、1796年、スイスの時計職人、アントア・ファーブルによって発明・制作された世界最古のオルゴールがあります。直径はおよそ3cm、豪華な金製の印章の内部にオルゴールを内蔵したものです。小さな金色の印章から音楽が流れて来たらビックリしたでしょうね。2016年は、オルゴール誕生220年の節目の年。1976年といえば日本では江戸時代。220年も前から美しい音色を奏でていたなんて、さすがは西洋、文化の奥深さを感じます。
1880年ごろに作られたシリンダーオルゴールは、美しい音色の賛美歌の演奏が聴けます。大変画期的な発明で、希少だったため、一般の人はなかなか聴けなかったそうです。

レアな体験ができる部屋も

奥の部屋内天井に投影された春から初夏の夜空はしごの上の道化師からくり人形の実演奥の部屋に入ると、椅子が並べられています。アーチ型天井に春から初夏の夜空を投影し、ロマンティックな空間でアンティークオルゴールの音色を楽しめます。満点の星空の下で優しい音色に包まれるなんて、最高の癒しの空間です。また、こちらでは、オートマタというからくり人形の実演も楽しめます。今回見せていただいたのは「はしごの上の道化師」。はしごの上で逆立ちして、なんと三度も片手立ちをするという離れ業を見せてくれ、思わず拍手喝采。ワイヤーだけで人形がコントロールされているというのだからこれはすごい!このオートマタには、1880年代当時の最先端の技術が注がれていて資料性も高いそうです。  

オルゴールって奥が深い!

アップライトディスクオルゴール旅をする少女世紀末の月館内には、その他にもいろいろなオルゴールが展示されています。まずは「旅をする少女」。こちらは1910年頃の作品ですが、パンツスタイルの少女が自転車に乗っています。今では何の不思議でもない人形ですが、当時は、パンツスタイルも自転車に乗る人も少なかったので、この人形は画期的だったはず。また、作者はパリの一流の装飾デザイナーで、この作品からは、オルゴールの歴史のみならず、服飾の歴史まで知ることができるというわけ。また、1888~1889年頃に作られた大型のアップライトディスクオルゴールは、ジュークボックスのようにコインを入れると演奏を始める人気のオルゴールだったそうです。また、大きさ167cmの「世紀末の月」は、現代のオートマタ作家、第一人者のフランソワ・ジョワ氏の手作業の作品で、柔らかな動きが特徴です。

名店とのコラボメニューもいっぱい

オルゴールカフェ1階のオルゴールカフェは、19世紀のノスタルジックな雰囲気が漂っていて、装飾からくり時計も美しく、アンティークオルゴールが午後1時~3時に美しい音色を奏でます。お漬物ごはんカレーライスお漬物ごはんのハヤシライスお漬物とキノコのパスタこちらで人気は、嵐山にもお店がある「京つけものもり」とのコラボメニュー。「コラボのパスタ」や、ライスに漬物混ぜごはんを使った「お漬物ごはんカレーライス」。また、スイーツ系では、なかに砕いた八ツ橋が入った、井筒八ツ橋本舗とのコラボメニュー「嵐山パフェ」もスタンバイします。カフェの営業時間:午前11時~午後5時

オリジナルグッズをお土産に

オルゴールショップドーム型オルゴールポストカードペーパーバッグオルゴール子どもから大人まで、夢中になってしまう愛らしいものから、インテリア性の高いものまで、またリーズナブルなものから世界最高級の「スイス・リュージュ社製」の高級品まで、多彩にそろう「オルゴールショップ」。一番人気は、クラシックからJ-POP、ジブリの曲まで約20曲がラインナップする「ドーム型オルゴール」(1,836円)。また、オリジナルの「ペーパーバッグオルゴール」(1,300円)やポストカード(1枚162円、3枚250円)などもお土産に人気。ぜひゲットして帰りたいですね。

スマートポイント

  • オルゴールショップは、専門店らしく、ぬいぐるみの中に入ったものや木製のものなど、他にはないラインナップを誇っている。
  • カフェは、他にはないレアなコラボメニューを楽しめる穴場。京都地ビールや黄桜梅酒なども置いている。

ライターのおすすめ

スタッフがガイドしてくれるので、オルゴールの歴史や仕組みなどがよくわかる。からくり人形の芸の細かさにもただただ感動。嵐山に行ったらぜひ寄っていただきたいおもしろミュージアムです!

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

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