* menu
閉じる

観光観光

2018.11.02

自分らしく過ごす東京ステイ
話題のライフスタイルホテル

writer : 内藤香苗

lifestylehotel  TOP
ホテルは「眠れればいい」なんて思っていませんか?今、東京都心には、テーマ性が高いライフスタイルホテルが次々と登場。快適なだけでなく、オリジナリティ溢れるホテルステイを提案してくれます。

アートな空間でくつろぐ贅沢時間
東京スカイツリーの絶景も堪能

木材が大胆に配置されたエントランス
いまや東京のシンボルとなった東京スカイツリーを望む、押上の「ONE@Tokyo」。
まず目を引くのは、木材が大胆に配置されたエントランスです。それもそのはず、「ONE@Tokyo」の設計を手がけたのは、東京オリンピックの舞台である「新国立競技場」の設計を手掛けた世界的建築家の隈研吾氏。もはや建物全体が「Installation=美術展示」になっています。
東京スカイツリーの開業で近代化されつつも、古き良き下町風情を残す押上が見せる新旧のコントラストに合わせ、ホテル内部も、温かみのある木材と無機質な工業素材を組み合わせているのだそう。
「@lobby cafe」
ロビーもひと味違います。カウンターが仕切られておらず、カフェと完全に一体化した「@lobby cafe」は、レセプションらしいかしこまった感じがありません。木材を組み合わせた15mに及ぶカウンターでバーまでが一気につながっています。壁や仕切りがないので開放的で、広い窓から差し込む陽の光が明るく店内に溢れています。朝食はこの「@lobby cafe」でのビュッフェスタイル。料理のバリエーションが多く大好評!
廊下
こちらが廊下。各部屋のドアが白いカーテンで覆われた不思議な光景です。廊下ひとつとっても、私たちが思い描く〝ホテルの廊下“ではなく、インスタレーションの一部であるというこだわりが反映され、非日常空間を味あわせてくれます。

部屋のタイプは、芸術家のアトリエをイメージした「アトリエ・スイート」、プライベートな書斎をイメージした「ライブラリー・スイート」、大開口から東京スカイツリーを望む「ロフト」、ミニマルで機能性を重視した「スタジオ」の4種類。
東京スカイツリーを望むロフト
6Fから10Fに位置する「ロフト」と各種スイートからは、近くにそびえる東京スカイツリービューを楽しめます。
アトリエ・スイート
こちらがシックなトーンで人気が高い「アトリエ・スイート」。その名の通りアトリエをイメージしていて、手前には仕事仲間と集まって会議や作業ができるような、ベッドと同じ木材を使った大きなテーブルがあります。かなり奥行があるお部屋なので、窓からの眺望も広角の大パノラマ!
各部屋にある最新機器
また、各部屋には、海外へ無料通話ができる携帯端末「handy」や、自身のデバイスにある動画を客室のテレビで再生できる「chromecast」など最新機器も完備。「handy」はこのまま外へ持ち出して携帯電話として使用できるんですよ。
ライブラリー・スイート
こちらが「読書家の書斎」をイメージしたというライブラリー・スイート。逆側を見るとそのコンセプトが色濃く反映されています。
おしゃれに並ぶ本
ベッドの逆サイドには、ずらりとおしゃれに並ぶ本の数々。隈研吾氏の書籍も並んでいます。窓際は広いデスクになっているので、ここに並んでいる本や、または好きな本を持ち込んでゆっくりと読書を楽しむこともできます。
バスルームや洗面台
バスルームや洗面台も、一つひとつが他のホテルで目にするものとは一線を画す洗練されたデザイン。過ごすうちに、センスが刺激されるような心地よい感覚に包まれます。

そして、一番の目玉は、“もうひとつのラウンジ”として位置づけられた屋上の「@rooftop」。
屋上の「@rooftop」
眺望を妨げる高層の建物がないため、開放感が抜群!目の前には東京スカイツリーがそびえたち、浅草方面には有名なアサヒビール本社ビルやオブジェまで見渡せます。
開放感抜群の眺望
夜なら、心地よい風にあたりながら美しい夜景を一望。時間によってはほかの宿泊客とも顔を合わせるので、そんな偶然の出会いが生み出すひとときのコミュニケーションも、ホテルステイの楽しみですよね。

洗練されたアートな空間と、東京スカイツリーを間近に望む贅沢な眺望に囲まれ、おしゃれなホテルステイを心ゆくまで楽しめるのが「ONE@Tokyo」の魅力なのです。

#スポット詳細
スポット名:ONE@Tokyo
住所:東京都墨田区押上1-19-3
電話番号:03-5630-1193
料金:「スタジオ」1室1名 1泊12,935円~(税込)
アクセス:京成線・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武線「押上」駅から徒歩3分
HP : https://onetokyo.com/

スカイツリーも浅草も徒歩圏内
下町の“暮らし”を体感できる

ラ・クラッセ墨田
今なお下町風情が残る東京・向島。その住宅街に、まるで隠れ家のように佇むのが、今話題のホテル「ラ・クラッセ墨田」。東京スカイツリーや浅草、両国といった観光スポットにほど近いこともありますが、人気の秘密はそれだけじゃないんです。

1つ目のポイントは最新のスマートロックシステム。フロントでチェックインなどの煩わしい手続きをする必要はありません。事前にスマートフォンや携帯電話に送られるルームキーで入室するだけ。普段通り、自宅に出入りするようなセカンドハウス感覚が味わえるんです。

4Fにある「宙(SORA)」
もう1つのポイントはお部屋。1日4組限定でワンフロア1室なので、誰にも邪魔されることはありません。そして、4部屋それぞれ個性的なコンセプトルームが揃っています。中でもおすすめは4Fにある「宙(SORA)」(写真上)。清潔感あふれるスタイリッシュな空間にはロフトもあって、4名までゆったりとくつろげますよ。お友だち同士やファミリーにぴったりのお部屋です。
天窓からの眺め
スカイツリー見える「宙(SORA)」宿泊プラン
そして、なんといっても見どころは天窓からの眺め。夜はライトアップされたスカイツリーを、こんなに間近に見れるんですよ! ソファーベッドに寝そべって、スカイツリーを見上げるなんて、なかなか出来ない体験です。実際にお部屋から見ると、なんだか東京一の絶景をひとり占めした気分でした♪ 夜景を見ながら乾杯! なんて、いかがですか。

部屋の設備
もちろん設備も充実。IHのミニキッチンや食器、冷蔵庫に電子レンジも完備されています。2F以上のお部屋には乾燥機付き洗濯機も設置されているので、1週間以上の長期滞在でも安心ですよ。
2Fの「慧(KEI)」
ラ・クラッセ墨田宿泊プランがOPEN記念特別価格
こちらのお部屋は、2Fの「慧(KEI)」。3Fの「凜(RIN)」もそうですが、2人用でカップルにおすすめ。もちろんミニキッチンなども完備されているので、外食に飽きたら近くのスーパーや東京ソラマチの食品コーナーで食材選びをするのも楽しみのひとつ。料理自慢の彼女は腕の見せどころですよ。どのフロアも、白を基調としたシンプルで洗練された内装。部屋によって掛布団やトイレの壁面のカラーが異なるなど、こだわり溢れるデザインになっています。

ホテル名の「ラ・クラッセ」とは“楽に暮らせ”からの造語。普段とは違う空間で“泊まる”のではなく、下町情緒溢れる街の中で“暮らす”ような感覚ですね。実際、取材中にベッドに寝そべると、家のような感覚でウトウトするぐらいでしたから…。

下町に暮らす自分になりきり、今までとは違う新たな日常を満喫できる「La Krasse墨田」。いつもと違った旅を楽しんでみたい人、観光スポットだけではない下町情緒を味わいたい人におすすめです。江戸っ子と同じ目線で、自由奔放な“下町とりっぷ”を楽しみませんか。
《オススメ》飛行機&ラ・クラッセ墨田が2万円台~!

#スポット詳細
スポット名:La Krasse墨田
住所:東京都墨田区向島1-16-8
電話番号:03-5610-4768
料金:1室2名 1泊15,800円(税別)~ (2名様ご利用の場合)
アクセス:都営浅草線「本所吾妻橋」駅から徒歩3分、東武線「東京スカイツリー」駅から徒歩4分
HP : http://www.lakrasse.com/sumida

浅草の伝統と文化が詰まった
30部屋30通りのデザインが魅力

WIRED HOTEL ASAKUSA
「WIRED CAFÉ」をはじめ、おしゃれで先進的なカフェを全国で展開するカフェカンパニーが、世界的観光都市となった浅草にオープンしたのが「WIRED HOTEL ASAKUSA」です。古から今に至るまで、浅草に息づく文化や伝統を体感できるローカルコミュニティホテルとして、地域との交流が大きなテーマとなっています。

このホテルの一番の魅力であり、アイデンティティとなるのは、地元の職人やデザイナーとコラボレーションし、すべて異なるデザインで造られていること。壁に描かれた絵や既存のインテリアをカスタマイズして、オブジェのように仕上げたオリジナルインテリアなど、どれも唯一無二であり、優れた職人たちの息吹が感じられます。
「W」型の組子細工
組子細工をホテルのイニシャルである「W」型にし、モダンに仕上げた作品。1部屋にだけ特別に造りつけられたもの。

だるまのライト
こちらのだるまのライトも1点もの。既存の和風ライトに若手の職人さんが絵を付けた逸品です。海外の方から購入したいという問い合わせが多いそうですよ。
スーペリアクラス ROOM605
ベッドサイドに愛らしい招き猫がちょこんと座る「スーペリアクラス ROOM605」。ベッドの後ろがバスルームになっていて、お風呂に浸かると、外の景色とシンボリックな招き猫というちょっとユニークな眺めに。
バスルーム
最上階はプライベート感溢れるペントハウス。部屋はもちろんバスルームにまで広々と設けられた窓からは陽光が降り注ぎ、明るく開放的な空間で、家族や友人、恋人と一緒に気持ちよく過ごせます。
最上階のペントハウス
重厚な石造りのバスルームはかなりゆったりと贅沢な広さ。最上階であることを利用し、周囲に高い建物がないので、窓を多く設けています。モダンな造りなのに、バスタブや桶、椅子は、浅草らしい昔ながらの木製というところがいいですよね。
raifusutairuhoteru
バスタブに浸かって窓の外へ目をやると、近接の花屋敷のちょっとレトロな風景と、新しい東京のシンボルである東京スカイツリーが一緒に望めます。

4Fは宿泊者専用の共有スペース。
4F宿泊者専用の共有スペース
おしゃれな壁のイラストは、岡野弥生さんというアーティストによる「新吉原」をテーマにした作品シリーズのひとつです。このフロアには、ロングステイもしやすいよう、キッチンや電子レンジ、ランドリーなども設置されています。ちなみに、この「新吉原」のおしゃれな雑貨が1Fで販売されているので、宿泊の際にはぜひチェックを。
WIRED CHAYA浅草店
1階には、和をテーマにしたカフェ「WIRED CHAYA浅草店」を併設。「米」にフォーカスし、WIREDブランドならではのグローバルな視点で表現した“どんぶり”をはじめ、伝統的な和菓子に独自のアレンジを加えた和スイーツなどが味わえます。

面白いのは、これだけトレンド感のあるおしゃれな造りのホテルが、浅草の昔ながらの商店街の中にあるということ。
古きよき文化が残る浅草
運営元である「カフェ・カンパニー」は、東京・渋谷を中心にカフェなどを多く展開していますが、初のホテルブランドの立ち上げの場に選んだのは、古きよき文化が残る浅草。取材時に伺ったところ、2020年までに、浅草にはさらに2,000室が増えると言われているそうです。その先駆者として、海外との重要な接点を大切に温め、取り入れながら、浅草の新たな才能とともに多くの人々をもてなす。それが「WIRED HOTEL ASAKUSA」の魅力であり、大事な役割となっているようです。

#スポット詳細
スポット名:WIRED HOTEL ASAKUSA
住所:東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部
電話番号:03-5830-7931
料金:スタンダードクラス 1名1泊14,000円~(税込)
アクセス:都営浅草線・東京メトロ銀座線「浅草」駅から徒歩10分、つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩5分
HP : http://wiredhotel.com

渋谷PARCOパート2の跡地に誕生した
新たな情報発信基地

hotel koe tokyo
日本のポップカルチャーの中心地でもある渋谷・宇田川町に2018年2月に誕生したのが、これまでファッションを中心に展開してきたライフスタイルブランド「koe」の新業態「hotel koe tokyo」です。

他のホテルと一線を画すのは、「hotel koe tokyo」が、「koe」の“ホテル併設型グローバルフラッグシップストア”であること。そのため、「ステイ」だけでなく、「ファッション」「ミュージック&フード」という3つのキーワードを軸に、今と未来、そして日本と世界を見据えたグローバルな視点でデザインされ、宿泊者以外も気軽に集える新たな情報発信基地となっています。
ベーカリーレストラン「koe lobby」
1階にあるベーカリーレストラン「koe lobby」。
パン
代官山で人気のフレンチレストラン「Ata」を手掛ける掛川哲司シェフプロデュースのもと、パンだけでなくラーメンを取り入れるなど、今の東京のリアルフードを表現しています。
ベーカリーランチ
こちらがランチタイムに人気のベーカリーランチ750円(税抜)。写真はたまごサンドですが、パンはホットドッグやスイーツパンなど、数種類から選べます。
koe 渋谷店
2階はウェア・雑貨などに加え、多くのアーティストとのコラボレーションアイテムも揃える「koe 渋谷店」。
「koe」ならではのアイテム
雑貨や洋服など、「koe」ならではのファッショナブルで渋谷らしいアイテムをラインナップ。シーズンごとに、アーティストとのコラボアイテムや、渋谷限定アイテムも登場します。23時までオープンしているのもうれしいですね。
4名まで宿泊できるXLの部屋
3階には、服のサイズのようにS、M、L、XLの4タイプの部屋があり、日本の伝統文化の象徴である「茶室」が現代的な解釈で表現されています。
写真は最も広く、4名まで宿泊できるXLの部屋。
客室内にある畳敷きの「茶室」
客室内に畳敷きの「茶室」があるユニークな構造で、こんな風にちゃんと小上がりもあります。落ち着いて過ごしたい日本人はもちろん、日本家屋での生活をプチ体験できるとあって、海外からの観光客からも人気が高いそう。

シックな和の雰囲気を味わいながらも、窓の外に広がるのは情報発信地である渋谷のど真ん中ならではの風景。このギャップも「hotel koe tokyo」の魅力の一つですね 。
渋谷のど真ん中ならではの風景

さらに、ゲストルームがある3Fには、宿泊者のみが利用できるプライベートラウンジも。
ミニマムでスタイリッシュな空間でいただけるのは、なんと抹茶。お茶の道具が常備されていて、目の前でお茶をたててもらえるのだそう。私たち日本人でも新鮮な体験ですよね。
プライベートラウンジ
1階は、イベントスペース「koe space」としても機能し、週末にはさまざまな音楽イベントも開催。まさに、複合的に渋谷を楽しめる新拠点です。

#スポット詳細
スポット名:hotel koe tokyo
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7
電話番号:03-6712-7251
料金:スタンダードシングル 1泊44,480円~(税サ別)
営業時間:koe lobby」7時30分~23時(LO22時30分)、「koe 渋谷店」10時~23時
アクセス:JR線・東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線「渋谷」駅から徒歩5分
HP : http://hotelkoe.com

スマートポイント

  • 「ONE@Tokyo」の「@rooftop」ではドリンクや軽食のオーダーも可能。オープンバーのように楽しめます。営業時間は9:00~24:00。時季や天候によって変更になるのでご注意ください。
  • 「La Krasse 墨田」のアメニティのタオルは、今治タオルの中でも最上級のラグジュアリータオルを採用。優れた吸水性はもちろん、ふわふわで極上の肌ざわりが好評です。
  • 「WIRED HOTEL ASAKUSA」の2階は、常設劇場である「浅草九劇」を併設。浅草の地で多くの個性が出会って生まれる、新たなエンタテインメントの場として様々な公演が行われています。

ライターのおすすめ

東京オリンピックを目前に、海外からの観光客が多い浅草エリアを中心に、ホテルはグローバルに、またそれぞれのコンセプトをしっかりと発揮しながら進化しています。ただ泊まるだけではなく、最新のライフスタイルを体感して、‟刺激される”ホテルステイを存分に楽しんでください。日本や東京のさまざまな魅力を再発見できますよ。

内藤香苗

エディター兼ライター。グルメ、旅行、恋愛、エンタメなど生活に密着した様々なジャンルの記事を手がけています。

東京観光モデルコース

記事検索

ツアー検索

5+