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体験体験

2015.12.27

マイカップヌードルができる!
手作り体験ミュージアム

writer : 田口真由美


大阪府池田市はインスタントラーメン誕生の地。そんな土地でインスタントラーメンの発明の精神を伝えたいという思いを込めて1999年に開館したのが、インスタントラーメン発明記念館です。「チキンラーメン」や「カップヌードル」が生まれるまでの経緯や歴史を紹介するほか、実際に商品を作ることができるコーナーも。一から作る楽しさ、美味しさの仕組みが分かり、記念に残るお土産もできるとあって、連日大人気です。

インスタントラーメンは大阪・池田市生まれ

インスタントラーメンを発明したのは、日清食品の創業者、安藤百福。戦後の闇市でラーメン屋台に人が群がっているのを見て、手軽に楽しめるラーメンを開発すれば喜ばれるのでは、と思いついたことがきっかけでした。館内では商品が誕生して世界へと広まるまでを、その契機となった発明とともに紹介しています。

大阪・池田市の自宅の裏庭に作ったという当時の研究小屋を再現したコーナーも。ここで毎日ひとりで黙々と研究を続けて誕生したのが「チキンラーメン」です。
妻が揚げていた天ぷらなど、発明のアイデアは身近なものでした。

インスタントラーメンの変遷と歴史がずらり

「チキンラーメン」が誕生したのは1958年。そこから現在に至るまでのインタスタントラーメンの変遷を紹介するコーナーは、まるでインスタントラーメンのトンネルのよう。  

時代とともに発展、展開していったインスタントラーメンが約800種類展示されています。今では販売されていない懐かしい品もあり、人々の味覚趣向の変化とともに変遷していったことがよくわかります。

マイカップヌードル作りを体験

館内には自動販売機があり、中身がからっぽで文字も書かれていない容器を販売しています。これを300円で購入するとできるのが、具材やスープを選ぶオリジナルのカップヌードル作りです。

まずは、空のカップに指定のペンを使って自由に絵を描きます。フロアには世界中の「カップヌードル」が壁一面に展示されていて、自分だけの「カップヌードル」作りのイメージをかき立たせてくれます。

絵が完成したらスタッフのいるカウンターへ。
ここで麺を詰め、スープを4種類から1つ、具材を12種類から4つ選びます。ふたをしてビニール包装し、完成するまで目の前で見ることができます。

世界にひとつだけの「カップヌードル」の完成です。
最後は専用のバッグに入れて持ち帰ります。

予約をすればチキンラーメン作りも

館内2階には「チキンラーメンファクトリー」と呼ばれるスタジオがあります。こちらは事前申し込み制ですが、「チキンラーメン」作りを体験できるキッチンスタジオです。

粉から生地を作り、製麺・調味など工場で行うのと同じ工程を実際に二人一組になって行うという本格的なものです。最後は油で揚げて乾燥させ、好きなイラストを書いた専用の包装袋に入れて完成。所要時間は約90分です。

お土産も、もちろんインスタントラーメン

スーベニアショップでは「チキンラーメン」のマスコット、ひよこちゃんのグッズや「カップヌードル」の形をしたステーショナリーなど、さまざまなグッズを販売しています。

これはJALの国際線ビジネスクラス以上で提供されているインスタントラーメン。現代の日本人にとっては懐かしい味、ほっとする味なのかもしれませんね。

こんな充実した内容で入館無料という、インスタントラーメン発明記念館。小さな小屋から、世界中に広まるまでに至ったインスタントラーメンは日本人が誇るべき発明品です。ぜひその苦労やおいしさの秘密を体験してみてください。

スマートポイント

  • 「マイカップヌードルファクトリー」は予約不要ですが、平日でも行列ができることも。受付は15時30分までですが、混雑時は時間が早まる場合があるので注意を。土日ならば午前中早い時間に行くのがおすすめです。
  • 池田市はチキンラーメン発祥の地ということで、地域のベーカリーや飲食店ではチキンラーメンを使ったアイデア溢れる創作メニューを販売しているところもあります。
  • 館内にはテイスティングルームという喫食コーナーがあり、大阪では販売していない各地の地域限定商品を自動販売機で販売。その場で食べることもできます。

ライターのおすすめ

スーベニアショップでは北海道限定、西日本限定など、地域に合わせてスープの味を変えたカップうどん「どん兵衛」を販売。西日本限定のものはダシを効かせているそうです。

田口真由美

愛知県出身。美味しい食べ物、歴史ある土地や建物、熟成したものが大好きなフリーライター。

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