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お土産お土産

2017.05.12

御門米飴や奈良こんふぇいと
砂糖一筋の老舗の味をお土産に

writer : 磯本歌見

ならまちにある、160年の歴史を誇る砂糖一筋の老舗「砂糖傳 増尾商店」。米を麦芽で糖化した飴「御門米飴」や大和茶などの厳選素材を使った「奈良こんふぇいと」は、ならまち土産の定番となっています。

創業は安政元年の老舗

砂糖傳 増尾商店
「砂糖傳 増尾商店」は、安政元年(1854年)初代店主・増尾傳次郎が現在地に開いた大和名産のお茶のお店。大和茶のおいしさをたくさんの人に味わってほしいと木津から船に積んで木津川を下り、大阪や堺に卸していました。帰りの船が空なのはもったいないと、当時貴重品だった沖縄の黒糖、阿波の白下や和三盆を積んで帰って商うようになりました。そこから「砂糖屋の傳次郎で砂糖傳」と呼ばれるようになったそうです。

看板商品は御門米飴

御門米飴
砂糖傳でしか手に入れられない看板商品は「御門米飴」です。米飴は、米を麦芽で糖化した、古来より伝承されている飴で、人工甘味料や防腐剤、漂白剤などを一切使わずに作っています。米の自然の甘さを大切しているので、甘みは控えめでまろやか。米飴独特の素朴な味やコク、香ばしさを一層深めた仕上がりになっています。長崎カステラも水飴じゃなく米飴を使っているそうですよ。小売しているほか、お菓子製造元などに原料として卸しているとか。お菓子はもちろん料理にも使えます。玉子焼きや照りを出したい和食メニュー、お味噌汁に少し加えるのもオススメです。

故清水公照師より命名

店内
米飴は、飴や甘味料として千年以上の歴史があるとされており、【日本書紀】にも、神武天皇が大和高尾の地で「水無飴(みなしあめ)」を作ったという記載もあります。その歴史は古いのですが、経済が発達するにつれ安価で大量生産できる水飴に取って代わられました。なくなってしまうのを危惧していたところ、奈良でシルクロード展覧会(1988年)が開催されることになり、その記念に作ったそうです。これを食べた東大寺長老の故清水公照師が大変気に入って「御門米飴」と命名し、壺の文字も書かれたそうです。

新定番は「奈良こんふぇいと」

奈良こんふぇいと
奈良こんふぇいとの箱
ならまち土産の新定番がこちら「奈良こんふぇいと」。コンフェイトとはポルトガル語で金平糖のこと、こちらのお店には大和ほうじ茶や煎茶、玄米茶など大和茶を原料にしたもの、黒糖味、御門米飴味など全部で17種類が販売されています。大仏さんや興福寺五重塔、鹿などをモチーフにした切り絵風の絵が描かれた箱も奈良土産っぽくて素敵です。
奈良はちみつや和三盆
そのほか、奈良はちみつや和三盆なども販売しています。

ならまちこちゃんにも会って帰ろう

ならまちこちゃん
奈良市に本社を置く「マスオグループ」のマスコットキャラクター、「ならまちこ」ちゃん。店頭に登場し愛嬌をふりまいていますよ。「ならまちこ」ちゃんは、甘いものが大好き。ならまちに平日休日関係なく登場するそうで、その稼働状況は「ならまちこ」facebookページで案内しています。

スマートポイント

  • 商品は通信販売もしているのでHPからチェックしてみよう。
  • 「奈良はちみつ」は、シーズンものなので気に入った味がればその場でゲットすべし。
  • 高級砂糖「和三盆」を使用した干菓子「和三盆 小菊」なども販売され、試食も可能。そのほか、こんふぇいとなども試食して好みを確認して買うことができる。

ライターのおすすめ

御門米飴の香ばしさとコクはこれまでに出あったことのない味。玉子焼きに入れるとまろやかな甘みがでます。料理用に特にオススメです!

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

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