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グルメグルメ

2017.12.18

国産大豆100%使用の絶品
「奈良町豆腐庵こんどう」

writer : 磯本歌見

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「奈良町豆腐庵こんどう」は、国産大豆100%、伊豆大島の天然にがりを使ったこだわりの豆腐屋「近藤豆腐店」が営む料理店です。ならまちの一角にある築180年の有形登録文化財の町家の風情も抜群。おぼろ豆腐や汲み湯葉の刺身など、豆腐そのもののおいしさにこだわった多彩な料理を楽しむことができます。

ならまちの一角にある町家

奈良町豆腐庵こんどう
「奈良町豆腐庵こんどう」は、ならまちのシンボル「こうしんさん」でおなじみ、庚申堂からほど近い、ならまちの中心地にある豆腐料理専門店です。店は、有形登録文化財に指定されている築180年の米問屋だった町家です。奈良出身の河瀬直美監督作品『沙羅双樹』(2003年)の映画ロケ地にも使用された建物だとか。
店内
和室
中庭
メインのテーブル席
店内の雰囲気も抜群です。メインはテーブル席で20席あり、通路側に個室としても使える二間続きの座敷席、風情たっぷりの坪庭も見えます。その奥には昔のまま残る蔵もあり、ゆったりとした時間が流れていくような感じです。

こだわって作る豆腐が自慢

国産契約大豆を100%使用豆腐
「近藤豆腐店」では、安全で糖度も高い厳選の国産契約大豆を100%使った豆腐を作っています。高温で煮込むことで、甘く旨みのある豆乳ができ、それをミネラル豊かな伊豆大島産「海精天然にがり」で寄せて仕上げています。手間暇かけて丁寧に作った豆腐です。
 天理市内の工場で生産し、豆腐や揚げ、豆乳、汲み上げ湯葉などは、料理に使われるだけでなく、店頭でも販売しているので、買って帰ることもできます。

一番人気の豆腐三昧コース

自慢の豆腐料理メニューコースメニューは、豆腐三昧、鶏豆乳鍋、鴨鍋、牛しゃぶしゃぶの4種類。豆腐三昧コース以外は、メインの鍋に豆腐料理8品、麺、甘味が付きます。一番人気の湯豆腐コースは、湯豆腐以外に豆腐料理12品、飯物、甘味という内容で、豆腐好きにはたまらない内容となっています。
まずは豆乳をぐいっと。国産契約大豆フクユタカ濃度15度というだけあり、とにかく濃くて甘い。次は、おぼろ豆腐です。水にさらしてないので出来立ての風味とコクを味わえます。まずは何もかけずにいただき、次に広島県呉市蒲刈の藻塩で、最後に割り醤油(出汁醤油)を好みでかけます。汲み湯葉さしみは、豆乳を湯煎してできた膜を一枚ずつ引き上げたもの。こちらも濃厚な大豆の旨みが楽しめます。
それから、八寸です。豆乳入り出汁巻き玉子、厚揚げ辛味噌和え、豆腐味噌漬けなどの盛り合わせ。まだまだ、生麩田楽、小夏の白和え、豆腐のかき揚げなどコースは続きます。

豆乳湯豆腐がやめられない

豆乳湯豆腐
薬味いろいろ
湯豆腐
コースをいただいていると、最初に加熱しておいた湯豆腐がぐらっとわいてきます。豆乳仕立てにしているのは、にがり絹豆腐の旨みを逃さないようにするため。煮過ぎると豆腐の味が落ちるので、弱まで温度を下げ、好みの薬味でいただきます。
薬味は、藻塩、割り醤油、大分県宇佐市櫛野産の柚子胡椒、七味の4種類。それぞれ薬味を単品で使うもよし、組み合わせるのもよし。料理長おすすめは、割り醤油+柚子胡椒の薬味です。
暑い夏でも湯豆腐は人気です。加熱することで豆腐がより一層滑らかになり、旨みを増します。ありがたいことに、湯豆腐はお替り自由。多くのお客さんがおかわりするというから、おいしさはお墨付きです。

老若男女から人気の店

メインの客層は、40~50代のミドルエイジですが、10~20代の若者の利用もあるそうです。観光シーズンには、他府県からの観光客、それ以外は、近隣の方、仕事帰りのサラリーマンの利用、男性の一人客もいるとか。「正倉院展のときには必ず寄る」という他府県からの常連さん。「結婚記念日には毎年この店で」という近隣のお客さんもいます。全部コース料理で、普段は予約なしでもいけますが、春・秋の観光シーズンは予約が確実です。従来は夜の営業だけですが、3~5月、10~11月の観光シーズンの土日・祝日や、シーズンを問わず10名以上の予約があれば、ランチ営業もありますので、上手に利用したいですね。

スマートポイント

  • 6~7月、1~2月のオフシーズンは、比較的予約はとりやすいので、ねらい目。
  • 「近藤豆腐店」の商品は、少量でも全国発送していて、単品で買うよりお得な「おすすめセット」(3,620円)もある。
  • ワンプレートに、おぼろ豆腐、豆腐製品を使った揚げ物、ごはんなど数品をワンプレートに盛った「お子様セット」(750円)もあってありがたい。

ライターのおすすめ

シンプルに豆腐の旨みを味わいたらなら超おすすめのお店。豆乳湯豆腐の薬味は出汁醤油+七味が私好みでした。藻塩もいけます。味ももちろんのこと、雰囲気も抜群。ゆっくりと奈良の夜を楽しめそうです。

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

スポット詳細

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