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グルメグルメ

2016.08.07

食の専門書に囲まれて呑める
本屋レボリューションブックス

writer : 江角悠子

店内
京都の繁華街、河原町と木屋町に挟まれた細い路地にある「レボリューションブックス」。2016年4月、「呑める本屋」をコンセプトにオープンしたこちら、店舗奥の書庫のようなスペースやテーブル脇の本棚、テーブルの中にまで、本や絵本がずらり。置いてあるのは食に関する絵本や小説、食文化をテーマにした専門書など。そして壁には味のある手書きのメニューがこれまたずらりと張ってあり、ビールやサワー、焼酎などと一緒に安くておいしい酒の肴を楽しむことができます。メニューの上限が500円という手頃さも酒飲みにはたまりません。実はコーヒーも提供していて、カフェスタンド、書店、立ち飲み処と、さまざまな楽しみ方ができそうです。

繁華街の中の隠れ家的立ち飲みスポット

レボリューションブックス外観
カラフルな本が描かれた看板
大勢の人で賑わう四条河原町から南東へ徒歩5分ほど、大通りから1本中に入ったところにあるビルの2階にお店はあります。路地を入ってお店へたどり着くまで、ちょっとした隠れ家へ訪れるようなワクワク感も楽しい! 目印は、カラフルな本が描かれた看板。本格的に酒場がスタートするのは17時ですが、サクッと昼酒を楽しむのもあり。立ち飲みスタイルのお店ながら、京都で人気の自家焙煎コーヒー専門店「WEEKENDERS」の豆を使ったハンドドリップコーヒーも提供しており、カフェ使いもOKです。

狭くも深い「食」に関する本が勢ぞろい

店内の本棚
店内にそろえた本
オープン当初、店内にそろえた本の数は約800冊。1ヵ月くらいかけて全て店主の西谷将嗣さんがセレクトしたそう。「お世話になっている取次店がもともとは児童書からスタートしていて、その関係で食をテーマにした絵本もたくさん揃っています」と西谷さん。昼間、子連れのお客さんが訪れて、親はお酒を楽しみ、子どもは絵本を読む…なんて姿も見られるとか。
食をテーマにした絵本
食の本を専門にしているだけあって、アイヌの食事やマタギの本など、各地の食文化を紹介した珍しい本も多く、「カレー」や「おにぎり」「そば」「ラーメン」といったカテゴリーで本が分けられているのも面白い。普通の書店ではなかなか見ることのない貴重な本との出合いも楽しみに訪れたい。

ユニークで手頃な価格のメニューが盛りだくさん

壁に貼ってある手書きのメニュー
オーダーは、壁に貼ってある手書きのメニューからお好きなモノを。カウンターのショーケースにもおいしそうな肴が並んでいるのでチェック!
牛モツの煮込み
定番人気の牛モツの煮込み(450円)をはじめ、砂ずりで作ったユーリンチーは、名付けて「ズーリンチー」(350円)、パクチーのキムチは「パクチ」などなど、ユニークなネーミングも多く、思わずオーダーしたくなるものも。「おしゃれネギナムルってなに?」「たぬき奴?」など、気になるメニューがあれば、ぜひ西谷さんに聞いてみて。

お酒も瓶ビール、生ビール、焼酎、日本酒、サワーとひと通り。中でも日本酒は、京都で呑めるのはここだけという清酒「世界一統」もスタンバイ。これは和歌山出身の民俗学者・南方熊楠の実家の酒蔵が手掛けた逸品。
店内カウンター
本選びに訪れても、ふらりと立ち飲みを楽しんでも、一人でも仲間と一緒でも。いろいろな楽しみ方ができる魅惑の1軒です。

スマートポイント

  • 繁華街四条河原町からもアクセスしやすい場所にありながら、隠れ家のようにひっそりと佇んでいるので、静かにゆったりとした時間が過ごせます。
  • ジャンルを「食文化」に絞った本の専門店でありながら、1人予算1000~1500円でサクッと立ち飲みも楽しめる、うれしい一軒。
  • 春には桜が満開となる高瀬川からもすぐ近く。観光の合間に立ち寄ったり、2軒目のお店として行くのもお薦めです。

ライターのおすすめ

珍しい本が揃っていたり、メニューが一皿300円~とお手頃で、あれこれオーダーしていろいろな肴を楽しめるのもいい! なぜ今までなかったのか?と思うくらい本好き&酒好きにたまらないお店です。

江角悠子

広島出身。主に京都関連のガイドブックで記事を執筆するフリーライター。大好きな京都を思い入れたっぷりに紹介します。

スポット詳細

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