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観光観光

2016.09.12

陰陽師・安倍晴明を祀る
最強のパワースポット晴明神社

writer : 砂野加代子

一の鳥居
平安時代の天文学者、安倍晴明が祀られた「晴明神社」は、全国から多くの人が訪れるパワースポットです。6代もの天皇に仕え、日本独特の陰陽道の祖としても知られる晴明は、小説や漫画、映画や舞台などでも多く取り上げられ、ミステリアスな魅力にはまるファンが後を絶ちません。境内には、陰陽道に用いられる祈祷呪符の一つである「五芒星」が、至るところに施されています。堀川通に面してある一の鳥居にも注目。鳥居に掲げられた額にも、社紋「五芒星」(晴明桔梗)のマークが輝いています。通常神社名やお祀りしている神様の名前を掲げることが多く、全国的にも珍しいケースだそうです。

厄除け・魔除けならおまかせ

晴明神社本殿
陰陽師・安倍晴明の偉業をたたえ、寛弘4(1007)年に一条天皇の命で創建されたのが「晴明神社」です。境内は晴明の邸宅跡。晴明のパワーは今もここに宿っているにちがいありません。本殿にも、五芒星(晴明桔梗)が随所に施されています。
安倍晴明公像
本殿前の安倍晴明公像。衣の下で印を結び、夜空を見上げ天体を観測している様子を表しているそうです。星の動きで、世の中の異変や吉兆がわかったという晴明。何か壮大なものを見つめている感じがしますね。
厄除桃
自身の厄をなでつけることで厄落としができる本殿前の「厄除桃」は、たくさんの人になでられてぴかぴかです。古事記や日本書紀、桃太郎伝説でも、中国や日本では古くから桃は厄を払うものとされてきました。陰陽道でも、桃は魔除け厄除けの果物とされています。

晴明井のパワーある聖水をいただこう

晴明井
二の鳥居を入ってすぐ右手には、晴明が念力で湧き出させたといわれる井戸「晴明井」があります。携帯の待ち受けにすると運気が上がると評判です。流水口はその年の恵方を向いていて、立春の日に向きが変えられます。病気平癒のご利益があるといわれる聖水で、飲むこともOK。500mlまでなら持ち帰ることもできるので、ペットボトルを持参して聖水をいただくこともできます。晴明神社の境内は千利休の屋敷跡でもあり、千利休もこの井戸の水でお茶を点てていたといわれています。水を通して、先人たちと歴史を共有している気分になれますね。

一條戻橋と式神様

旧・一條戻橋
一の鳥居を入ってすぐ左手にあるのが、旧・一條戻橋と式神石像です。多くの文学作品にも登場し、死者が蘇る橋として知られるなど、さまざまな伝説が残る一條戻橋。晴明ともゆかりが深く、大正11年から平成7年まで実際に使用されていた欄干の柱を用いて境内に復元されました。現在の一条戻橋も、晴明神社から南に100メートルほどのところにかかっていて、嫁入りや葬式の際にはこの橋を通らないようにする慣習が今も続いているそうです。
式神石像
旧・一條戻橋の傍らには、ちょっと怖いような愛嬌があるような式神さまが。式神は安倍晴明ら陰陽師に仕えていたと伝えられる精霊ですが、人の目には見えなかったといわれています。ちょっとファンタジーな印象もありますね。

ご利益によってお守り選びを

勝守
境内の授与所では、さまざまなお守りや参拝記念品が並んでいます。人気の「勝守」(かつまもり600円)は、勝負に勝ちたい人、戦う相手はもちろん「己」に勝ちたい人にもおすすめです。
向上守
「向上守」(こうじょうまもり600円)は、壁を突破できない学生や営業職の人におすすめ。天地五行のうちの土(黄)の粘りと、火(赤)の勢いで、学力も営業力も右肩あがりにアップすることを期待できそうです。
絵馬舎の壁には、芸能人をはじめ映画監督や漫画家、スポーツ選手など、お参りにこられた著名人が奉納された絵馬がずらり。晴明のパワーの引力と人気が感じられます。

写真提供:晴明神社

スマートポイント

  • 晴明神社の社紋は「晴明桔梗」。晴明神社ゆかりの花「桔梗」は境内でも見られ、6〜9月ぐらいが見頃です。11月初旬まで見られることもあります。
  • 桔梗の開花に合わせて、期間限定で誠実な愛を誓う「ききょう守」や、桔梗をあしらった魔除けの鈴「ききょう土鈴」の授与も行われます。
  • 平穏な日々を願う御守、勝守、向上守、陰陽守、厄除守、交通守、みずかがみ守などなど、さまざまなご利益のお守があります。参拝するのが本儀ですが、やむをえない場合は郵送の申し込みも受け付けています。

ライターのおすすめ

本殿前にある楠の大木は、樹齢300年の御神木。太い幹に触れるとあたたかくて、木のパワーが伝わってくるような気がします。ぜひ、両手で触れてみてください。

砂野加代子

エディター&ライター。学生時代から生活の中心はほぼ京都。近頃つくづく「大人の京都は楽しいなぁ〜」と思う。

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