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観光観光

2016.06.27

江戸情緒から昭和レトロまで
これぞ下町!谷根千エリア

writer : のもとみほ

谷中ぎんざ入り口
“谷根千(やねせん)”とは、東京都文京区の谷中、根津、千駄木エリアの総称で、かつての下町情緒が今も色濃く残っている地域です。2007年に「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、近年は海外からの観光客も多く訪れます。江戸時代から続く谷根千界隈は、江戸情緒から昭和の懐かしい雰囲気までが入り混じる、これぞ東京の下町として楽しめるエリアです。

歴史に憩う谷中の入り口

日暮里駅から歩いてすぐの「谷中霊園」。緑あふれる園内は地元の方の散歩道でもあります。春なら「さくら通り」の桜も見応えあり。
大きな大仏
徳川慶喜をはじめ、明治から昭和にかけての歴史上の人物の墓が数多くあり、園内や近隣にも幕末・明治時代に関するスポットが点在しています。
自然の中

昭和の下町風情が楽しめる商店街通り

夕焼けの名所「夕焼けだんだん」とは、階段の名前。下るとすぐに「谷中ぎんざ」のアーケードが目に入り、全長170mほどの商店街が続きます。
夕焼けだんだん
小さな商店が軒を連ねる通りには、懐かしい下町風情があふれています。谷中銀座を抜けた先の「よみせ通り」も下町らしい商店街。外国人向け観光案内施設「ツーリストインフォメーションYANESEN」があるのもこの通りです。
谷中ぎんざ

江戸・明治からの老舗で本格江戸小物を

千駄木駅から谷中方面へのメイン通りになるのが三崎坂。大きな花魁の看板が目印になる「いせ辰」は江戸千代紙の名店。千代紙や扇子、風呂敷など、下町らしい江戸情緒が感じられる小物が揃っています。そこから根津方面にある明治創業の染物屋の「丁子屋」は、種類豊富な手ぬぐいなどを揃えており、和物好きは心が躍ります。
いせ辰
丁子屋

タイムスリップ気分で喫茶のお時間

上野寄りの言問通りにある「カヤバ珈琲」は、木造2階建に黄色い看板が目印のレトロな喫茶店。大正5年に建てられたという、当時の町屋の雰囲気がそのまま残る建物です。人気メニューは、往時の味を再現したふんわり「たまごサンド」や、珈琲とココアのマッチングが楽しい「ルシアン」などなど。日曜以外は夜23時まで営業しているので、時間帯を気にせず目的地にできます。
カヤバ珈琲
たまごサンド

当時の建物に残る下町情緒

カヤバ珈琲から通りを挟んだすぐ向かいには、「下町風俗資料館(旧吉田屋酒店)」が。こちらも明治時代に建てられた家屋がそのまま使われており、当時の下町の情景が目に浮かびます。エリア内には古い建物を再利用したスポットが多く、蔵を活用した「すぺーす小倉屋」、銭湯を改装した「スカイ ザ バス ハウス」などが、ギャラリーとして再利用されています。
風俗資料館

千九百余年の時を刻む、心鎮まる静謐さが魅力の根津神社

境内には、3,000株のツツジが一面に広がる花の名所“つつじ苑”があり、季節には美しい花が競うように咲き誇ります。本殿をはじめ、千本鳥居を連ねる乙女稲荷神社はおごそかな雰囲気が漂い、都会の喧噪を忘れるような静かな時間が流れています。東京で訪れるべき神社仏閣のひとつと言えるでしょう。
根津神社
赤い鳥居

スマートポイント

  • 観光スポットはエリア内に点在しています。お目当ての場所があれば、事前に位置関係を確認しておきましょう。有料のエリアマップ(300円)には小さなスポットも紹介されています。谷中ぎんざHP内の「やなか街歩きマップ」もシンプルでおすすめです。
    HP:http://www.yanakaginza.com/map/
  • 公園や神社仏閣が好きなら「谷中霊園」「根津神社」。大正・昭和のモダンレトロな趣が好きなら「谷中銀座」や「カヤバ珈琲」。江戸情緒を満喫したい方は三崎坂近隣をベースに、それぞれ観光プランを組み立ててみては?
  • 「観光するならこの場所!」というよりも、谷根千エリアは街全体の下町風情を楽しみながらの散策がおすすめ。ふとした場所でお気に入りのお店やスポットが見つかるはずです。

ライターのおすすめ

谷中にある「ギャラリー大久保」には、骨董のお茶道具で本格的な抹茶を気軽に楽しめる「茶室/瑜伽庵」が。外国人観光客をはじめ、日本の方にもぜひ訪れてほしい場所です。

のもとみほ

休日にたまにふらりと一人旅に出て、その先で街の文化に触れるのが好き。
飲食店勤務が長いので、ちょっとそこもうるさいです。最近は和物に興味が強く、お茶や着物に食指が動きます。

スポット詳細

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