
2016年4月に、東京・六本木にオープンした『スヌーピーミュージアム』は、アメリカ・カリフォルニア州の「シュルツ美術館」の世界初の分館です。2018年9月までと2年半の期間限定ですから、スヌーピーファンでなくともぜひ訪れて欲しい観光スポットの一つ。ミュージアムでは、半年ごとにテーマが変わりシュルツ美術館が所蔵するコミック「ピーナッツ」の貴重な原画などが展示される予定です。
観光
2016.08.19
writer : ハタレイコ

2016年4月に、東京・六本木にオープンした『スヌーピーミュージアム』は、アメリカ・カリフォルニア州の「シュルツ美術館」の世界初の分館です。2018年9月までと2年半の期間限定ですから、スヌーピーファンでなくともぜひ訪れて欲しい観光スポットの一つ。ミュージアムでは、半年ごとにテーマが変わりシュルツ美術館が所蔵するコミック「ピーナッツ」の貴重な原画などが展示される予定です。
スヌーピーミュージアムがあるのは六本木の喧騒を離れた大使館や学校等が立ち並ぶ閑静な通り沿い。こんなところに? と思いながら歩いて行くと、ゲートの真正面で5体のスヌーピー像がお出迎え。途端にテンションが上がります! 迷子にならないかしら? なんて心配する必要はゼロですよ。

混雑緩和のために日時が指定された入場券は、インターネット「ローソンチケット」から購入します。でも、もし、観光中に突然訪れたくなった時はウェブサイトをチェック! 前売り券の販売状況によっては、当日券で入場が可能。しかし、当日券に対して前売り券はどの券種も200円安いので、やはり前売り券がお得。

館内に入るとそこはチケット窓口。当日券の購入はもちろん、前売り券もここで入場券に交換が必要です。入場券には入場日と同じ日付に新聞に掲載された「ピーナッツ」のコミックが印刷されています。毎日4種類が用意されています。
最初の部屋に入ると、壁には四コマまんがを使って、浮き出るような巨大なスヌーピーとチャーリーブラウン。「ピーナッツ」の作者シュルツ氏が50年間ほとんど休まずに描いたコミックは17,000を超すのだとか。横の赤い壁面にはシュルツ氏の小さな頃からのポートレイトや、スヌーピーのモデルになったと思われる犬の写真も飾られています。

次の部屋には「ピーナッツ」の貴重な原画60枚が飾られています。原画は英語ですが、ちゃんと日本語訳もついているのでご安心を。印刷された紙面よりかなり大きな原画は、繊細なタッチも手に取るように見ることができて、大変見ごたえがあります。


2016年9月25日まではオープン記念「愛しのピーナッツ。」展が開催中。2016年10月8日からは「もういちど、はじめましてスヌーピー。」と題し、日本初公開の原画や未発表のイラストレーションが公開されます。他の展示もそれに合わせて変わる予定です。

展示鑑賞後のお楽しみは「BROWN’S STORE」でのお買い物。鍋や調理器具、ぬいぐるみにタオルや絵葉書、ステーショナリーと盛りだくさんで、ここでしか買えないものばかり。人気の「トミカ」は現在品切れ中です(10月8日以降入荷予定)。

「Cafe Blanket」は大きなテーブルとテラスが気持ち良いカフェ。おすすめはかわいい「カフェブランケット パンケーキ」。サンドイッチはお皿がユニークなのでぜひ、オーダーして!


スマートポイント
ライターのおすすめ
スヌーピーミュージアムは、他のキャラクターミュージアムとは異なり、大人こそが楽しめる場所。原画の展示はじっくり読み出したら止まりません。お買い物も欲しいものがありすぎて時間がかかりそう。時間に余裕をもって訪れてくださいね。
ハタレイコ
九州出身、食いしん坊部屋。美味しい食べ物とお酒が欠かせない性分のPRコーディネーター。日本の伝統文化に興味があり、少しずつ歴史ある街の散策を始めている。
| スポット名 | スヌーピーミュージアム |
|---|---|
| 住所 | 東京都港区六本木5-6-20 |
| ジャンル | スヌーピー、キャラクター、美術館 |
| 電話番号 | 03-6328-1960 |
| 料金 | 前売り券 一般1,800円、大学生1,200円、 中学・高校生800円、4歳〜小学生400円 当日券 一般2,000円、大学生1,400円、 中学・高校生1,000円、4歳〜小学生600円 |
| 営業時間 | 10時~20時(入場は19時30分まで) |
| 定休日 | オープン記念展「愛しのピーナッツ。」会期中無休 |
| 備考 | アクセス:東京メトロ・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩7分 都営大江戸線「麻布十番駅」より徒歩10分 HP:http://www.snoopymuseum.tokyo/ |
