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グルメグルメ

2016.05.09

工場直送ワインが味わえる店
「島之内フジマル醸造所」

writer : 並河智子

島之内フジマル醸造所
地下鉄松屋町駅からすぐのところにある「島之内フジマル醸造所」。1階にワイナリー、2階にワイン食堂を構え、1階で作られたワインがそのままテーブルに届く珍しい都市型ワイナリーです。大阪の柏原市でぶどう畑を管理し、醸造、瓶詰めまで自社で行うオリジナルワイン。そうして作られる自社ワインのほか、日本ワインや海外の自然派ワインなどを約20種楽しむことができます。
1階のワイナリー
1階のワイナリーは、作業中以外ならいつでも見学が可能。醸造用の大きなタンクや、ワイン樽が置かれています。ただし実際の稼働期間は、ぶどうが収穫できる8月~10月。作業中は中には入れませんが、2階の店内からその様子を覗くことができます。

季節の桜マスを使った冷菜を、酸味のある白ワインと

マリネした桜マスと春野菜のサラダ仕立て
2階のワイン食堂で食べられるのはイタリア料理。通年提供されるグランドメニューは数品で、旬の食材を多く取り入れるため、メニューは入れ替わりが多いのだそう。「マリネした桜マスと春野菜のサラダ仕立て(1,620円)は、ほぼ4月いっぱい楽しめる冷菜。桜マスをジンとジェニパーベリーで香りづけし、ねっとりとした食感と、濃厚な味わいになるよう仕上げます。スナップエンドウやアスパラガスなどのフレッシュな春野菜とリンゴのドレッシングとともにさっぱりと。
フジマル醸造所製造の白ワイン
この一皿と合わせるなら、フジマル醸造所製造の白ワイン、「DSL2015」(702円)。デラウェアを使ったワインの酸味が、ドレッシングとも好相性。

一頭買いするなにわ黒牛を、軽やかな赤ワインと

なにわ黒牛のグリル からし菜と柑橘のサラダ添え
通年メニューの「なにわ黒牛のグリル からし菜と柑橘のサラダ添え」(3,240円)。脂にうまみがあるなにわ黒牛を一頭買いで仕入れています。季節によって、からし菜やわさび菜など肉に負けないパンチのある力強い野菜を付け合せにし、清見オレンジやブラッドオレンジなどのフルーツと、少し苦味がきいた柚子のソースでいただきます。
堂ノ内マスカットベイリーA
「肉に合わせるなら渋い赤ワインと言われてきましたが…肉の部位やソースによっても変わりますから、必ずしもそうじゃなくていいんです」と教えてくれたのは、マネージャーの河端さん。こちらも自社ワイン「堂ノ内マスカットベイリーA」(702円)。軽やかで飲みやすく、赤ワインのイメージをいい意味で裏切るワインです。

店内からもワイナリーの様子が眺められる

店内
店内は窓が多くて明るい雰囲気。店のとなりには横堀川が流れ、春には川沿いの桜を眺めながら食事を楽しむこともできます。
テーブルと大きな窓
写真の左に見える大きな窓から、1階のワイナリーの様子を見下ろせます。
ここで作られたワイン
ここで作られたワインが目の前に…と思うと、よりいっそうおいしく感じますね。最近注目を集めている日本ワイン。それを目当てに足を運ぶお客さんも多いそうです。

スマートポイント

  • 日本橋に本店をもつワインショップが経営する、ワイナリー&ワイン食堂。ワイナリーは作業中以外ならいつでも見学が可能。ワイン食堂では、自社ワインをはじめ、専門店ならではの日本ワイン、海外ワインが飲める。
  • ワインの種類は時期によって異なるが、自社ワインがおおよそ9種類、他社のものが20種類ほど。自社ワインはボトルで小売り販売もしている。
  • 料理は「ワインに合う」を第一に考えた、イタリアンをベースにしたメニュー。イタリアの食材ももちろん使うが、「日本の食材を使って、日本のワインに合う料理」を作ることを心がけているとシェフ。

ライターのおすすめ

なんといっても雰囲気がいいお店です。すぐ隣には川が流れ、大きな道路から少し中に入るので隠れ家的でもあり…。店内もシンプルで落ち着いた雰囲気。季節柄、ちょうど窓から桜が見えていいな~と思いました。

並河智子

人を知ること、街を知ること、新たな出会いがおもしろいなぁとライター仕事を満喫中。

スポット詳細

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