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観光観光

2015.12.27

宇治観光に外せない平等院
お宝満載の世界遺産を堪能する

writer : 編集部


10円玉硬貨でもおなじみ、宇治の平等院鳳凰堂。栄華を極めた藤原文化の集大成として、当時の貴族が憧れた極楽浄土の世界を再現しています。天才アートディレクター・定朝による「阿弥陀如来坐像」をはじめ、雲中供養菩薩像など、平等院には世界遺産にふさわしいお宝がいっぱいです。

阿字池の水面にお堂が写る雄大な借景庭園


表門から平等院の敷地に入ると、春はサクラ、初夏は藤、秋は紅葉・・・と四季折々の花木が数多く植えられ、庭園美に癒されます。特に、樹齢280年といわれる藤原氏ゆかりの藤の花はすばらしく、得も言われぬ美しさです。左手の道を奥に進むと、10円玉硬貨そのものの、シメントリーが美しい平等院鳳凰堂が目の前に広がり、阿字池に浮かぶようなお堂全体を写真におさめることができます。

華やかなりし藤原文化の集大成


平安時代、ときの権力者、関白・藤原道長が、左大臣・源重信の婦人から譲り受けた別荘を、息子である頼通が、1052年に寺院に改めたのが平等院のはじまりです。その翌年1053年には、10円硬貨でおなじみの阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶しました。
堂内には、平安時代最高の仏師で、花形アートディレクターである定朝によって作られた金色の丈六・阿弥陀如来坐像が安置されています。仏像の背後の壁には極楽浄土図が描かれ、周囲の壁の上部には躍動感あふれる雲中供養菩薩像がかけられており、これが世界遺産たる所以でしょう。(鳳凰堂内部拝観は時間ごとの定員制)。
鳳凰堂は、2014年9月には2年間の修理が終わり、新しく金箔を塗りなおした2代目鳳凰とともに、創建当時の姿に最も近づきました。

鳳翔館はハイパーミュージアム


高い美意識がきらりと光る平等院にふさわしい美術館「平等院ミュージアム鳳翔館」。梵鐘が浮かび上がるようなエントランスの演出も見ものです。
1万円札にも使われている国宝の鳳凰像をはじめ、極彩色で彩られた創建当時の鳳凰堂内など、最新CGを駆使した展示も魅力です。
圧巻は、雲中供養菩薩26軀。定朝一門によって作られたこれらの像は、それぞれ作り手が異なります。持ち物、ポーズ、顔の表情を見比べながらみるのも一興でしょう。

ミュージアムグッズも要チェック!


鳳翔館には、ミュージアムショップがあり、たくさんのグッズを販売しています。高い美意識の平等院にふさわしく、グッズ類もおしゃれでアイテム数も豊富です。
雲中供養菩薩52軀をモチーフにしたトランプ(800円)やマスキングテープ(各500円)は人気の商品で、デビューしたばかりのマグネット(各250円)やふきん(450円)もおすすめです。特にふきんは、奈良の中川政七商店とのコラボの商品。ぜひゲットしてきましょう。

ご朱印は最勝院・浄土院両方でいただくべし

平等院は、最勝院・浄土院という2つの塔頭があります。
最勝院は、天台宗系の単立寺院で、1654年に住心院の僧が平等院に移り、
その住庵を最勝院と呼んだことが始まりです。こちらでは中央にご本尊
「阿弥陀如来」と書かれ、その梵字が押印されたご朱印をいただけます。
また浄土院は、浄土宗の栄久上人が、明応年間に平等院修復のために開創したお寺です。こちらでは中央に「鳳凰堂」と書かれ鳳凰のデザイン入りの
ご朱印をいただけます。
2カ所ともお参りして、両方でご朱印をいただきましょう。

スマートポイント

  • 土日は混むので平日がおすすめ。鳳凰堂内部は1回50人の定員制で16時10分が最終。夕方にはチケットが完売している可能性あり。できるだけ早い時間が○。チケットを買ってから美術館などを回るのがベスト。
  • カエデなど約300本が植えられている。紅葉の見ごろは11月下旬~12月上旬。池周辺の紅葉と鳳凰堂の織り成す秋景色はお見事!
  • 藤の見ごろはゴールデンウィーク。1m以上にも及ぶ藤の花は見事。藤棚前にはベンチがあって、ちょっとした休憩に便利。

ライターのおすすめ

雲中供養菩薩は、いろいろな表情、ポーズ、持ち物があって見ているだけで心安らかに。好みのタイプを探すのも楽しいかも。ちなみに私はたおやかなお顔立ちの「南23号」がお気に入り。

スポット詳細

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