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観光観光

2016.09.14

原始の森に包まれた壮麗な社殿
国家の繁栄を祈念する春日大社

writer : 磯本歌見

今から約1300年前、奈良遷都のとき平城京鎮護のため、遠く鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を神山御蓋山(みかさやま)山頂にお迎えしたことから始まった春日大社。2015年から2016年は、20年に一度、ご本殿の造り替えや修繕が行われる「第六十次式年造替」の年。造替期間のみの特別参拝もありますので、ぜひお参りしましょう。

壮麗で瑞々しい社殿

春日大社外観
大きな神殿平城京鎮護のため、鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を神山御蓋山(みかさやま)山頂にお迎えしたことから始まった春日大社。この神様が白鹿に乗ってこられたことから、鹿は神様の使いとして大切にされています。春日大社最大の門「南門」から中に入り、四柱のご祭神が祀られる国宝の本殿にお参りを(2016年11月までは神様は移殿に)。たくさんの釣提灯
たくさんの釣燈籠が吊るされている回廊も春日大社を象徴するスポット。節分とお盆には、境内すべて3000基の燈籠に灯がともる「万燈籠」が行われ、奈良の風物詩になっています。

夫婦大國社にもお参りしよう!

由緒ある境内
夫婦大國社
水占い境内には、61もの摂社・末社をお祀りしています。「夫婦大國社」もその一つ。日本で唯一、ご夫婦の大国様をお祀りした社で、その由緒は鎌倉時代にさかのぼります。800年もの長い間、仲睦まじくいらっしゃることにあやかって、夫婦和合、良縁のご利益があります。縁結びのハート絵馬や恋占いの水占いがあって、とりわけ女子に人気です。

式年造替の年ならではの特別参拝は外せない!

ご朱印
伊勢神宮など、神社の社殿を新しくしてご祭神の御座所を遷す儀式「遷宮」と違い、春日大社で行われるのが「造替(ぞうたい)」。これは一時的に移殿に神様が遷され、その間に本殿の修繕を行うもので、20年に一度行う「式年造替」は、春日大社最大の神事です。2015~2016年は「第六十次式年造替」の年。この時期にしか参拝できないところもあるので、ぜひお参りしましょう。また、この時期限定(11月6日まで)のご朱印もありますので、ぜひ授与したいものです。

20年に一度のお目見え

移殿
式年造替や修理に際して、本殿から神様を移すことから「移殿(御仮殿)」と言います。式年造替期間は御仮殿に特別にお参りをすることができます。
幽玄な藤浪之屋
重要文化財の藤浪之屋は、このたびの造替に合わせて改装し、100基以上ある釣燈籠に灯がともされ、「万燈籠」の幽玄な雰囲気を味わえるように開放しています。そのほか、禁足地の御蓋山浮雲峰の遥拝所で参拝ができますので、この機会に逃さずお参りしましょう。

春日大社名物燈籠をさがせ!

たくさんの石燈籠平安時代末期から春日大社に奉納された石燈籠や釣燈籠の数は約3000基とも言われ、日本一燈籠が多い神社としても有名です。「【春日大明神】と彫られた石燈籠を3基見つけたら長者になれる」とか「一晩ですべてを数えきったら長者になれる」などの言い伝えもあります。鹿の寝姿が彫られた石燈籠もあるので、探してみるのも楽しいでしょう。

スマートポイント

  • 毎朝欠かさず行われる「朝のお参り(朝拝)」がおすすめ。直会殿で毎朝8:50~約30分間行われている。清々しい朝のお参りで気分も上るはず。
  • 回廊内特別参拝(1人500円)は、神主さんや巫女さんなどにご案内してもらえる。開催時間をチェックしておこう。(9月末まで)
  • 本殿の南側にある若宮神社はじめ15のお社を参る「若宮15社めぐり」がおすすめ。受付は夫婦大國社へ。(9:00~15:00、1000円)

ライターのおすすめ

山のパワーと地のパワーを感じる春日大社。いつ行ってもいい気が流れていますが、20年に一度の式年造替ならではの特別参拝やご朱印を楽しんでください。

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

スポット詳細

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