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グルメグルメ

2015.11.16

採れたて地魚と旬の食材
ビストロブーケの彩りコース

writer : 阿久津彩子

沖縄の代表的な魚として真っ先に思い浮かべるのが
和名はブダイの「イラブチャー」。
あの、おちょぼ口のブルーマンですが、
先日意外な事実が判明しました。
「青くないイラブチャーも結構いる」。
洋風レストランビストロブーケ
この衝撃の情報を知ったのは魚屋でもスーパーでもなく、
一軒のお洒落な洋風レストラン。
南城市にある「ビストロブーケ」でのことでした。

地産地消のコース料理

フレンチ&イタリアンのビストロブーケは国道331号線、
南部ドライブコースの途中に立つ一軒家レストランです。
オーナーの運天敏明さんはホテルとスペイン料理店を経て独立し、
パティシエの奥様と弟さんの3人でお客様を迎えています。
ビストロブーケ店内
メニューは昼・夜ともにコースのみ。
日替わりのランチ(各1,300円税込)は魚・肉・パスタいずれかを選べて、前菜・スープ・パン・デザート・ドリンクが付いています。
日替わりのランチ
島かぼちゃにオクラ、水菜にフェンネル。
地元の食材をふんだんに使ったお料理は、
どれもボリューム満点で素材を引き立てる優しい味付け。
地元の食材をふんだんに使ったお料理

セリ市で選んだ近海鮮魚

その中でも、お魚料理には特別こだわりを持っています。
聞けば、運天さん自ら近くの知念漁港まで足を運び、
毎朝仕入れてくるのだとか。
そのために仲買人の資格まで取得したというから驚きです。
前菜
この日の前菜には、今朝水揚げされたばかりのマナガツオが登場。
生ハムのような柔らかさで、自家製ドレッシングとの相性ぴったり。
近海もずくのつるんとした喉ごしも爽やかです。

フォトブックをのぞいてみて

「夏の魚はこれ、というのではなく、
1年を通じてさまざまな魚を味わえるのが沖縄の海。
そういう意味では、その日揚がった魚が旬なのかもしれません」。
フォトブックを見せてくれている運天さん
運天さんが見せてくれたのは、
漁港に揚がった魚を記録したフォトブックです。
知り合いの魚博士と一緒にコツコツと作り上げたオリジナルで
ページをめくればめくるほど、豊かな生態系を実感します。
フォトブックのイラブチャーが載ったページ
「青色が有名ですが、イラブチャーだけでも実はこんなに種類が」。
冒頭の内容は、この図鑑からのお話でした。
いろんな顔のイラブチャーがいっぱいで、おちょぼではないタイプや
メスは茶色でオスは青色という組み合せも多いそう。

食後のスイーツも大満足

スイーツの盛り合わせ
コースの最後は、スイーツの盛り合わせで締めくくります。
シークヮーサーのマーマレードを練り込んだチョコケーキや
月桃が香るムースなど、季節ごとにメニューが替わるとあって
楽しみは尽きません。
自家製の焼き菓子
おみやげには自家製の焼き菓子を。
南城市の形、ハート形を家かたどったかわいいクッキー(ゴマ・ココア・黒糖・シナモン各250円税込)をお求めください。

心まで温まる優しいお店

壁に飾られたモロチョさんの作品
壁面は県内作家モロチョさんの作品が飾られ、
棚に寄り添うのは温かな詩集や奥様作の紙芝居。
運天さん
数種類のハーブを束ねたブーケガルニから名付けたお店。
ここには、運天さんがこれまで出会ったご縁が
大切に集められているようです。
知念漁港へ続く道
心地良い空間で自分らしく、穏やかに。
今日も洋風料理店ビストロブーケの一日は、この道の先に待つ知念漁港から始まります。

スマートポイント

  • フレンチとイタリアンをベースにしたレストラン。化学調味料を使わず、素材のおいしさを大切にした優しい味付けが人気です。メインのお料理はもちろん、パンやデザートまで自家製にこだわっています。
  • 魚料理はその日のセリで決まります。今日はどんな地魚に出合えるのか、訪れるたびに楽しみに。
  • 運天さんのお魚談議は時間を忘れるほどおもしろい。こんな楽しい話を聞いていたら、メイン料理は魚一択しか浮かびません!

ライターのおすすめ

小さなお子様やご年配の方にも優しいバリアフリー設計のトイレを設置。家族みんなで心地良いひと時を過ごせます。

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

スポット詳細

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