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グルメグルメ

2016.08.12

日本のパン食文化を開花させた
東京・銀座の木村屋總本店

writer : 西宮めぐみ

東京・銀座の木村屋總本店
「あんぱんと言えば木村屋」と言われるほど全国に名の知れた東京・銀座の木村屋總本店。西洋のパンと日本の餡を組合せ、あんぱんの元祖を作りました。天皇陛下への御献上にまで至ったことでも有名な老舗は、日本で最初の「日本人が開業したパン屋」でもあるのです!今回は、銀座の真ん中で連日行列を作っている木村屋總本店の魅力をご紹介。きっとアナタもあんぱんが食べたくなりますよ!

あんぱんの看板が目印!銀座の中心に建つ木村屋總本店

銀座四丁目交差点、時計塔で有名な和光のすぐ隣の8階建てのビル。最上階に大きなあんぱんが描かれた看板を掲げたここが、創業148年の老舗、木村屋總本店です。1階はベーカリー、2~4階はカフェ&レストラン、そして7~8階では「パチパチと音を立てている焼き立てパンを!」と毎日手作りでパンが作られています。
木村屋總本店外観

「文明開化の味」としてパン食を日本に広めた立役者

創業は明治2(1868)年。5年後には、斬新な発想と努力で生まれた「あんぱん」が大ヒット!「文明開化の7つ道具」に挙げられた程の評判でした。その後もチンドン屋を宣伝に採用したりと話題になり、歌舞伎座興行で取り上げられたり、錦絵になったりと大いに庶民の関心を集め、パン食文化は日本中に広がっていきました。
錦絵

ご存知でしたか?4月4日は「あんぱんの日」

誕生の翌年には明治天皇へ献上された酒種あんぱん。お花見のお茶菓子ということで、奈良の吉野山から八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せて埋め込んだ「桜あんぱん」が生み出されました。看板に描かれているのも、桜の塩漬けがへそ押しされた桜あんぱんですね。そして御献上された4月4日は「あんぱんの日」として記念日に認定されました。
さくらあんぱん

100年以上にわたって代々受け継いできた酒種パン

パンをふっくら膨らませるイーストがまだない日本で、創業者の木村安兵衛は酒種を酵母にした「酒種パン」の開発に成功。ふんわり柔らかいパン×餡の「酒種あんぱん」は一躍、東京・銀座の名物になりました。天然酵母の酒種は手間暇がかかりますが、木村屋總本店では開発当時から代々酒種発酵種を受け継ぎ、今も変わらぬ製法で仕込みから焼き上がりまで11日間もかけて酒種あんぱんを作っているそう。100年以上も同じ美味しさが楽しめるなんて凄いですよね!しかも日持ちするのでお土産にもおすすめ!
あんぱんいろいろ

あんぱん以外にも「元祖」があった!

実は日本で初めてジャムパンを完成させたのも木村屋總本店。中のジャムがイチゴではなく杏なのがミソで、根強いファンも多数いるそう。人気ランク上位常連のコロネやクリームパンなど老舗らしい昔ながらのパンも見逃せませんよ〜!
その他のぱん

シチュエーションに合わせてパンを堪能!

1階のベーカリーに並ぶパンはなんと150種類!定番はもちろん季節限定のパンもおすすめです。特製サンドウィッチが楽める2階のカフェは、ランチタイムも大人気。3階のグリルルームでハンバーグやグラタンなどの洋食と共にパン食べ放題を楽しむのも良いですね。ちょっと贅沢なディナーは4階のレストランへ。銀座の目抜き通りを眺めながらの食事は格別ですよ。
ランチ
ランチイメージ

スマートポイント

  • 2Fのカフェでは平日30食限定のランチセットがおすすめ。その日のサンドウィッチにスープ、オリーブピクルス、デザート、飲み物がついて1,080円!サンドウィッチ単品が1,030円~なので、かなりお得です。
  • 4Fレストランのパーティープランは4名から注文可能(2日前までに要予約)。しかも、パン食べ放題付き! 家族やグループで楽しんでみては?
  • 1Fベーカリーには季節のあんぱんや銀座限定商品など、銀座店でしか買えないパンもいろいろ並んでいるので要チェックです。人気商品はすぐ売り切れてしまうことも。出会った時が買い時ですよ!

ライターのおすすめ

美味しそうな焼き色のあんぱんに銀座木村屋の札がついた「酒種あんぱんストラップ」(540円)。実はこのあんぱん、割れるんです。中には餡もしっかり!東京土産におすすめのキュートな逸品です。

西宮めぐみ

東京都出身。その土地の味を通して、その地の魅力や文化に触れるのも、旅の醍醐味!レストラン広報時代に鍛えられた胃袋ありがとう。一人旅好き。

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