新虎通りで日本全国をぶらり旅
旅する新虎マーケット

春夏秋冬を意識したテーマで伝える日本全国の魅力

「旅する新虎マーケット」では約3カ月ごとに出展自治体を総入れ替え。本施設がオープンした2017年2月～6月は“木の芽風と薫風”、同年7月～9月は“夏疾風の物語”をテーマとして、これまでに山形県・神奈川県・富山県・山口県・愛媛県・新潟県の各市町村が参画しました。そして10月～12月は“風爽かの寄合 自然豊かな風土が育む工芸の里”と題し、新潟県の他に三重県と鹿児島県の自治体が新たに出展。新虎通りに爽やかな秋風が吹き抜けます。

東京都初！道路上に設置された食事施設「旅するスタンド」

新虎通りに佇む4つのスタンドでは、季節替わりのテーマに沿って各出展地域の食でおもてなし。今回の秋の章では、三重県菰野町（こものちょう）のブランド豚・菰錦豚（こもきんとん）を投入した僧兵鍋が堪能できる「僧兵もつ鍋屋 菰野一番」、鹿児島県日置市の特産・麦味噌を使った鍋や本格焼酎が並ぶ「麦味噌鍋 ひおき」、番茶で楽しむしゃぶしゃぶや鈴鹿墨で彩られたパスタなど斬新なアイデアが光る三重県鈴鹿市の「しゃぶしゃぶ 鈴鹿」、新潟県粟島浦村・弥彦村・出雲崎町の3町村の名産品をおにぎりで結ぶ「新潟 山海の幸 むすびや」が出展しています。各スタンドは、さまざまな飲食店を展開する「BALNIBARBI」と、オシャレなデリでおなじみの「DEAN＆DELUCA」がプロデュース。グルメはもちろんのこと食器や装飾品にも地域の特性が見られ、ガラス張りの外観で気軽に入りやすいため女性の一人客も多いとか。

全国各地の“いいもの”を選りすぐった「旅するストア」

路面店型の「旅するストア」には全国各地の工芸品や土産物などが集結。三越伊勢丹による日本中から厳選したアイテムが並びます。こちらでは通年紹介している商品もあるけれど、出展自治体のアイテムは約1カ月ごとのペースで入れ替わるそう。ガラスや陶器といった職人技が息づく工芸品、海外でも評価の高いジャパニーズウィスキーや日本酒、個装で1つずつ購入できるお菓子などが人気です。

地域色豊かなスペシャルメニューを展開する「旅するカフェ」

「旅するカフェ」では、各テーマに合わせ、出展自治体の旬の食材を使ったスペシャルメニューを提案。例えば今回の秋の章では、三重県鈴鹿市の特産・鈴鹿墨を盛り込んだ「玉蒟蒻と牛スネ肉の墨アヒージョ」、新潟県出雲崎町の新鮮な魚が楽しめる「地魚のフリットミスト」、新潟県粟島浦村産の大豆を使った「ずんだアイスと苺の抹茶クレープ」などの限定メニューを展開。また「GOOD MORNING CAFE＆GRILL 虎ノ門」としても営業しているので、このほかにもさまざまな料理が楽しめます。