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グルメグルメ

2016.06.28

昭和33年から続く老舗バー
舶来居酒屋 杉の子

writer : MAYO

杉の子正面
函館駅前・大門地区にある「舶来居酒屋 杉の子」は、昭和33(1958)年に開業したアットホームなバー。現店主は二代目の青井元子さん。函館にちなんだ名前のオリジナルカクテルも人気のお店です。
オリジナルカクテル
地元の人はもちろん、函館に出張に来たビジネスマンや女性など、幅広い層に愛されているお店です。

先代の意志を受け継ぎ、ノーチャージで営業

初代店主・杉目泰郎さんが開業した当時から、大学生も立ち寄れる気軽なバーとしてチャージなしで営業。常連客には北海道大学の水産学部や青函連絡船など、さまざまな船の関係者が多く、海や船の話に花を開かせたといいます。
バーカウンター
現在のお店は2015年3月に移転・再開したもので、建物が建つのは同じ地区内の大門仲通り。函館市民には、かつて中華料理の有名店「汪(わん)さん」が入っていた建物として知られています。
赤いドア
赤いドアは中華店の名残だそう。使い込まれた床や柱も趣があり、壁に掛けられた絵や写真の額にも一つひとつ函館のエピソードが隠されています。
居酒屋店内

開業時から愛され続けるラムハイボール

舶来居酒屋 杉の子の代名詞のように、多くのお客さんに長年愛されてきたのが「ネプチューン・ライト」のラムハイボールです。他のお酒は炭酸割りにするとプラス50円ですが、ラムハイボールだけは250円オンリー。
ラムハイボール
ほのかに甘みがあり、滑らかなのどごしのラムハイボールは、桜のチップでいぶした自家製のベーコンやスモークチーズとの相性もぴったりです。
ハイボールとおつまみ
「日本で手に入るものをそろえていたら、世界中のお酒を楽しんでいただけるお店になっていました」と笑う青井さん。とくにウイスキーはアイラモルトからカナディアンまで「無いものが無い」と思えるほど充実した品ぞろえです。

オリジナルカクテルに込められた函館ストーリー

8種類あるオリジナルカクテルは、いずれも函館をモチーフにしています。
カクテル作り
そのうち2種類は、文芸にも通じていた先代と青井さん、それぞれが函館ゆかりの作家の小説をイメージして創ったものです。
海峡の光
先代の「海峡の光」は、作家・辻仁成の芥川賞受賞を記念した受賞作と同名のカクテル。赤みを帯びた茶で、ちょっとほろ苦い個性的な味わいです。
海峡の光カクテル
そして青井さんのオリジナルは、作家・佐藤泰志の映画にもなった小説『海炭市叙景』がモチーフ。主人公の“切なさ”を表現するため、少しグレイッシュなブルーにしたといいます。
老舗の看板
老舗だからこそ聞ける函館の古い話やいろいろな逸話。お酒を通して見えてくる、ひと味違う函館を旅の思い出に持ち帰ってみてはどうでしょう。

スマートポイント

  • お酒の飲めない人は、ソフトドリンクや、いれたてのコーヒーもオーダーできます。
  • 250円と超格安で、ほんのり甘く美味なラムハイボールをぜひ1杯目に!
  • ノーチャージなので、つきだしなどはありません。塩漬けから手作りしているベーコンとスモークチーズのセット550円をおつまみに。

ライターのおすすめ

できればカウンター席に座って、青井さんとお話ししながら時間を過ごしましょう。お店の歴史やオリジナルカクテルの連絡船シリーズ4種が生まれた逸話など、観光スポットを巡るのとは違う函館に触れられます!

MAYO

札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。

スポット詳細

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