「日本最大級の大露天風呂」の文字がひときわ目を引く、ホテルまほろば。日本有数の登別温泉のなかでも、広さとバリエーションで群を抜くのが、その露天風呂です。日帰り温泉はなく、体験できるのは宿泊客だけ! 4種の泉質、31の多彩なお湯が楽しみ放題という、温泉フリークならずともワクワクものの湯巡りが待っています。


観光
2017.09.07
writer : MAYO
「日本最大級の大露天風呂」の文字がひときわ目を引く、ホテルまほろば。日本有数の登別温泉のなかでも、広さとバリエーションで群を抜くのが、その露天風呂です。日帰り温泉はなく、体験できるのは宿泊客だけ! 4種の泉質、31の多彩なお湯が楽しみ放題という、温泉フリークならずともワクワクものの湯巡りが待っています。


“きもの”イメージの雅やかなロビーのインテリア、桜の花があでやかなシャンデリア。和のくつろぎを感じるホテルまほろばへのアクセスは、新千歳空港から車で約1時間、札幌から約1時間半。温泉街の中心部にあり、メインストリートの極楽通りへもすぐ。ホテル前の道をお散歩気分でまっすぐ上がれば10分ほどで地獄谷に着きます。

チェックイン後、すぐに散策に出るもよし。ロビー正面のティーラウンジで、石庭と緑の風景を眺めながら、ひと息ついて夕方までのプランを確認するもよし。ティーラウンジは観光前のインターバルに、あるいは入浴後のクールダウンにもうってつけの、とても落ち着けるスペースです。

男女入れ替えでトータル31のお風呂が楽しめるホテルまほろば。まずは、地下2階の女性用へ。乳白の硫黄泉、体があったまる食塩泉、鉄成分が豊富で貧血などにも効能がある単純硫黄泉、美肌効果に期待値メガ級の酸性鉄泉に入り、寝湯・打たせ湯・ジャグジー・バイブラ・サウナと全種類をクリア。お肌ツルッツル、すべっすべです!

翌朝は、入れ替え後の地下1階で湯巡りを再スタート。31種類を完全制覇したら、一番のお気に入りで、目覚めの朝風呂をゆっくりまったり過ごしましょう。

“31の湯巡り”のハイライトといえば、もちろん露天です。とくに地下2階は「感動!」なくしては語れないくらいの広さと充実ぶりで、オススメ。酸性鉄泉、単純硫黄泉、硫黄泉に檜風呂がそろい、どれも普通なら1個で露天風呂が十分成立する大きさ。お子さまが大喜びするだろう滑り台付きのファミリー風呂まであります。世の中にこんなに広くて何種類ものお風呂がそろった露天があったとは! そんな感動も、旅の思い出と一緒に持ち帰りましょう。


楽しみな夕食はレストラン「リバティ」と「グリーンテラス」、いずれかのバイキングで(プランにより異なる)。大皿料理が並ぶ「リバティ」のバイキングは壮観な眺め。あつあつ焼きたてのホタテやお肉、好みの刺身を好きなだけのせて作る海鮮丼など、目も鼻も胃袋も「食べたい!」衝動を抑えられないラインナップです。


もう一つの会場「グリーンテラス」では、誰もがまず吸い寄せられる三大ガニのコーナーが。毛ガニ、ズワイ、タラバが器からはみ出すほど盛られて、ズラらら〜っ。どれも同じように美味しいとわかっていても、目が探し回る「一番美味しそうなの!」。しっかり詰まった身をほぐしてたっぷり頬張れば、甘みがジュワ~っ、幸せの極みです!

焼き物、煮物、フルーツやスイーツもかなりの充実度。北海道の上質素材を、味も美しさも完成度高く仕上げた料理に、こぼれる笑顔。バイキングの幸福を思いきり味わっちゃいましょう。

スマートポイント
ライターのおすすめ
31のお湯の完全制覇をぜひ! ファミリー風呂の滑り台には乗らなくても、お湯には入れます。もちろん、制覇後は気に入ったお風呂でゆっくり。あっという間の長風呂を、大いに楽しんでくださいませ。
MAYO
札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。
| スポット名 | ホテルまほろば |
|---|---|
| 住所 | 北海道登別市登別温泉町65番地 |
| ジャンル | 温泉ホテル |
| 電話番号 | 0143-84-2211 |
| 料金 | 1室2名利用の場合、大人1名13,200円〜 |
| 営業時間 | チェックイン午後2時、 チェックアウト午前10時 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 駐車場 | 有 |
| 備考 | HP : http://www.h-mahoroba.jp |
| 地図 | 42.493266642552776 |
