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お土産お土産

2016.05.24

堺発の伝統技法で染められる
手ぬぐい専門店「にじゆら」

writer : 並河智子

にじゆら
明治時代に大阪・堺で生まれ、全国に広まったとされる染めの技法「注染(ちゅうせん)」。その伝統技法を用い、堺の小さな染め工場がつくった手ぬぐいブランドが「にじゆら」だ。大阪駅直結のLUCUA大阪にも店舗を構えるが、本店は中崎町にある。新しいものと古いもの、どちらの魅力も合わせ持つ「にじゆら」の商品は、このまちの雰囲気とよく似合う。
店内
店内は色鮮やかな商品でいっぱい。手ぬぐいのほか、同じ生地を用いたバッグやがま口、ポーチ、ブックカバーなどがぎっしり並んでいる。その柔らかい色合いや、かわいらしいデザインに胸がときめく。
使い方の紹介
つい手に取りたくはなるものの、「一体どう使ったら?」という人も多いだろう。そんな人たちのために「手ぬぐいのある暮らし」を提案。ティッシュケースとして使ったり、クッションカバーに…など、暮らしのなかで取り入れたくなる使い方を紹介してくれる。

この店だけの限定商品、大阪ならではの1枚をお土産に

おもろいもん手ぬぐい
お土産に1枚選ぶなら、中崎町本店限定の「おもろいもん手ぬぐい」(2,652円)が人気。カラフルな色使いが大阪らしいデザインは、関西にゆかりのあるイラストレーターで構成されたグループユニット、「なりゆきサーカス」の中川貴雄さんが担当。イラストは一見すると、「どこに大阪の要素が?」と考えてしまうが、クジラは海遊館、ゾウは天王寺動物園と、大阪との関連を探すのが面白い。
街想い冊子とセットになったてぬぐい
さらにこの手ぬぐいには「街想い冊子」という小冊子がセットになっている。中川貴雄さん同様、「なりゆきサーカス」 のサタケシュンスケさんのイラストも同時に楽しめるうれしいおまけの1冊だ。

インテリアとしても気軽に飾れる、今時手ぬぐいの活用法

はこのちがく
額に入れて手ぬぐいを飾るのもいいけれど、もっと手軽に、と考えてできた商品が「はこのちがく」(小1,404円、大1,620円)。箱のち額、というネーミングの意味そのままに、箱だったものが額に変身し、ファブリックボードのようにして手ぬぐいを飾ることができるもの。好きな絵柄の手ぬぐいをセットにして贈ることができる。
壁に飾ったてぬぐい
立て掛けたり、ピンで飾ったり、コンパクトなので場所を選ばず、家のインテリアとして使うことができる。

これからの季節に喜ばれる扇子を贈り物に

扇子セット
暖かくなり、夏に向かうこれからの季節に贈るなら「扇子セット」(7,776円)はいかがだろう。手ぬぐいの生地を貼った扇子は、しっかり風をつかまえて扇ぐことができる。生地部分以外の骨組みは京扇子で有名な舞扇堂が作成し、1本1本、職人の手作業で作られている。桐の化粧箱に入れられており、大切な人へのプレゼントにもおすすめだ。

「注染」ってどんな技法?商品のことをもっと知ろう

注染の技法を紹介するコーナー
道具や染料などの材料
商品が並べられたスペースとは別に、注染の技法を紹介するコーナーがあり、ちょっとした工場見学の気分が味わえる。糊づけに使われる木ヘラなどの道具や染料などの材料が展示され、染め方を紹介する動画も流れている。時期によっては、注染のワークショップが行われたり、作家さんの展示会が開催されていることも。

中崎町本店は4月で7周年。注染の実演を見ることができる

てぬぐいの展示
まもなく開店7周年を迎える中崎町本店では、4/22(金)~5/5(木)の間、記念イベントを実施している。職人による注染の実演を見ることができるので、気になる人はHPをチェックしてみよう。限定柄のお披露目や、一定額以上の買い物をしたお客さんにはプレゼントもあるので、この機会にぜひ足を運んでみてほしい。

スマートポイント

  • 「にじゆら」は、堺の小さな染工場から生まれた手ぬぐいブランド。注染の技法を用いて職人が手で染める。作家とコラボレーションしたデザインなど多彩な絵柄が魅力。
  • 扇子やがま口、バッグなどの雑貨も豊富に扱う。「手ぬぐいのある暮らし」をコンセプトに、あまり知られていない使い方や、贈り物としての手ぬぐいなど、生活に沿った提案をしている。
  • お土産に選ぶなら、中崎町本店限定の大阪らしい1枚がおすすめ。インテリアとして飾れる額もあわせてプレゼントすると喜ばれる。

ライターのおすすめ

作家さんの作品や、季節毎の絵柄…販売しているものの色違いも含めると、なんと250柄あるそう。布や色のやわらかさ、繊細な表現に、店にいるだけで幸せな気分に浸れる。自分用に、お土産用にと選びたい。

並河智子

人を知ること、街を知ること、新たな出会いがおもしろいなぁとライター仕事を満喫中。

スポット詳細

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