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お土産お土産

2016.12.14

まるで絵画のような美しさ
永楽屋の手ぬぐいをお土産に

writer : 並河智子

永楽屋
江戸初期の1615(元和元)年に、綿布商として創業した「永楽屋」。創業以前には織田信長の御用商人だった歴史もあり、400年に渡って続く京都でも指折りの老舗店です。
永楽屋の布製品
取り扱う商品は、主に手ぬぐいや風呂敷などの布製品。ベースに使うのは、永楽屋オリジナルの生地です。不純物を取り除く「さらし」の工程を一般の手ぬぐいより2~3倍の時間をかけて行うなど工夫を凝らし、きめ細かく、目のつまった生地を作っています。その生地を土台に作る手ぬぐいは、繊細なデザインで絵画のような美しさ。物を包んだり汗を拭いたり、手元で使うのはもちろん、額に入れて飾る人が多いというのも納得です。

日常の様々なシーンで使える手ぬぐい

手ぬぐいや風呂敷など
広い店内中に並ぶ色とりどりの商品。京都らしい柄や、四季を感じる柄など、数百種類のデザインの布製品が並びます。どれも素敵!とは思っても、身近に使うイメージができない…という方も多いのでは?そんな人のために、お店では様々なスタイルで商品がディスプレイされ、活用の仕方を知ることができます。
ティッシュケースやブックカバー
手ぬぐいに包んだペットボトルやワインボトル
例えば手ぬぐいなら、ティッシュケースやブックカバーに活用できるほか、ペットボトルを包んだり、ワインボトルを包んで手土産にしたり。何枚か持っていれば、その日の気分や季節に合わせて、取り替えて使う楽しみがあります。

気軽に持てる風呂敷カバン

鳥居の柄の風呂敷
風呂敷なら、両端を結んでひっくり返し、残りの2つの角をもう一度結んで持ち手を作れば、鞄に変身。こちらは、京都らしい鳥居の柄の風呂敷(3,996円)。
風呂敷で作った鞄
別売りのハンドル(2,052円)を付けて、もう少ししっかりした鞄にすることもできます。柄を選べば、和装にも洋装にも両方に使えそうです。素材が布1枚なので、鞄自体の重さがほとんど気にならないのもいいですね。

蝋引きをして仕上げる丈夫な帆布カバン

帆布鞄
店内の2階
手ぬぐいの柄を使って、帆布鞄も作っています。こちらは「かんざし」の柄の鞄(13,500円)。国内で織られた綿100%の生地を染め、蝋引きをして丈夫に仕上げています。店内の2階が帆布鞄の専門ブランド「伊兵衛Ihee」になっており、サイズも柄も、種類豊富な帆布鞄が並んでいます。

博物館のように楽しめる「町家手拭ギャラリー」

町家手拭ギャラリー
歴代のデザインの手ぬぐい
「伊兵衛Ihee」と横並びにあるスペースには、「町家手拭ギャラリー」を併設。創業以降の歴代のデザインの手ぬぐいや、作り方の工程などの展示を行っています。永楽屋の長い歴史を感じるとともに、「当時にこんなモダンなデザインがあったの?」と驚くような1枚も。
永楽屋の商品や歴史をじっくり知ることで、よりお買い物が楽しくなるのではないでしょうか。

スマートポイント

  • 400年以上の歴史をもつ、京都発祥の綿布商。14代になった今でも変わらず、手ぬぐいや風呂敷などの布製品を作りつづけている。
  • 手ぬぐいは、ティッシュカバーやブックカバー、ワインの包装など、様々な使い方が可能。お土産にするなら、使い方の知識と合わせてプレゼントしたい。店では包み方を解説した小冊子がもらえるので、ぜひ持ち帰ろう。
  • 2階は帆布鞄の店と、「町家手拭ギャラリー」がある。ギャラリーでは、昭和初期の手ぬぐいや、手ぬぐいの製造工程などが展示され、永楽屋の商品や歴史について深く知ることができる。

ライターのおすすめ

手ぬぐいはとにかく種類豊富です。現在は、約300種類もあるそう。絵画のような自然の風景を描いたものもあれば、ユーモアのきいた柄もあり、見ているだけで楽しめました。

並河智子

人を知ること、街を知ること、新たな出会いがおもしろいなぁとライター仕事を満喫中。

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