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グルメグルメ

2016.01.14

「浪花そば」で味わう
冬の大阪グルメ、そばしゃぶ

writer : 松田記子


本店は心斎橋にある1957(昭和32)年創業のそばの老舗。冬場の鍋シーズンは予約でいっぱいという「浪花そば」の新店舗が2015年8月に北浜にオープンした。登録商標「そばしゃぶ」は打ちたてのそばを少量ずつ竹籠に入れ、カツオダシをベースにした鍋つゆにさっとくぐらせていいただく。1度目はダシとそばのシンプルな味を楽しみ、2度目からは肉と野菜の旨味がでたダシで味わう。梅田から地下鉄で1駅の北浜は、ビジネス街ゆえ休日はほとんどの飲食店が閉じてしまうなか、正月以外は年中無休で営業。近隣のホテルを利用する観光客から喜ばれ、使い勝手と味でファンをつかんでいる。

ここでしか食べられない!登録商標そばしゃぶ



単品のそばしゃぶ(1人前4,082円)には前菜に肉と野菜、振りそばがつく(写真は2人前)。3種類のカツオ節をブレンドしてすっきり仕上げたダシに、醤油と砂糖を入れたほんのりと甘い鍋つゆ。そばを入れた竹籠を鍋に数秒振りいれ、まずはそのままシンプルに味わおう。毎日その日の朝に打つそばは、しっかりとコシがある。お代わり自由なので好きなだけ楽しめるのもうれしい。

国産和牛の肉は旨味があってやわらかく、あっさりと食べられる。そばと同じく1枚目はそのままで、2枚目はオリジナルの蕎麦みそをつゆに溶いていただく。八丁味噌にみりんと砂糖をあわせて練り上げたそばみそは、肉との相性が抜群。

ゆず胡椒でいただく和牛ローストビーフ


おすすめの一品が、上質な国産牛をお店で仕込んだローストビーフ(1,490円)。肉の表面を少しあぶってから蒸すことで旨味が凝縮される。玉ねぎソースと共にゆず胡椒がそえられた鍋屋ならではの和風ローストビーフだ。とろける舌触りの肉に、ゆず胡椒の風味とぴりっとした刺激がよく合う。

モダンな和の空間で食事を



「老舗感を残しつつモダンに日本美を表現した」という店内は、上質で落ち着いた空間だ。1階はカウンターとテーブル席が配置され、壁面のディスプレイは古い和菓子の菓子型を額装したもの。2階は個室の座敷席になっており、接待や宴会にもよく利用されている。

1階の奥にある中庭は、もみじををメインにし、新緑の季節、紅葉の季節と、都会で四季を感じられ、料理と共に目を楽しませてくれる。

スマートポイント

  • 本店は心斎橋にある創業約60年のそばの老舗。玄そばを挽いて作る自家製粉のそばが毎朝本店で打たれ、北浜店へと届けられる。お代わり自由なので心ゆくまで食べられる。
  • そばしゃぶは浪花そばの登録商標で、ここでしか食べられない味。単品の注文でも前菜がつくほか、お造りや揚げ物などとコースでも楽しめる。
  • ビジネス街の北浜はホテルも多いが、土日にはほとんどの飲食店が閉まってしまう。そんななか年中無休で営業している貴重な店。

ライターのおすすめ

名物のそばしゃぶは自分で調理する遊び心と特別感があって楽しい。薬味の生姜を小鉢にたっぷり入れて楽しむのもおすすめ。

スポット詳細

関西観光モデルコース

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