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2021.09.02

[石垣島]B級ご当地グルメ
知念商会発祥、オニササを食す

writer : 砂川葉子

石垣島でしか出合えないB級グルメ「オニササ」。ご当地グルメに出合うのも石垣島旅行の楽しみのひとつですよね。オニササといえば地元のスーパー「知念商会」!夕方には売り切れになることもあるので注意が必要です。

ご当地グルメに出逢える知念商会

オニササって何?

石垣島発祥のB級ご当地グルメといえば「オニササ」です!
オニササとは、ビニール袋の中で「鶏のササミフライ」にお好みの調味料をかけて、おにぎりを重ね、そのおにぎりを潰して広げてササミフライと一体化させて食べる、石垣島の知念商会発祥のご当地グルメです。
ビニール袋の中で、ササミフライとおにぎりとソースが三位一体となるオニササは、ちょっと衝撃的で不思議。だけど、食べてみるとそのおいしさとユニークさにはまること間違いなしです!

いざ、知念商会へ!

「石垣島にしかないもの、っていったらオニササというのもありますよ。オニササといえば知念商会だね。いや、知念商会といえばオニササか」と、地元の方が教えてくださいました。
オニササって何だろう?ということで、行ってみました、知念商会!

外観

国道87号線沿いにある真っ青にペイントされた商店、オニササの文字が躍るのぼりがいくつも立てられています。店内には、お弁当やパン類、飲み物、酒、生活用品…。生活に欠かせない、さまざまな商品が並んでいて、見ているだけでも楽しいものです。

生活用品が並ぶ店内

オニササの実態がわからないまま店内を探し回りましたが見つからない…。
そこで、「オニササはどこにあるのかしら?」と、聞いてみたところ、
「オニササというものがあるんじゃなくて、自分で作るんです」
と店員の宮良さんからの意外な答え。
てっきりオニササという商品があると思っていた私には衝撃でした。
オニササづくりは、ショーケースにずらりと並ぶ揚げ物類とおにぎりから、自分好みの具材を選ぶことから始まるらしいのです。

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知念商会で習う、本家本元これがオニササの作り方!

知念商店の宮良さんが、オニササの作り方を教えてくださいました!
まず、ビニール袋を手に手袋のようにかぶせます。その手でササミフライをひょいと掴みます。

ささみフライ

次にお好みの調味料をかけます。調味料は、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、塩、醤油、ニンニクソースなど7種類、人気はソースとマヨネーズの組み合わせだそうです。量は思ったより気持ち多め、ここは臆せず思い切ってかけましょう。

ソースマヨネーズかけ

これにおにぎりをのせます。おにぎりはのりたま、シソ、かつおふりかけ、ジューシーの4種類。どれにするか悩んでしまうところですが、宮良さんいわく「のりたまが無難かな」とのことでした。
ちなみにジューシーとは沖縄風の炊き込みご飯です。

おにぎりとセット

「で、おにぎりを潰すんですね」と宮良さん。
潰す…!?
「はい、ササミフライの形に合わせておにぎりを広げてください」

ビニール袋を両手で包み込んでギュッ!と潰す

ビニール袋を両手で包み込んで、ぎゅっぎゅっとおにぎりを押し広げます。
そして、最後はこれを持ってレジでお会計です。

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オニササだけじゃない、オニポー、オニコロもあります!

なかなか衝撃的な体験を経てでき上がったオニササ、こちらが完成形です!

オニササのできあがり

店の外にはかわいらしいベンチコーナーがあり、部活帰りでしょうか?高校生らしき島人の少年が先にオニササを頬張っていました。

店の前にあるベンチ

少年に倣って私もベンチに腰掛け、いざ実食!

ササミフライのさっくり感とのりたまふりかけの懐かしい味、潰されたことでモチモチとなったご飯にソースが染み込んで、とってもおいしい!
多すぎじゃない?と思ったソースが三位一体となるハーモニーに仕上げています。
う~ん、次は宮良さんがおすすめのニンニクソースで食べたい!と、色んな組み合わせを試してみたくなってきます。

コロッケ

おにぎりとササミフライを合わせると「オニササ」、コロッケと合わせれば「オニコロ」、ポークと合わせれば「オニポー」というそうです。
さらにおにぎり2個で総菜をサンドしたらダブルと呼ぶとのことです。
具材を変えて、ソースを変えて楽しみのが本家本元、知念商会流の楽しみ方です!

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石垣島で愛され続けるグルメと地元愛溢れる知念商会

ビニール袋の中でドッキングさせて食べるスタイルは、地元の高校生達が始めたそうです。
のりたまおにぎりが60円で、ササミフライは140円、しめて200円(税込み)、ダブルにしても260円という安さと、1個だけでもお腹がいっぱいになる満足感。
オニササはあっという間に全校生徒に、他校へと口コミで広がります。後輩に受け継がれ、先輩らは故郷の味とし、今ではオニササは、テレビ番組などで紹介されるほど人気のローカルグルメとなりました。
ひっきりなしに訪れるお客様

知念商会のショーケースの前には、ひっきりなしに親子連れや高校生らが行き来し、皆さん手慣れた様子で、それぞれ自分好みのオニササなりオニポーを作っています。
まさに島民ご用達のファーストフード!今では、島内のコンビニなどでは完成形で販売されていますが、やっぱり発祥の地の知念商会でオニササを楽しみたい!
石垣島旅行中に、小腹が空いたら、迷わず知念商会へGO!

※こちらは、公開日が2017年8月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
※記事中の商品の価格は、取材時点の価格となります。

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スマートポイント

  • 知念商会のようなチェーン店ではない地元のスーパー、例えば宮古島なら、なかそねスーパーや伊良部島の下地スーパーのようなご当地スーパーに立ち寄るのも旅の楽しみとしておすすめです。
  • 知念商会のオニササは、地元でも大変人気の高い商品で、夕方には売り切れになることもあるのでご注意を!
  • オニササをテイクアウトしてビーチに向かうなら、車で約10分の大浜海岸やマエサトビーチがおすすめです。

ライターのおすすめ

20年ぶりに再訪した石垣島で、私が地元の方に教えられたのが「オニササ」でした。それは、同じ沖縄県なのに、まったく聞いたことがない言葉で、どんな食べ物なのかも想像つきませんでしたが、はまりました!

砂川葉子

岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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