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おみやげおみやげ

2015.03.22

異国情緒溢れるコザならで
はのユニークな工芸品店

writer : 福田展也

R330を那覇から北上すると、宜野湾市あたりから徐々に
アメリカンな雰囲気が漂ってくる。
かつて米軍の総司令部が置かれていたライカム交差点を過ぎると、
そこは音楽とエイサーと基地の街として知られる沖縄市。

日本で最初のショッピングモールPLAZA HOUSEを右手に眺め
しばらく走ると沖縄市の中心部コザ十字路に到着する。
両側はごく普通の街並みだが、交差点を左折すると、
目の前には今まで見知っていた沖縄とはちょっと違う世界が広がっている。

人と人がつながる場所

ふんどう外観
目的地は通称ゲート通りに面した工芸品のアンテナショップ。
沖縄市の工芸家が集まって直接運営するユニークなショップだ。
店名のふんどうは木と木を繋ぎとめる鎹(かすがい)を
意味する沖縄の言葉。
「人と人とを繋ぎとめ、固い絆で未来に進んでいきたい」
そういう思いが込められている。
ショーウィンドウ
お店のすぐ斜め前にある路上パーキングスペースに車を止めて外に出ると、
外国にいるかのような錯覚に一瞬とわらわれる。
雑貨
早速、ドアを開けて中に入ると、沖縄らしいガラスの器や個性的な焼き物、
そして沖縄市を代表する工芸品知花花織などの工芸品が並んでいる。
店長の喜納京子さんによれば16の工房の作品や商品を
取り扱っているそうだ。

三線に使われるニシキヘビの革小物も

へび革の財布
陶器・布・ガラスといった沖縄でお馴染みの工芸品以外に、
三線の胴に使われれるニシキヘビの皮で作った革小物やアメリカ文化の
影響を受けた沖縄ならではのステンドグラスなど、
他ではお目にかかれないものがある。
さらに、さすが音楽の街、超マニアックな商品を発見!
一つは世界一大きな音が出るというチタンギター。
そしてもう一つは、知名オーディオのアンプ&スピーカーだ。

世界水準の二つの製品

ふたつのギター
チタンギターを作るのはギター好きの松田裕信さん。
より良い音色を奏でたいと200本以上のギターを試し、
最終的にたどり着いたのがバック(背板)の素材を変えること。
そして弦の張り方を工夫することだった。
試作を重ねて完成したチタンギター。今では特許も取得し、
徐々に知られるようになてきているそうだ。
お店の中_02
SF映画に出てきそうな円筒形の金属体。これが噂のスピーカーだ。
作っているのは知名御多出横(ちなおーでぃお)の
知名宏師(ちなひろし)さんと奥様、妹さん、息子さんの家族4人。
ハンダを使わない電気溶接と独自の構造で他のスピーカーとは
次元が違う音質を楽しめる。

作家さんや地元の人との触れ合いも

お店の中_03
ほかにも沖縄では貴重な存在となった竹細工や、琉球漆器の伝統を
活かした漆のアクセサリーなど、ユニークな工芸品にも
触れることができる。ゴヤ市場という地元では知られた
コンパクトな市場や、沖縄らしい食堂も散在するエリアなので
ランチタイム前後にゆっくり訪れてみるとよい。
お店の中_04
さてこちらでは、今後月に一回程度、ものづくり体験を実施していこう
という計画が進んでいる。木工や革細工のほか、紅型のコースター、
ガラス細工のネックレス、ステンドグラスのサンキャッチャーなど
他ではなかなか難しい体験を楽しめる日も遠くない。
詳しくはスタッフにお問い合わせを。
ふんどうの店構え

福田展也

目下の趣味はサーフィン・沖縄伝統空手・養蜂。心で触れて身体で書けるようになることが10年後の目標。

スポット詳細

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