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グルメグルメ

2015.11.24

自店で窯焼き!北京ダック
老舗の中華料理屋「孔雀樓」

writer : miya-nee(みやねえ)

普天間基地のほど近く、宜野湾市の国道58号線沿いにある1979年創業の上海出身家族が営む本格派の中華料理店。地元では「ピーコック」の愛称で親しまれ、朱塗りの外観が目立ちます。

100種類以上のメニューを用意し、調理するコックさんは全員中国人。昔ながらのリピーターが多く、窯で焼く「北京ダック」や自家製餃子に定評があります。

そんな「孔雀樓」のビックリな内観と老舗の本格中華料理を味わってきました。

「孔雀樓」の高級そうな外観とビックリな内観

朱塗りの外観
朱塗りが眩しいゴージャスな外観に「RESTAURANT PEACOCK」と「孔雀樓」の文字。「えっ!?ここは高級そうだなあ…」と一瞬敬遠しそうになりますが、ランチセットはリーズナブル。そして店内は、意表をつくシュールな光景がありました。
客席のある2階へ。中国の装飾品が置かれる
客席のある2階へと上がる途中、まず目にするのがこちら。中国の装飾品が何やら怪しそうに置かれています。
アップで見るとそれは鶴
アップで見るとそれは鶴!背景の鏡が鶴の後ろ姿をより素敵な濃艶として映し出しています。
棚の中には中国式の小さな焼き物がズラリッ
棚の中には中国式の小さな焼き物がズラリッ!しっかしと鍵のかかった棚の中に収められています。
2階の客席は歴史を物語る老舗感
がしかし、2階の客席は歴史を物語る老舗感。レトロな革張りの椅子に中国の絵画、宴会ができる円卓と少人数で座れる窓際のテーブル席があります。
レトロな革張りの椅子に中国の絵画

看板メニューの「北京ダック」とは!?

この店の看板メニューは、高級中華料理のイメージを持つ「北京ダック」
この店の看板メニューは、高級中華料理のイメージを持つ「北京ダック」。値段はやはりそれなりに高価で3個入りで2,484円(税込)。1個追加するごとに828円(税込)がプラスされます。
窯焼きの「北京ダック」
ですが、話を聞くと時間と手間暇かけた北京ダックの調理工程。その窯焼きの「北京ダック」の調理方法を簡潔に説明しましょう。

1.まず、自家製の甜面醤(テンメンジャン)にニンニク、長ネギのみじん切りを混ぜてアヒルのお腹の中に塗りつけ、表面は塩を摺り込み、冷蔵で一晩置きます。

2.翌日、専用ポンプを使ってアヒルのお尻から空気を入れ、肉と皮の間に空気が入り風船状態に膨らみます。その後、水飴を溶かしたお湯に湯通し。

3.扇風機で5〜6時間乾燥させて水分を飛ばし、皮をパリッとさせる。

4.自店の窯で1時間ほど焼き、残りは予熱で完成させる。
自店の窯で1時間ほど焼く
ひとつのアヒルから、10〜12個しか取れない貴重な北京ダックの皮。時間を惜しまず調理された「北京ダック」は、餅皮(カオヤーピン) に胡瓜と白髪ネギを包んで食べます。

それでは実食!北京ダックの食べ方をわざわざ伝授します

餅皮(カオヤーピン)
まず、餅皮(カオヤーピン)の上に甜面醤(テンメンジャン)を塗ります。
北京ダックを乗せたら、再び甜面醤
北京ダックを乗せたら、再び甜面醤(テンメンジャン)を塗ります。
胡瓜と白髪ネギをたっぷり乗せて
胡瓜と白髪ネギをたっぷり乗せて…
餅皮(カオヤーピン)を丁寧に半分に折り
餅皮(カオヤーピン)を丁寧に半分に折り…
さらに丁寧に三つ折り
さらに丁寧に三つ折りにします。
北京ダック、白髪ネギ、胡瓜がキレイな三層構造に
中を見てみましょう。北京ダック、白髪ネギ、胡瓜がキレイな三層構造になっています。
最後は食べてみましょう
そして最後は食べてみましょう。ここで言いたいのは、主役はあくまでも「北京ダック」であり、おいしくいただきました!ということです。

モチっとした餃子!デザートは手作り杏仁豆腐で

小籠包のような餃子
豚肉の皮を煮た後の出汁を冷まし、ゼラチン状になった汁をミンチにして豚肉、キャベツ、ニラと混ぜ合わせます。焼き餃子を食べた瞬間、小籠包のように汁がジュワ~と口の中に広がるのがこのゼラチン効果。
厚みのあるモチッとした自家製の餃子の皮
そして、厚みのあるモチッとした自家製の餃子の皮。ニンニクは未使用です。
「杏仁豆腐」今帰仁産の黒糖シロップを添えて
杏仁の粉から作る「杏仁豆腐」は、今帰仁産の黒糖シロップを添えて。

今から数十年も前に上海から移住した家族が沖縄で展開する本格中華の味。好き嫌いのある食材や味を確認し、メニュー選びや料理の量に合わせてアドバイスをしながら、中華料理をコーディネートすること。

「おいしく食べてもらえれば。ただそれだけですね。笑」

人工甘味料やエッセンスは極力使わず、原材料から調理することで本物の味を出していきたいと、本場・中国のコックが腕を振るい、異国情緒が漂う店内。まずは手始めに、1,000円前後の「ランチセット」から食べてみるのがオススメです。

スマートポイント

  • 初来店は、1,000円前後のリーズナブルなランチセットがオススメ!
  • 建物の裏側に広い駐車場を完備。
  • 普天間基地が近いため、アメリカ人も来店する中華料理店。そんな時は、アメリカ、中国、沖縄が融合した雰囲気が楽しめます。

ライターのおすすめ

沖縄の本格的な中華料理レストラン。高級感ある外観に一瞬敬遠しそうになりますが、ランチセットはリーズナブル。中国にタイムスリップしたような老舗の店内装飾と100種類以上の伝統的な中華料理を味わえます。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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