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グルメグルメ

2015.04.01

高台に佇む
外人住宅の洋食屋さん

writer : 草野裕樹

かわいさ溢れるレトロな空間で食事を楽しむ

スバコ外観
シンプルで四角い箱家住宅。
経年変化によって少し朽ちた表情の壁色も味わいとなったこの平屋は、
沖縄では通称「外人住宅」と呼ばれ人気を呼んでいる。
もともとは、沖縄に居住するアメリカ人向けに建てられた家で、
築年数60年を超えた物件が大半だが
そのレトロな佇まいは魅力となっている。
2〜3LDKが主流となっており、キッチンとつながる開放的なリビングや、
客室として活用しやすいベッドルームなど、
間取りが店舗向きなこともあり、
ここ数年は住居というよりも店舗として活用する人が増えている。
大家さんの許可が出れば、壁を塗装したり床を張り変えたりと、
自由にリフォームできることも店舗として使う上で
メリットのひとつといえるだろう。
主要な基地がある宜野湾市や浦添市といった中部エリアに
集中して建てられており高台など見晴らしの良い立地にも広がっている。
スバコ内観
かわいらしい小物
今回紹介する「カフェ スバコ.」も外人住宅を活用したかわいいお店だ。
店を切り盛りする臼杵 繁一さん・吉松 真由さんの
アイデアがお店のあちらこちらに落とし込まれており、店名のごとく、
飛び立った小鳥が戻ってくるような巣箱のような
かわいい空間にリノベされている。
子供の頃の記憶を思い起こしてくれるような懐かしさを感じるのは、
古モノ好きの二人が好んだ、使いこまれた古道具が
ディスプレイとして置かれているからだろう。
スバコのスタッフのお二人
沖縄を旅行中に出合ったという二人は沖縄で暮らすことに決めた後、
それぞれ仕事に就きながら自分たちの理想とする物件を探していたそう。
そして、3年かけて見つけたのがこちらの外人住宅だった。
外を少し歩けば太平洋を見渡せる美しい景観が広がり、
南国気分を高めてくれる。
オシャレなテーブル
お店は、「食事が楽しめるカフェ」をコンセプトとしており、
ランチメニューは日替わりで変わるパスタや
シュリンプココナッツカレーなど4種類を用意。
ディナーとして利用する人も多く、店主の臼杵さんは、
「昭和の頃を思い起こさせる洋食屋さんがイメージにありました」と
話す。店舗がある北中城村が力を入れるEM栽培で育てた野菜を使うなど
食材への意識も高く、また器も店舗のイメージとあった
沖縄在住作家によるかわいいお皿が使われており、
そんな細かい気配りも人気の理由だ。
ほんわかした二人の世界は、お腹も心も満たしてくれる。
ドライブ途中に立ち寄ってみてはいかがだろう。
今週のプレートランチ<br /><br />
写真は今週のプレートランチ
ハンバーグ和風バルサミコソース 1230円
(スープ・サラダ・ライス・ドリンク付き)
昔ながらのハンバーグをイメージして、
中挽きのお肉を良く捏ねることで粘りが出るように工夫しているそう
窓から見える自然
かわいらしい看板

草野裕樹

暮らしの中で見つけた沖縄のいいところを届けていきたい。

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