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グルメグルメ

2015.12.09

伊江島と夕日を望む海カフェ
cafe CAHAYA BULAN

writer : miya-nee(みやねえ)

美ら海水族館へ行くならば、ぜひ立ち寄ってほしい集落があります。それはフクギ並木で有名な本部町の備瀬(びせ)。その集落内には夕日と伊江島を一望できる海カフェ「cafe CAHAYA BULAN(チャハヤブラン)」があります。
cafe CAHAYA BULAN(チャハヤブラン)
2009年12月25日のクリスマスに誕生した「CAHAYA BULAN(チャハヤブラン)」。その店名はインドネシア語で「月の光」を意味します。東南アジア各国の要素を取り入れた店内装飾はとてつもないリゾート感が漂い、南国リゾートの集大成のような爽快で快適過ぎるるカフェ。

少しほめすぎましたが、このまま説明を続けます。
入口部分
入口部分だけなぜか和風な造りのチャハヤブラン。その理由をうかがってみると・・・

「沖縄も東南アジアの一部だから、入口だけは沖縄の古民家をイメージしたんです。入口は琉球風、店内に入ると東南アジアのリゾート風。そして目に飛び込んでくる海の景色。そんな驚きとギャップを楽しんでもらえたらなと思ったんです。笑」と笑顔で話す店長の武子(たけし)芙美さん。

リゾート感が満載!東南アジアをイメージした内観

東南アジアをイメージした内観
籐のイス・テーブルは席ごとにデザインが違い、2~6名がけの席が用意されています。奥に1テーブルだけソファ席があり、予約が重なっていなければ事前の席予約が可能です。
テラス席
赤のテーブルクロスが鮮明なテラス席は、一番人気の席。ただし、西日が差し込む夕方の時間帯は非常に暑く、それは写真が物語っています。よく見てください、この写真を。カフェなのになぜパラソルがあるのかを。

海といえば、パラソルがよく似合いますね。そんな雰囲気作りを兼ねているように見せかけた日除け!という店長の一石二鳥なアイデアが盛り込まれています。
海側の遊歩道から見たテラス席
海側の遊歩道を歩く人達からは、このような景観に写ります。なんだかこの席に座ってみたい!そんな気分になりませんか?

絶景の海カフェ!その正体をご覧あれ

窓を開放した店内
店内に入ると目の前には海!そんな絶景が待っています。夏場は壁一面の窓ガラスを閉め切り、クーラーが効いた快適な室内と外のテラス席に分かれます。涼しい時期に差しかかると、このように窓を開放して全席ともに自然の海風で過ごします。

午後は少しずつ西日が差し始めて逆光になりますが、サンセットの時間帯が刻々と近づくにつれて気分がそわそわすることでしょう。
前方に見える伊江島
前方に見える三角形の離島が伊江島。本部港からフェリーに乗船して約1時間で到着でき、中央に高くそびえる城山は、別名「伊江島タッチュー」と地元で呼ばれています。

芝生の緑と海の青にテーブルクロスの赤が映えるこのテラス席からの眺め。行きたい衝動を押さえるほうが難しい、そんな思いがメラメラと湧いてきませんか。
テラス席からの眺め

海ぶどうをトッピング!人気のラフテー丼をご紹介

海ぶどうをトッピングしたラフテー丼
このカフェで一番人気の食事「ラフテー丼(980円)」は、3種盛りの前菜付。ほどよい甘さと醤油が効いたトロッとろのラフテー(豚の角煮)は、口の中で溶けながらも自己主張し続ける主役。県産海ぶどうのプチプチ感は少し歯応えのある名わき役です。

この丼は、大盛りやトッピングができ、内容と金額はこちら。

[大盛り・トッピングメニュー]
+320円で海ぶどうをトッピング。
+160円でご飯を大盛りに。
+280円でラフテーを大盛りに。

写真の丼ぶりは、ラフテー丼に海ぶどうをトッピングしたもの。
ラフテー丼のアップ
ら、ラフテーを大盛りに!?ラフテーの大盛りは沖縄でもあまり聞いたことがなく、これはなかなかのうれしい驚きです。
ラフテーと海ぶどう

チャハヤブランのスイーツ4種盛り(1,100円)

スイーツ4種盛り
通年で人気の高い自家製の「チャハヤブランのスイーツ4種盛り」は、プリン、紅芋フレーバーのちんすこう、チェー、ケーキをセットした豪華なデザート。お皿の替わりにセイロを使用し、より東南アジア感を高めながらも落ち着きのある可愛らしさを演出しています。
スイーツ4種盛りアップ
冬場はホットチェー、それ以外の季節はアイスチェーとなり、チェーとケーキはお好みでチョイスできます。

また、ドリンクに至っては種類が多く、スムージーやチャイ、琉球紅茶や中国茶などメニュー表を見ると軽く50種類以上あるのが一目瞭然です。

最後に、チャハヤブランの謎に迫る!

まずは、ひとつめの謎。
「スタッフさんの動きが止まらない!なぜそんなに働き続けるのか?」
女性スタッフさんとサービスショット
女性スタッフの皆さんを見ていたら、常に動き続けている印象があり、あまりにも感心しすぎてサービスショットを追加してしまいました。

休む間もなく動き続けるスタッフさんから聞こえてきた会話は「わ、もう16時。今日は時間が立つのが早すぎるね。笑」とまさに意識高い系のお言葉です。
笑顔でカメラ目線の女性スタッフさん
忙しそうな女性スタッフさんにひと声かけてカメラを向けると、笑顔でカメラ目線。それは一瞬のできごとで、その後すぐに接客へと戻るスタッフさん。その素早い行動に感動しすぎて思わず涙・・・してはいませんが、素晴らしいほどにスピード感ある仕事ぶりとサービス精神。笑顔を絶やさず楽しそうに接客する姿に割腹しました。

そして、ふたつめの謎。
「お帰りは玄関口へ。しかしなぜかトイレに向かってしまうお客様」
玄関口とトイレ入り口
入口と出口は同じ場所。しかし、帰り際は時々間違えてトイレに向かってしまうお客様がいます。どちらに行くか選択する時間は一瞬であり、まさに人間の直感が成せるワザ。実際に現場でも目撃し、果たしてその原因とは何なのでしょうか。

トイレ側の壁にはシーサーの焼き物が飾られ、出入口方面は何も飾りがなくてシンプル。この華やかさの違いでとっさに判断してしまうのか。または、上の非常口ランプを見て裏口と勘違いし、無意識に「こちらではない」と判断しまうのか。そういえば、私も初めて来たとき間違えた気がします。

永遠に出口に出られない、もしくは永遠にお店で食べ続けなければならない、これはまさかのチャハヤプランの必殺トリック「沖縄版・帰れま10」かもしれません。

「サンセットがね、本当にきれいなんですよ。ぜひ夕日を見にきてくださいね」と店長の武子芙美さんより。

穏やかな時間とリゾート感が創りだす海カフェ「チャハヤブラン」の居心地の良さ。天気に左右されることはありそうですが、どのような天気でもスタッフが笑顔で出迎えてくれます。

スマートポイント

  • 本部町の備瀬集落に宿泊すると、朝の涼しい時間帯に気持ちよく集落の散策ができます。夜は場所を選べば星空観察ができ、離島のようなのどかな静けさを体感できます。
  • 基本、徒歩にて散策する備瀬のフクギ並木。その他、水牛車観光やレンタサイクルがあり、終点までは片道徒歩30分ほどかかります。
  • 備瀬集落の一番奥に海水浴場の天然ビーチあり。集落内でコンビニ的な存在の宇茂佐商店がおもしろく、沖縄ののどかさが漂っている場所のひとつ。

ライターのおすすめ

本部町の備瀬集落のいいところは、昔ながらの木造住宅、石垣や自然がフクギ並木とマッチした景色と静けさ。散策後は海カフェの「チャハヤブラン」で寛ぎながら沖縄時間に浸ってみてください。そして、カフェの出口は間違えないようご注意ください。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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