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グルメグルメ

2016.05.02

北海道仕込みのスープカレー
沖縄黒糖カレーの店 あじとや

writer : miya-nee(みやねえ)

スリランカ産のスパイスで作る北海道仕込みのスープカレー。そこに沖縄産の黒糖やウコンを調合して、素揚げの野菜がてんこもり。
あじとや外観
北海道の札幌出身のオーナーが沖縄で営業するカレー屋「あじとや」は、2012年4月に1号店の泡瀬店を、その後静かな佇まいの首里店、海を臨める北谷店をオープンし、県内に3店舗を構えています。
あじとや店内
南国をテーマにしたポップな色合いと沖縄のトラディッショナルな雑貨が飾られ、カフェの雰囲気が漂う3号店の北谷店。

今回は、そんな北谷店で「噂のスープカレー」を実食してきました。

独自の比率でブレンドした「スリランカ」のスパイス

スープカレー
札幌や仙台のカレーショップの立ち上げに参加した経験を持つ「あじとや」のオーナーの山崎憲次さん。

札幌にいたころからスリランカ産のスパイスを使用し、現地視察でスリランカを訪れた経験などから、スリランカのオーガニックスパイスにこだわってカレービジネスに携わってきたそうです。

「あじとや」のスパイスは独自配合。日本で市販されているスパイスで試作を重ねた後、山崎さんがスパイスを厳選し、ブレンドの比率などをすべて指定した独自配合のレシピをもとに、スリランカの会社に製造を依頼して現地から直輸入しています。

「同じ名前のスパイスでも産地が違えば育つ環境がガラリと変わるから、まったく味が異なるんですよ」

と話す山崎さん。そこで数パターンのブレンドを依頼してその中から選び抜いたものを発注するのだそうです。

沖縄の食材でアレンジすること

あじとやの看板
「あじとや」のスープカレーは、沖縄県産の黒糖とウコンをミックスしているのが特徴的です。

「北海道で生まれ育って約40年。仙台にも行ったけれど、最後は南国でチャレンジできたらいいなと思っていたんですよね」
オーナーの山崎憲次さん
カレーを作り続けている間にスパイスの知識が身につき、スリランカ産のスパイスを直輸入するようになって。もし日本で南国風のカレーを作るならば札幌ではなく、現地の食材にすぐ手が届く場所がいい、やはり沖縄なのだろうと2011年から沖縄に移住してスープカレー屋を開業した山崎さん。

沖縄産の食材で作るスープカレー。黒糖やウコン、ピパーチ(島胡椒)などいろいろな県産食材を試作したところ、個性的でおもしろいカレーに仕上がったのだそうです。

そんなスリランカのスパイスと沖縄県産の黒糖とウコンを調合した北海道仕込みのスープカレー。それでは、これより実食です!

一番人気の「あじとやグリルドチキン」を実食!

テーブルの上のスープカレー
カレースープのベースになるブイヨンは、鶏ガラや豚骨、そして野菜を入れて約8時間煮込んだ後、丸一日寝かせると完成します。1度にまとめて作るブイヨンの量は約3日分。

お客様の注文を受けてから、ブイヨンの中にスパイス、黒糖、ウコン、カイエンペッパーなどを加えて味を整えながら仕上げます。つまり注文後に1皿ごと調理していく、それが「あじとや」のスープカレーなのです。
あじとやグリルドチキン
こちらが「あじとやグリルドチキン」。

野菜はすべて素揚げ。野菜そのものの水々しさが残る食感や栄養を凝縮したような野菜のゴロッと感が食欲をそそります。

そして苦手な野菜やアレルギーにも対応できるようにと1種類だけ野菜を変更することが可能とか。
野菜の裏側に隠されていたじゃがいも
よく見ると、野菜の裏側にじゃがいもが隠されていた驚き。

遊び心のアイデアにも見えますが、実はじゃがいもを下に敷くことで他の野菜を高く盛りつける創意工夫だったのです。

そしてスープより野菜の比重が軽い場合、スープに野菜が浮いてしまうことがあるらしく、上にゆで卵やキャベツをのせることで野菜が浮くのを防いでいるとのこと。(スープカレーのウンチク小話でした)
ターメリックライスと上にのったグリルドチキン
「あじとやグリルドチキン」を注文すると中はジューシー、皮はカリッカリの香ばしいグリルドチキンをターメリックライスの上にトッピング。
皮はカリッカリの香ばしいグリルドチキン
カレーがなくともこれだけで完食できそうな気がします。

「あじとや」のサービスが素敵だった

スプーンですくったライス
メニュー表を見ると、素敵なサービスがいくつか書いてあり、山崎オーナーのお客様思いの心意気を感じます。そのうち3点だけ紹介しましょう!

【1.辛さが選べる!】
辛さのもとは「カイエンペッパー」。この量を増やすことで辛さが倍増していきます。辛さの基準は、0番から100番まで。0番は小さな子供でも食べられる、辛さゼロのマイルドな味。辛さ最強の100番は意外にも注文が出るそうです。

【2.ライスお替わり!1杯無料】
白ご飯は、北海道産の「きらら397」を使用。ライスのお替わりが1杯無料といううれしいサービス付です。

【3.小さな子供連れの家族に朗報!】
小さな子供でも食べられる「あじとや」のスープカレー。その食べ方を紹介しましょう。

まずカレーを1つ注文し、辛さは0番を選択。ライスのお替わりを1杯(無料)もらい、親子仲良くカレーを2等分します。辛さのもとになる「カイエンペッパー」を別盛りでもらえるため、お好みで振りかけしましょう。

皆さん、ぜひお試しを。

食後の運動もできる、北谷店の裏側にある遊歩道

窓越しに見える海と遊歩道
窓越しに海と遊歩道が眺められる北谷店。ということは嬉しいことに店の裏側に出ると、海を見ながら散歩ができます。

満腹後は、運動も必要ですよね。

疲れたら遊歩道の途中にあるベンチで休憩できます。
遊歩道
食後の運動・・・大切ですよね。

11時からオープンする「沖縄黒糖カレーの店 あじとや 北谷店」は、食後に海沿いを散歩でき、快適なデートコースにもなります。

スマートポイント

  • 沖縄市の「泡瀬店」と那覇市の「首里城店」もあるので、立地的に便利な店をご利用ください。海カフェならば「北谷店」へ。
  • 100番の辛さにチャレンジしてほしい願望がありますが、あまり無理せずお好みでどうぞ。
  • 「あじとやTシャツ」販売中。カレー屋なだけに、色は黄色のみです。

ライターのおすすめ

カレー屋だけど、カフェのよう。異国感溢れるカラフルな店内で食べる彩り豊かなスープカレーは、野菜たっぷり、辛さが選べる、ライス1杯お替わり無料。窓越しに海を眺められ、お得感が満載です。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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