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グルメグルメ

2017.04.13

那覇市松山で翌6時まで営業!
ステーキハウス88Jr.

writer : miya-nee(みやねえ)

沖縄県内で9店舗を運営している老舗の「ステーキハウス88」が、那覇市松山の繁華街の一角に、2016年10月末にオープンさせた「ステーキハウス88Jr.」。
ステーキハウス88Jr.外観
入り口にデカデカと看板を掲げ、夜になるとこの看板がネオンと化します。通りすがりに「何このお店!?」とつい足を止めたくなるほど、とにかく目立つ店構え。

沖縄では、お酒を飲んだ後に締めラーメンならぬ、締めステーキを食べる習慣がありますが、この店は早朝6時までオープンしているため、深夜でもステーキが食べられるんです。

この店の売りは、1,000円ステーキだった!

米軍の統治下にあった歴史を持つ沖縄は、その影響からか現在でもアメリカンなステーキハウスが人気。那覇の国際通りでステーキの看板を見かけると、お肉は正義!と連呼したくなります。

那覇の松山の繁華街で「1,000円で食べられるステーキ」をコンセプトに営業するステーキハウス88Jr.。その1,000円のステーキの味を確かめに、お店に潜入してきました。
スタッフさん
店内に入ると、スタッフさんがお出迎え。ステーキハウス88Jr.のスタッフさんに声をかけ、頑張ってかき集めてみたら、3名が撮影に協力してくれた、そんな感じです(営業時間中だからね……)。
店内
店の奥には「STEAK HOUSE 88 Jr.」の文字のネオンが目立ちます。ソファー席の色といい、店の入り口の看板といい、この店のオーナーさんは赤が好きなようですよ。

赤は、お肉の色だからね!と勝手に思って、自分の中でストンと落ちました。
メニュー表を見ているライター
席に座ってメニューの中からお目当ての1,000円ステーキを探すと、メニュー表はステーキだらけ。ステーキの値段はピンキリですが、あった!これか!!とやっと発見できたお目当ての1,000円ステーキ。

その名も「Jr.ステーキ200g」。

税込みでジャスト1,000円です。

そこに、サラダ食べ放題と2種類のスープが飲み放題でライスのお替わり自由らしいです。

ステーキが来る前に、カントリーな店内を物色

スープ
お肉が焼き上がるまでの間、スープとサラダを取りに行きます。

この日のスープは、アメリカ式にいうとミソスープ(つまりはお味噌汁)とコーンスープの2種類。せっかくなので両方とも飲んでみました。
サラダ
サラダはすでに盛り付けられ、これが何回でもお替り自由。そして、注目したいのがドレッシングです。

胡麻ドレ、明太子ドレ、バターミルクや柑橘系に、よくわからないけどシラチャーというやや辛めのドレッシングにくわえ、ステーキハウス88オリジナルのシークァーサードレッシングまでさり気なく置かれています。

店のオリジナル商品は販売もしているらしいんですよ。

さすが、商売上手や。
個室
奥の部屋を除くと個室があり、かっこいいバーのようなアメリカンな空気が漂っていて、黒でシックに決めたソファーが、何だか大人仕様。

ここで貸し切りパーティもできるので、ステーキ好きよ、集まれ!

ただし、14名までだそうです、席数。

そして、1,000円ステーキがやってきた

1,000円ステーキ
テカテカと黒光りしている牛がやってきました。牛型の鉄板に目を奪われ、鉄板に気を取られている場合ではなかったと気づき、鉄板の上でジュージューと音を立てている税込みジャスト1,000円のJr.ステーキ200gをじっくりと鑑賞。
ステーキのアップ
ステーキは焼き加減を選べ、オニオンスライスとガーリックフライをトッピング。それなりに見た目のボリュームがあります、200gですから。

軽く塩コショウで下味をつけたミディアムレアのステーキをひと口大にカットしてみると……
ひと口大にカットしたステーキ
1,000円でこの肉の厚み。熱々のステーキが早く食べてほしそうに私のほうをじっと見ているそんな気が。

しかし、ここで迷宮に迷い込みます。

ステーキに味付けする調味料が多すぎるのです。
ステーキに味付けする調味料
沖縄では定番のステーキソース「A1ソース」と「No.1」はもちろん、醤油ソルトにバターソルト、和風のわさびソルトまであり、極めつけはステーキハウス88のオリジナル商品「にんにくソース」もあります。

この調味料をすべて試したい衝動にかられましたが、試している途中できっとステーキが先になくなり完食してしまう。すべての調味料を試すのは断念し、ステーキハウス88オリジナルの「にんにくソース」で食べてみると、ほど良い和風感にニンニクが効いた、とても好みの味でした。

1,000円で食べられるのは、ステーキだけではなかった!

ハンバーグステーキ200g
半熟の目玉焼きがのったデミグラスソースの「ハンバーグステーキ200g」は、税込みジャスト950円。サラダやスープ、ライスはもちろんお替わり自由。950円の焼肉定食もありました。
厚切りとんかつ
こちらは、税込みジャスト1,000円の厚切りとんかつ。

ステーキハウスで豚肉。しかも和風のとんかつを出すとか、この店パンチあるわーと思いながら、揚げたてのとんかつをソースに絡めていただくと、サクッとした衣の肉厚なとんかつが食べ応えあり。

1,000円でとんかつを食べられるお得感をステーキハウスで味わえるとは、なかなか新鮮な気分です。

現在、県内で9店舗の「ステーキハウス88」を経営するオーナーさんに質問タイム!

金城康樹(やすき)さん
現在、沖縄県内で9店舗を経営しているのが、「ステーキハウス88」の若手オーナー・金城康樹(やすき)さん。オーナーの父親でもある初代社長が、1978年11月に辻本店をオープンし、その後国際通り店をオープン。その後、現在の2代目社長・金城康樹さんがここ4年ほどの間に続々と支店をオープンさせ、現在に至ります。

将来的には、海外進出も視野に入れているという「ステーキハウス88」。オーナーさんに気になる質問をぶつけてみました。

Q1. 今回、「ステーキハウス88Jr. 」で1,000円ステーキにこだわったのは、どのような理由からでしょうか?
ステーキ・ハンバーグ・トンカツ
金城康樹さん「夜も眠らない繁華街の那覇市松山という場所で、お手頃価格のステーキを深夜まで食べられる店を営業したかったんです。沖縄でも、1,000円ステーキのお店が徐々に増えてきてるんですが、その中でも、うちの店が1番!と思ってもらえる高品質なステーキ、そして他店と差別化したサービスを提供することにチャレンジしています」

Q2. 1,000円のステーキを提供しつづけるのは、原価的にもなかなか難しいのでは?
金城康樹さん「お肉の原価は日ごとに変わるので、確かに難しいです。ステーキの肉は、部位や産地を変えながら、でも肉の品質や味を同じレベルに保てるよう、厳選はしています。ステーキが売りのお店で、お肉の品質は落とせませんからね。笑」

Q3. 他店との差別化としては、どのような点にこだわっているのでしょうか?
調味料
金城康樹さん「サラダのドレッシングやステーキソースの種類を増やし、自分好みの味に仕上げてもらう。和風、洋風、塩コショウでさっぱりと、来るたびにその時の気分で違う味のステーキを食べられる。お客様のニーズに合った味わい方をしてもらえたらと思い、選択肢を増やしています。そして、ステーキハウス88オリジナルのドレッシングやステーキソースを開発し、販売もしています。笑」

Q4.店内は、赤をアクセントカラーにしてますが、派手でなく落ち着いた雰囲気がありますね。
金城康樹さん「1970年代のアメリカをイメージした店内もこだわりのひとつです。深夜営業してるけど、キレイで清潔な店内。アメリカンな雰囲気を保ちながらも、落ち着けるソファー席。奥の個室は、木目の色を明るめに変えてちょっとしたリゾート空間を演出してます」

Q5. 最後に、「ステーキハウス88Jr.」の目指す未来とは、何でしょうか?
オーナーの金城康樹さん
金城康樹さん「サクッとラーメンを食べるような感覚で気軽にステーキを食べてもらいたくて、高級過ぎず、かしこまらず、普段身近に感じる大衆食堂のようにステーキを食べに来てもらえる店を目指しています。1店舗ごとにしっかりと安定した基盤作りを大切にして、お肉の品質を保持するのはもちろん、お客様に寄り添いながら信頼を積み上げて、1歩ずつ着実に歩んでいきたいと思っています」

ステーキハウスの専門店で深夜の翌6時まで営業している店は、県内で見かけないどころか、全国的に見ても貴重な存在です。

サクッと手軽に食べられる庶民的なステーキを目指しながらも、お肉の質やサービスは落とさない。ある意味、薄利多売のようにも見えますが、那覇市松山の「ステーキハウス88Jr.」は、真夜中でも混雑するほどの人気っぷりのようです。

[撮影:大城 多香子]

スマートポイント

  • 88カレー(税込み630円)やタコライス(税込み740円)もあるので、多様な好みに対応した家族三世代でも楽しめるステーキハウスです。
  • 「88に来たよ〜」と書かれた吹き出しのイラストなど、写真撮影用の小道具が用意されてるので、ぜひ利用してみてください。
  • 駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用。

ライターのおすすめ

1978年11月に「ステーキハウス88辻本店」をオープンし、2016年10月に9店舗目となる「ステーキハウス88Jr.」をオープン。1,000円ステーキをコンセプトにした手軽に食べ得られる身近なステーキをご堪能あれ。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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