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グルメグルメ

2015.06.10

アメリカ人にも
大人気のハンバーガー

writer : 草野裕樹

店舗は、50年代テイストのアメリカンダイナー風

ゴーディース1
サーファーたちのメッカとしても知られる北谷町宮城の海岸沿いは、アメリカ人向けに建てられた住宅が建ち並び、沖縄の中でも特に異国情調に富んだエリアとなっている。アメリカ西海岸を思い起こさせる海沿いを歩けば、散歩やランニング途中のアメリカ人と出合う機会も多く、夕暮れ時には、海がオレンジ色に染まり、ムードはさらに高まってくる。周囲には、英字の看板を掲げた、彼らの趣向に合わせた料理店も多く点在する。中でも高い評価を得ているのが、ハンバーガー専門店の「ゴーディーズ」だ。
ゴーディーズ2
ゴーディーズ4
赤色の扉が目を引く店舗は、バーや飲食店といった、お店の形態を変えてきた歴史を持つ。店主の小林瞬治さんが「ゴーディズ」として新たに始めたのは今から9年前。歴代の店主たちが手を加えた建物に、DIYを趣味とする小林さんがさらに改良を加え、50年代のアメリカンカルチャーを取り入れた、ダイナー風な空間へと作りかえた。店舗の改装に終わりはなく、訪れる度に少しずつお店が変化しいく。「いつでも気軽で立ち寄れる食堂のようなお店にしていきたいですね」と笑顔を浮かべて話す小林さん。通い続けているリピーターたちも、そんなお店の変化を楽しんでいる。
ゴーディース5
写真は、甘みのあるソースをたっぷり掛けた
テリヤキバーガー1050円(コンボ)850円(単品)。も販売。

ハンバーガーは、最近流行の高級素材を使ったグルメハンバーガーとは対極をいく、アメリカ人が普段食べるようなスタンダードな味を目指した。しかし見えない部分へのこだわりは強く、ビーフ100%のパティは炭火でしっかりと焼き上げ、肉の旨みを引き出している。モチモチとした食感の自家製バンズとの相性もいい。種類も、甘めのソースを絡めた人気のテリヤキバーガーや、肉の旨みを増幅させる目的でパイナップルを挟み込んだ個性的なハンバーガーなど、多様に揃う。モーニングを外食する習慣を持つ、アメリカ人のカルチャーを考慮して、土日は、朝8時から営業している点も、旅行者としてはうれしい。那覇からもアクセスがよく、読谷村や北部へ出向くにも利用しやすい立地にあるため、ドライブ途中に立ち寄るのにも好都合だ。
ゴーディーズ05
車のシート下に収めた60万円の現金のみで、22歳のときに沖縄にやってきたという小林さんが経験を積み重ね、作り上げた「ゴーディーズ」の世界は、故郷を恋するアメリカ人たちの心を満たしている。客席には、ソウルフードでもあるハンバーガーをほおばりながら、「故郷の味だ」と、喜ぶアメリカ人たちの笑顔があった。本場の彼らが認めるハンバーガーを、是非味わってみよう。
ゴーディーズ02
ゴーディーズ06
ゴーディーズ8
サイドメニューやスイーツ、ドリンク類も充実。
写真は、サンデー(ストロベリー)600円

草野裕樹

暮らしの中で見つけた沖縄のいいところを届けていきたい。

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