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2015.09.14

[宮古島]一夜限りの花を見に
宮古島添道サガリバナ群生地へ

writer : ほりかわくみ

沖縄では6月下旬〜7月中旬に開花シーズンを迎えるサガリバナという夜にしか咲かない花があります。

夕暮れとともに咲き始め、朝になると散ってしまうとても神秘的な花です。

毎年、沖縄の宮古島では開花シーズンになると宮古島環境クラブさんによる「サガリバナ夜のお花見会」が開催されます。

サガリバナとは一体どんな花なのか開催地の宮古島添道サガリバナ群生地へ行ってきました。
宮古島環境クラブさんによる 「サガリバナ夜のお花見会」

案内板があり、迷う心配なし!

夜にしか咲かないということで日が暮れてから現地に向かいました。

宮古島添道サガリバナ群生地の周辺には住宅や街灯がほとんどありません。

迷ってしまうのでは、という心配がありましたが近くまで行くと案内板があちこちに設置してありました。
サガリバナ案内板
(この写真は昼間に撮影)
なので迷うことなく現地に着くことができました。

開催日程など詳しくはホームページで確認を

今年のお花見会は6月26日~7月2日まで開催されていました。

花の開花に合わせての開催なので、短い期間ですが日程については宮古島環境クラブさんのホームページで確認することができます。

期間中はガイドさんによる案内や解説も行われています。

会場に到着すると、すでに甘い香りが漂っていました。
宮古島添道サガリバナ群生地の遊歩道
この宮古島添道サガリバナ群生地は遊歩道になっていてゆっくり歩きながら花を観察することができます。

現地で配られていたパンプレットによると遊歩道沿いにあるのは植樹された木で少し離れた場所に自生している木があると書いてありました。

幻想的な香りに包まれて

遊歩道に足を踏み入れると、ほのかにピンクに色づいたサガリバナの花が咲いていました。
枝から長さ60cmほどの花序が垂れ下がる
目の前でじっくりと観察
木の高さは高くても10メートルほどで枝から長さ60cmほどの花序が垂れ下がっていることからサガリバナと呼ばれているそうです。

低い木の枝から垂れ下がった花は、ちょうど人の目線の高さ位にあるので目の前でじっくりと観察することができます。
花は直径3cmほどの大きさ
花は直径3cmほどの大きさで近づくと、より一層甘い香りを感じることができました。

虫に注意!花の観察も楽しみのひとつ

花が咲く前のつぼみ
花が咲く前のつぼみです。甘い香りに誘われて、木にはたくさんの虫がいました。

ライトアップされていることもあり光をめがけて沢山の虫が飛んで来ていました。

時折、顔や身体に当たるので虫が苦手な方は覚悟を決めて行った方がいいかもしれません。
これは咲き始めの状態
これは咲き始めの状態です。
花が完全に開花した状態
花が完全に開花した状態です。

この花は白に近いピンク色ですが下の写真のように濃いピンク色の花も見ることができます。
るで線香花火が燃えている時のよう
細くていくつもある線状のものがおしべで完全に開花すると、まるで線香花火が燃えている時のようにも見えます。

そして明け方になると花が全て地面に落下するので一面に広がる幻想的な花の絨毯を見ることができるそうです。

見てみたい方は明け方にも足を運んでみるといいかもしれませんね。

人生に1度は見る価値あり

私が訪れた日は咲き終わりが近かったころで数日早かったら、もっとたくさんの花が見れたようです。

開花期間が非常に短い花なので、タイミングを合わせるのは難しいと思いますが、もし開花時期に宮古島に来ることがあれば見に行く価値があると思います。

最後に、宮古島添道サガリバナ群生地周辺には駐車場はありませんが期間中は近くの農道に駐車することができます。係員の方がいらしゃるので、誘導に従って駐車してください。

駐車した所から会場までは街灯の無い真っ暗な道を歩くため懐中電灯を持参してください。

現地にトイレはないので、事前にすませてからが良いと思います。

スマートポイント

  • 早い時間だと開花していない場合があるので、遅めの時間に行くのがオススメ。
  • 虫が多いので、虫が苦手な方は露出の少ない格好が好ましい。
  • 期間の後半は混み合うので、前半に訪れるとゆっくり見ることができる。

ライターのおすすめ

日本では沖縄をはじめ、奄美大島以南の琉球列島にしか生息していない貴重な花なので、1度は見ておく価値があると思います。

ほりかわくみ

初めての訪問時に魅了され、そのまま宮古島に移住し十数年が経過。趣味の写真を活かし島の良さを最大限に伝える。

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