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観光観光

2015.11.05

[石垣島]蛍も蝶も展望台も!
ぐるりと巡る県営バンナ公園

writer : 光森裕樹

美しい海はもちろん、大自然に溢れる山も石垣島の大きな見所。
標高230mのバンナ岳に広がる県営バンナ公園は、
市街地から車で10分ほどで行けるおすすめの自然豊かな公園です。

ドライブに、自然散策に、子どもの遊び場に…
何でももってこいの優れた観光スポットながら、
あまりにも広大なため、どこに行けばいいのか迷ってしまうことも…

そんな方のために、公園をエリアごとに分けて、
分かりやすくご案内いたします。

東京ドーム60個分以上の広大な敷地

バンナ公園は東京ドーム60個分以上と大変広く、
AゾーンからEゾーンの5つに分けられています。

入口も市街地から近い順に「南口」、「西口」、「北口」の3カ所が
用意されており、なかなか複雑ですね。
まずはどこに行くかをしっかり決める必要があります。
バンナ公園Aゾーン(南口)
バンナ公園管理施設のあるAゾーン(南口)は、
戦没者の慰霊碑が置かれた石垣島でも大切な場所です。

管理施設内には、各ゾーンの案内図がそろっていますので、
どこをどの順で回ろうかと、
プランを立てるために寄るといいかもしれません。

[Bゾーン]バンナスカイラインの展望台に広がるパノラマ

Aゾーン(南口)とCゾーン(北口)を山越えで結ぶのが、
Bゾーンの「バンナスカイライン」。
南口から入ると、まずは「エメラルドの海を見る展望台」に
たどり着きます。
エメラルドの海を見る展望台
バンナ公園内の展望台としては、市街地が見えるのはここだけです。
展望台からの景色
360度のパノラマ
上がってみると…360度のパノラマが広がります!
無料で利用できる双眼鏡が据え付けられているので、これまで行った場所や、お泊りの宿泊先を探してみるとおもしろいですね。
展望台から観る夕陽
市街地からは一番手近な展望台ですので、夕陽を眺めるにも便利な場所。
竹富島、西表島、小浜島、黒島、新城島、そして条件がそろえば、波照間島まで見ることができます。

バンナスカイラインを北口へと進むと、さらに2つの展望台があります。
渡り鳥観測所
こちらは「渡り鳥観測所」という名の展望台。
卵形が特徴的で、公園内で見られる鳥の案内板が置かれています。
南の島展望台
こちらはごつごつした岩肌の外見が特徴の「南の島の展望台」。
「渡り鳥観測所」のすぐそばにあって、高さこそないのですが、
お手洗いとスロープが用意されています。

[Cゾーン]まさに蝶の楽園!「森林散策広場」

「いしふぐー」と「世界昆虫館」のある建物
北口に位置するCゾーンでまず目にするのは、
「世界の昆虫館」のある建物。
昆虫館
世界の昆虫と石垣島の昆虫の標本が詰まった昆虫館は、
子ども以上に大人が大喜びするそうです。
石垣島内では数少ない、雨でも楽しめる場所です。
蝶園
Cゾーンの見所は何よりも蝶園。
一帯に蝶や幼虫が好む植物が育てられていることもあり、
バンナ公園内でもとりわけ蝶が多い場所です。
蝶園からCゾーンの奥へと続く舗装路
色とりどりの花
蝶園からCゾーンの奥へと、
色とりどりの花が育てられた舗装路が続いています。
地元の人がジョギングに利用することが多く、
ウォーキングや散策にもってこいですね。
セイシカの橋
写真左は、幻の花といわれるセイシカ(開花は3月ごろ)が
植栽されている吊り橋「セイシカの橋」。
橋の架かるバンナ湖畔には自生するセイシカもあります。
橋をゆく立ち乗り二輪車「セグウェイ」が見えますが、
こちらは事前予約のツアーです。

写真右は、「カンムリワシ展望台」。
Cゾーンの自然と、ダムが一望できますよ。

[Dゾーン]「自然観察広場」の名所ホタル街道

Dゾーン(西口)は、Cゾーン以上に
ありのままの自然の中を散策できる場所で、
蛍観察スポットとして知られています。
ホタル街道
Dゾーンの第二駐車場
蛍の名所は「ホタル街道」と呼ばれています。
蛍観察には、Dゾーンの第二駐車場を起点にするのが便利です。
蛍観察の案内
シーズン中は隣接の建物に、蛍観察の案内が掲示されていますので、
しっかり確認した上で「ホタル街道」を目指します。
ホタル街道へ向かう階段や橋
階段を降りたり、橋を渡ったり…
手すりのなり階段
時には、手すりがなかったりしますので、注意しましょう。
東屋までの観察スポット
再び階段を上がったあたりから東屋までが観察スポットです。
ホタルによる光のショー
4月〜5月の日没40分間という限られた時間帯ですが、
蛍による光のショーを楽しむことができます(写真は5月撮影)。

[Eゾーン]子どもが大喜び!「ふれあい子供広場」

Eゾーンは、「多目的お祭り広場」や「BMXサイクル広場」などの、
アクティビティのための場所です。

Dゾーン(西口)から北口に向かった先にありますが、
北口から向かう場合には迷いやすいため、
案内図をしっかり確認する必要があります。

メインはなんといっても大型遊具の充実した「子供広場」。
石垣島には遊園地はないので、Eゾーンがその代わりですね。
㉑とても長いローラー滑り台
とても長いローラー滑り台に、子ども達が驚くこと間違いなし!
子供広場
ボルダリングスペース
ボルダリングスペースなど、珍しい遊具もありますが、
それぞれ対象年齢が決まっていますので確認の上で楽しみましょう。
幼い子どもでも楽しめる遊具
もちろん、写真のように幼い子どもでも楽しめる遊具もあります。
こちらの遊具の周辺は、クッション性のある舗装になっており、
配慮が行き届いている印象。
「ふれあい子供広場」のお手洗いは新しく、オムツ替えもできますよ。

石垣島は山も楽しい!

それぞれのゾーンを駆け足でご紹介しましたが、
山の中の公園ですので、どのゾーンも自然でいっぱいです。

カワセミの仲間で赤い体が特徴のアカショウビンや、
天然記念物のカンムリワシを見かけることもあれば、
珍しい植物にふと足をとめることもあります。

1日ですべてのゾーンを回るのは難しいので、
目的に合ったゾーンを選びたいですね。

「石垣島は海だけではなく、山も楽しい!」
そんな想いを持ち帰ってもらえると、うれしいです。

スマートポイント

  • 蛍観光の事前準備は、「懐中電灯必携」、「虫除け使用不可(長袖・長ズボンなどで虫対策)」、「歩きやすくて滑らない靴」の3点が大切。第2駐車場の建物に掲示された観察のルールや注意をしっかり確認してくださいね。
  • 夜の山に少しでも不安がある場合は、宿泊先のホテルやタクシー会社に相談して、蛍観察ミニツアーに参加しましょう。バンナ公園以外にも蛍観察スポットはあるので、そのとき見所の場所に案内してもらえるかも。
  • バンナ公園内の小道は、携帯電話の地図アプリでは確認できません。園内案内のパンフレットが置かれている場所は少ないので、案内図をカメラで撮影しておくと安心です。水の携行など、熱中症対策もお忘れなく。

ライターのおすすめ

私はバンナ公園を散歩に利用することが多く、南口から入ってバンナスカイラインを通り、Cゾーンの森林散策広場によく行きます。Dゾーンの自然観察広場も散歩向きですが、苔の上は滑りやすいのでご注意を。

光森裕樹

歌人。様々な土地を旅する中で石垣島に惹かれて移住。のんびりとした豊かな時間を感じるための情報をお届けします。

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