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観光観光

2020.01.28

冬の果実をもぎってみない?
この時期だけのタンカン狩り

writer : 阿久津彩子

タンカン
タンカンはシークァーサーと並ぶオキナワン柑橘類の代表格。
見た目は悪いですが、そのおいしさを知ればミカンより好き、なんていう人も多いくらい。1月~2月下旬までは自分の手で収穫するタンカン狩りを楽しめますよ~!

タンカンの総本山!本部町みかんの里

タンカン栽培が盛んに行われているのは通称”やんばる”と呼ばれる
本島北部。その中でも気温の寒暖差が激しく、水はけの良い本部町の伊豆味(いずみ)は名産地として知られています。
みかんの里総合案内所
町の入口にある「みかんの里総合案内所」に足を運ぶと、店内から柑橘の甘酸っぱ~い匂いが漂ってきました。こちらでは朝採れのタンカンや野菜を販売しており、専用のパッケージで全国発送も行っています。
店内
販売されているタンカン
さらにすごいのは、コンシェルジュ並みのうれしいサービス。タンカン狩りができる近隣の農家さんを無料で紹介してくれるのです。
受付
その申込み手順はとても簡単。受付で「タンカン狩り1名でお願いします」と希望するだけですぐに農家さんと連絡を取ってくれます。その間5分も経っておらず、鮮やかな手腕に自然と期待も膨らみます。

タンカン畑を目指して農家さんの車を追尾!

トラック
「今回は仲原農園さん」との案内で外に出ると、目の前に1台のトラックが現れました。この後荷台に乗せられ、ドナドナのように連れていかれるわけではありませんよ。
トラックを車で追跡
「後に着いて来てください」と発進したトラックを車で追跡。 途中山あり、急カーブあり、細道あり…、いったいどこまで行くのか、そのアドベンチャー感もご堪能ください。
山の斜面に広がる農地
「みかんの里」から10分ほど走ったら畑に到着!山の斜面に広がる農地は、見渡す限りタンカンの木が続いています。
入園料の支払い
まずは入園料300円を支払い、ビニール袋をゲット。
入園料の中には保険も含まれているそうで、タンカンに気を取られて万が一転んでも心配ありません。

あとはタンカン畑を自由に散策&収獲

タンカン畑を自由に散策
「あとは狩るだけ。思う存分採ってきてください!」とあっさり野に放たれた私はすこしだけ動揺してしまいました。
あれ?採り方のコツとか諸注意は?タンカン狩りは意外と放任主義なんでしょうか…?
艶々の果実
心の準備もないまま奥まで進むと、艶々の果実がいっぱ~い!右を向いても左を向いても鈴なりの実がきらめいています。
果実のアップ
タンカンの味が一番のっているのは2月中旬。この時期は八重岳の琉球寒緋桜も見ごろですから、合わせて楽しむのが正解ですね。
もぎとる様子
なんのレクチャーもありませんでしたが、とりあえず狩ってみますか!木の枝を引っ張らないように手首のスナップを利かせてぐるんともぎります。
ハサミを借りて収穫
腕力に自信のない方はハサミを借りてチャレンジ。パチンパチンとこれなら簡単に収穫できますよ。
もぎたてのタンカン
もぎたてのタンカンはその場でなんと食べ放題!甘くてジューシーなおいしさに何個も手を伸ばしてしまいました!

みんなで狩るともっと楽しい!

社員旅行中の皆様
取材した日はちょうど糸満市の企業さんが社員旅行を満喫中。すかさずご家族を捕まえてお話をうかがうと「今年のタンカンもばっちりおいしい!」とうれしそうな様子でした。
ベテランガイドさんと豊見観光さんの貸切バス
あの木になっている実は大きいよ。こっちは色が濃いよ。なんてみんなでいいながら、わいわい収獲すると楽しいんでしょうね~。
ベテランガイドさんと巡る豊見観光さんの貸切バスツアー、いつかはお世話になりたいものです。
一人でのタンカン狩り
ほどなくツアーの皆さんが帰ってしまったので私は孤独な狩りモード再開。山の澄んだ空気を吸い込みながら没頭していると、少年の心を取り戻したような気がしました。
タンカンの計量
30分後、気付けば袋は満杯に。ずしりと重いビニール袋を引っ提げてスタート地点に戻ると重さに応じて料金を支払います。1キロ300円で、今回は5キロ1,500円分お買い上げ。
しーぶんまでしてくれた仲原のお母さん
「ねぇ、もうちょっと持って行って~」
スーパーに比べたらこの時点でもお安いのに、仲原のお母さんがタンカンのしーぶん(おまけ)までくれました。(那覇の初子おばぁ同様に、北部でもしーぶん文化は健在なようです。嬉しいかぎり!)
仲原のお母さんとライター
農家さんの愛情と沖縄の強い日差しですくすく育った冬の果実。自分の手でもぎった思い出と一緒に美味しく味わってみませんか!

※こちらは、公開日が2016年2月12日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スマートポイント

  • 甘いタンカンを選ぶポイントは日当たり。木の上の方が日光を浴びておいしく育つそうです。
  • 当日は時間無制限の食べ放題付き。ウェットティッシュやおしぼりを持って行くと手がベタ付かずに快適です。
  • 1~2月はタンカンのシーズンですが、10月~11月ごろにはカーブチーや青切り温州みかんの収穫体験を行えます。

ライターのおすすめ

仲原農園さんは伊豆味で50年以上続くベテラン農家。手の届きやすい高さに剪定したり、段差をなくしてバリアフリーにするなど、優しいおもてなしで溢れています。仲原さんの畑に行きたい!という指名もアリですよ!

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

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