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観光観光

2016.03.19

[宮古島]市熱帯植物園で緑と
花々を愛でながら歩く散歩道

writer : 砂川葉子

ハイビスカスやブーゲンビレア、プルメリアにデイゴ、
南国特有の花々との出合いも沖縄旅行の楽しみ。
小さな花々が、そっと季節の変わり目を教えてくれます。
宮古島熱帯植物園は入場料無料で、一年を通して沖縄の花々や木々を楽しめ、園内には体験工芸村も併設されているので、家族旅行にもおすすめ
です。
宮古島市熱帯植物園
宮古島市熱帯植物園で南国特有の花々を愛でながら、
花から花へ舞う蝶々を追いながら、
ゆっくりとお散歩してみるのも楽しい時間です。

宮古島熱帯植物園で、まずは園内マップをゲットしましょう

まず宮古島熱帯植物園のゲートをくぐって、すぐ右手側にあるインフォメーションで園内の地図をゲットしましょう。
インフォメーション
宮古島市熱帯植物園の面積はかなり広大です。
宮古島市青少年自然の家や大野山林と隣接しており、
どこからどこまでが熱帯植物園かもわからぬぐらいで、
奥へ奥へとずんずんと行ってしまうと迷子になる可能性も…
園内の遊歩道を気の向くままに歩くのも楽しいものですが、
時間が限られていて、体力に自信がない方は、
まずは地図を確認するのが安心です。
園内の遊歩道
地図を片手に、お目当ての花の位置や情報をチェックしながら、
花々の名前を一つずつ覚えながら、
愛でながらゆっくりと歩いてきましょう。
南国ムード溢れるヤシの木や
庭園デザイナーの石原和幸さんがプロデュースした涼やかな水辺、
展望台、デイゴ並木や宮古馬、意外と変化に飛んだ道を楽しめます。
水辺
海の青のイメージが強い宮古島ですが、
園内を歩くほどに緑がくっきりと印象付けられるようです。

宮古島市熱帯植物園を彩る季節の花々

私が訪問した11月末、
園内の体験工芸村の施設のひとつ、チガヤ工房の前のトックリキワタが
ピンクの花を咲かせていました。
満開ではありませんでしたが、
青い空と琉球瓦の朱色の屋根とトックリキワタの愛らしいピンク色と
柔らかな日差しに、季節の移ろいを感じます。
チガヤ工房の前
南の島の冬空に凍えるように花を咲かすのがカンヒザクラ。
ソメイヨシノの淡いピンクとは違う、この濃いピンクが沖縄の桜の色。
カンヒザクラが宮古島に春を呼び、真紅のデイゴを咲かせます。
3月末から4月、園内のデイゴの並木道は、
美しい真紅の花咲くアーチとなります。
デイゴの並木道
デイゴの花が散れば、島は初夏。
鳳凰木の鮮やかな朱色の花が真っ青な空を彩ります。
年中、園内に咲き誇っているのはハイビスカスやテイキンザクラ。
テイキンザクラ
年間を通して、色鮮やかな美しい花々に出合えるのも沖縄の魅力、
宮古島市熱帯植物園の魅力です。

宮古島市熱帯植物園の貴重な緑

一年中緑と花を感じられる沖縄ですが、
宮古島の森林率は16%と非常に低く、
宮古島市熱帯植物園に隣接した大野山林は
非常に貴重なグリーンベルト地帯なのです。
隣接した大野山林
琉球王朝時代から、宮古島の森林率の低さが懸念され
植樹が行われてきました。
戦前は宮古島市熱帯植物園一帯は、琉球松の老木の密林地域でしたが、
戦時中に日本軍が陣地構築のため琉球松は伐採され、
その後は琉球松とモクマオウがわずかに残る不良林となっていました。
昭和41年、この地に都市公園化が計画、造園され、
沖縄県内だけでなく東南アジアからも樹苗を集め植栽され、
樹木種1600種、樹木本数約4万本が生育されており、
沖縄県内最大の人口熱帯植物園となりました。
展望台
宮古島市熱帯植物園内の展望台からは、貴重な森林帯を一望できます
さとうきび畑が広がり、目に映る緑が多いせいか森林率が低いといわれてもあまりピンと来ないかもしれませんが展望台に足を伸ばしてみてください。

併設の体験工芸村も満喫しちゃおう!

宮古島市熱帯植物園内には体験工芸村が併設されており、さまざまな体験を楽しむことができます。
園内を可愛らしい宮古馬に乗って散策できる宮古馬乗馬体験は、小さなお子様にも人気です。
宮古馬乗馬体験
女性に人気なのが天然のシャコガイを使って作るランプ作りや宮古島産の貝がらでアクセサリーやストラップを作る貝がら体験。
宮古島の伝統工芸に触れたいのなら、郷土料理体験や、藍染め体験、宮古織物体験がおすすめです。
また、チガヤ工房では月桃やカヤなどの天然素材を使った民具作りを体験でき、民具の購入もできます。
宮古織物体験
沖縄の守り神シーサーを作るシーサー体験や、島サバ・万華鏡体験、宮古牛の角で作るアクセサリー体験で家族やカップルでおそろいのグッズを作るのも思い出になります。
宮古島市熱帯植物園に来たなら、ぜひ体験工芸村もお楽しみください!

スマートポイント

  • 宮古島市熱帯植物園は、年間を通して南国特有の花々を愛でることができる県内最大の人口熱帯植物園で、入場料は無料です。
  • 宮古島市熱帯植物園内には体験工芸村が併設されており、さまざまな文化体験を楽しむことができます。
  • 宮古島市熱帯植物園は、宮古島市総合博物館や大野山林と隣接しており、併せて観光をおすすめします。

ライターのおすすめ

今回は私が勉強不足だったため触れませんでしたが、宮古島市熱帯植物園内には防空壕や戦跡がいくつか残っています。いつかご紹介できたらと思いますが、まずは花を優しく愛でていただけたらと思います。

砂川葉子

岐阜県出身、宮古島諸島のどこかの小さな島に在住。農業と民宿業、島興し業と並行してライター業にも携わる。

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