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観光観光

2016.07.06

観光客も一緒に引く
糸満大綱引

writer : 岡田竜平

沖縄三大綱引き
毎年旧暦の8月15日に行われる糸満大綱引は、沖縄三大大綱引のひとつで、県内外から多くの観光客が訪れる糸満市有数の祭りです。2015年は、ちょうど日曜日と重なったこともあってか、3万8千人の人々が本島南部の漁師町に集まりました。

国道を封鎖する

大繩作り糸満大綱引は、糸満市街地を通る国道331号の一部を封鎖して開催されます。地域の人々がこの日のために作った小綱を祭りの朝に会場となる国道331号沿いに運んで、大綱作りが行われます。

旗頭や伝統舞踊のパレードで幕開け

パレードで始まり
祭りは、地元の人達による道ズネーと呼ばれるパレードで幕を開けます。糸満市字糸満の各地区に分かれて、まずは旗頭と呼ばれる沖縄の綱引き行事には欠かせない大きなのぼりが演舞を行います。それに続いて、地区の子どもからお年寄りまでがエイサーや伝統舞踊などの民族芸能を披露しながら練り歩きます。
のぼりが舞う
パレードの後に、各地区の旗頭がいっせいにそれぞれの地域のシンボルの入ったのぼりを宙に舞わせ、爆竹を鳴らして盛り上げます。青年達が旗頭を倒さないように、且つ雄壮に乱舞させる姿は圧巻です。
地区ののぼり

観光客も参加できる祭り

誰でも参加
メインイベントの綱引は、「衆人綱(スニンジナ)」、「万人綱(マンニンジナ)」とも呼ばれ、地元の人達だけでなく、この場にいる誰もが引くことができる参加型の行事です。そして、競技の前に、参加者全員で大綱を引いたり押したりして、大綱を所定の位置に合わせます。
4千人近くの参加者が一緒になって準備をし、そして制限時間30分の間、大綱を引き合うことがこの祭りのおもしろさであり、醍醐味でもあるでしょう。
大綱引き

旧暦の伝統を体験

十五夜の日に行われる糸満大綱引は、五穀豊穣や無病息災、家内安全、そして漁師町らしく大漁祈願もこの祭りには込められています。この綱引で使用された綱は縁起物とされ、綱引が終わると切って持ち帰ります。ボランティアの方達が切ってくれますので、それをもらうと、ここでしか手に入らない貴重な沖縄土産にもなります。
綱を切って持ちかえる
旧暦文化の色濃く残る糸満市では、伝統行事のほとんどが旧暦に合わせて行われます。平日にあたることもしばしばですが、ぜひ一度体験してみると良いでしょう。
祈願する

スマートポイント

  • 会場には有料席以外にイスなどがないので、パレードをじっくり見るならレジャーシートなどがあると便利。
  • パレードは、糸満小〜糸満ロータリー間が歩道も広く、観客も比較的少ないのでゆったり見られるポイント。
  • ここでは、綱同士を束ねる細綱ではなく、太い綱が縁起物なので、これをもらおう。

ライターのおすすめ

綱引会場には、有料の観客席も用意されていますが、綱引に積極的に参加することをオススメします。

岡田竜平

映像制作、翻訳業をしながら沖縄各地を探索中。フォトグラファーとしても活動。

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