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観光観光

2019.11.22

[久米島]馬牧場の馬遊び
在来馬とともに自然を満喫しよう

writer : 糸数麻美

久米島馬牧場の井上福太郎・恵子夫妻が、久米島にわずかに残っていた在来馬2頭とスタートさせた小さな小さな馬牧場。しかし、今では馬が10頭。観光客からの予約が耐えない、久米島を代表する観光牧場に成長しています。

久米島馬牧場といえば、海と馬。馬がなぜ海に? と驚きますよね。
久米島で馬と遊ぶ
今回は、人々に笑顔を届けてくれる久米島馬牧場の魅力をご紹介しましょう。

小さな子どもも乗馬を楽しもう

井上夫妻と出会ったのは、当時まだ私の娘が3歳の時。久米島馬牧場がスタートして初めての営業で、リゾートホテル内での乗馬を開催した日でした。
子供と乗馬
初めて見る馬、そして、初めて乗る馬に目を輝かせ、手綱を握った3歳の娘の感動は、小学生になった今でも記憶に残っています。
こんな小さな子どもでも、安心して乗れる在来馬の秘密は、小柄で温厚なこと。サラブレッドのような大きさではなく、人間と同じ目線で触れ合えるので、とても安心感があります。
お子様も乗馬
久米島馬牧場の乗馬は、年齢制限を設けていないので、小さな子どもでも楽しく馬と触れ合う機会が持てるんです。一人で乗るのが怖い子は、大人と一緒に二人乗りでもOK。気軽に乗馬が楽しめます。
親子で乗馬

久米島の海を見ながら浜散歩

久米島馬牧場の看板コースでもある浜散歩は、オールシーズン楽しめる馬遊び。日本の渚100選に選ばれたいイーフビーチでのんびりと優雅な時間が楽しめます。馬に乗る前には、在来馬の歴史や馬達の性格も伝えてくれます。フィーリングで、乗る馬を選ぶこともできるそうです。

それでは、早速、浜遊びスタート。
浜辺で乗馬
馬と浜遊び
小さな子どもや初めての人でも、自分で手綱を握り、一人で馬に乗ることができます。久米島馬牧場のスタッフが、そばでサポートしてくれるので、心配はいりませんよ。浜遊びなので、場所によっては、こんな風に馬が、バシャバシャと海の中を歩くこともあるんです。
海を歩く馬
そして、うれしいサービスも。乗馬中の姿を久米島馬牧場のスタッフが、無料で撮影してくれるんです。家族連れやカップル、一人旅の人でも、記念の写真を残すことができます。ぜひ、カメラ持参で参加してみてくださいね。
記念撮影を
ゆっくり歩く馬の姿だけではありません。実は、時速40キロ~50キロで走るともいわれる在来馬。スタッフの手にかかれば、こんな俊足を見ることができるかも。
俊足の馬も

馬と一緒に海の中へ

井上夫妻が「親方」と呼ぶ、与那国島にある「ヨナグニウマふれあい広場」のオーナーが考案した海馬遊び。久米島でも、夏季限定で海馬遊びが体験できるそうです。裸馬に乗ったまま、海の中へ。暑い久米島での乗馬ですが、海の中にいる参加者は、なんとも涼しそう。泳げない人でも、足が届く深さで遊ぶそうなので、安心ですね。
海馬遊び
泳げなくても大丈夫
馬の尻尾に捕まって、南国の青い空を見ながら、プカプカと浮かぶ体験は、海馬遊びならでは。童心に戻って楽しめそうです。
尻尾につかまる

久米島馬牧場の輝く未来

こちらは、今年の節分に久米島で産まれたマメちゃん。久米島馬牧場の次世代エースだそうです。
馬のマメちゃん
家族で牧場
初めは、夫婦二人と馬2頭だった久米島馬牧場。
現在は、井上夫妻が理想としていた馬の頭数が10頭に。そして、愛する家族や一緒に支えてくれるスタッフも増え、賑やかな大家族に変わってきています。

「次の世代につながるような土台をこの馬達とともに作っていきたい。久米島で馬に乗る。それだけでも、非日常体験だと思います。馬とのコミュニケーションは、とってもおもしろいですよ。たまに道草を食っていて動かない時もありますが、動物相手ですからね。たくさん触れ合って、馬達と友達になってもらいたい。とにかく、楽しんでもらったら僕達はそれだけで十分です」と話す福太郎さん。「私達の子ども達が大きくなったら、馬とキャンプをしたり、美しい満月の日に馬に乗ったり、そんなコースも作れたらいいなと思っています」と恵子さんの夢も膨らみます。

今年の夏、久米島馬牧場のスタッフが暮らす古民家でファームスティもスタートしました。馬だけでなく、犬・牛・ヤギ・鶏も飼っている井上さん。放し飼いで飼育している動物達は、広々とした牧場で、ノンストレスの中、のびのびと生活をしています。
放し飼いの動物たち
赤ちゃん馬
こちらは、7月に産まれたばかりの牛の赤ちゃん。

「まだ手探りですが、ヤギや牛のミルクで作るチーズなども開発しています。動物と共存し、自然のサイクルをうまく循環させて、ともに生活していきたいですね」と、井上夫婦。その横では、1歳の娘さんが、鶏を飼育小屋へ入れようと、手を叩きながら追いかけていたり、まだあどけない3歳の娘さんも、しっかりとした口調で、「牛の赤ちゃんは、ミルクでね、牛には、もろみがいいのよー!」(どうやら、牛さんは、久米島酒造さんのもろみも飲んでいるようです)と、久米島馬牧場の未来を背負うであろう、井上夫妻の娘さん達も順調に、動物達とともに成長しているようです。

馬と久米島をこよなく愛する井上一家が、久米島の自然と動物と人の距離を確実に縮めています。
久米島に来たら、久米島馬牧場の動物達に合いに行ってみてはいかがでしょうか。

※こちらは、公開日が2016年7月30日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

スマートポイント

  • 馬遊びは多少汚れても良い恰好で。海馬遊びは濡れてもOKな恰好で。大人のみ有料でマリンシューズのレンタルもあるそうです。
  • 今年の夏からスタートしているファームスティは、古民家に宿泊しながら、大自然の中で馬のお世話をしたり、スタッフとおいしい賄い料理を食べたりするそうです。詳しくは、HPにてお問い合わせを。
  • 乗馬の後にオススメなのが、久米島馬牧場の井上さんがオーナーを務めているヨンナーサイクル久米島 の電動アシスト自転車で巡るエコな島旅。馬から自転車に乗り換えて、久米島をゆっくり散策してみては?

ライターのおすすめ

大人も子どもも笑顔になれる馬遊びは、コースも豊富にあります。久米島の絶景ポイントを巡る、山での馬遊びは、久米島馬牧場スタッフが地道に開拓をし、作り上げた自慢のコース。海とはまた違った馬との一体感が楽しめますよ。

糸数麻美

東京出身。元旅行代理店カウンター勤務。島で唯一のベビーシッターが、魅力いっぱいの久米島をご案内します。

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