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観光観光

2015.03.22

太古の息吹と大自然の饗宴
ガンガラーの谷

writer : 牧

沖縄には亜熱帯のジャングルを体感できる場所が数多くあります。
その中でも、ただのジャングルではなく、
日本の考古学界から熱い視線を注がれている場所があるのです。
悠久の大自然と、古代ロマンの融合を体感できるガンガラーの谷。
今回は、その内部を案内してくれるツアーに参加してきました。

ツアー開始と共に私たちを迎えてくれたもの

発掘調査区の看板
ツアー開始と共に目に飛び込んできた看板。
考古学界が熱い視線を注ぐ理由は、
この谷が古代人の遺跡発掘現場だからなんです!
国内最古2万年以上前の人骨と貝器が同時に出土した場所なんですよ。
ツアーに参加すると、
ここで調査をしている学芸員を見かけることもあるでしょうね。

遙かな時の流れを想像しながら歩く谷間

ガンガラーの谷散策
発掘の続く洞窟を抜けると、小さく流れる川と、植物に覆われた岩肌が
見えてきました。この谷は遠い昔、洞窟だったんだそうです。
大小の洞窟の天井がどんどん崩れていき、今歩いている谷へと
姿を変えたんだとか。ここに天井があって、
暗く巨大な洞窟だった頃を思い描きながら、歩みを進めます。
ガンガラーの谷散策02
ここは神聖な場所として崇められる、イナグ洞。イナグとは、
沖縄の方言で女性を意味する言葉です。
一体何がイナグなんだろうと頭をひねっていると、
ガイドさんが2枚の写真をすっと掲げました。そこに写っていたのは、
ふくよかな二つのふくらみと、これまたふくよかなお尻・・・。
ここは良縁と安産に御利益があるとのことだったので、
友達と手を合わせてきました。よいご縁がありますように・・・。
ランプ
イナグ洞の先には、ランタンを手に進む、男性を意味する
イキガ洞があるのですが・・・
何が待ち受けているのかは、実際に洞内で確認してもらいたいと思います!

ガンガラーの谷の主?との出会い

このツアーで最大の見物と言えば、これです。
ガジュマルの木
大主(うふし)ガジュマル!
自身の体の一部をここかしこに垂らし、
巨大に成長したその名のとおり谷の主のごときガジュマル。
これだけの体躯にも関わらず、御年150歳とのこと。
あれ?意外と若いのかな?みなさんはどう思いますか。

世紀の大発見が、ツアー中に・・!

木の上に展望台のように据えられたツリーハウスで海を眺めたら、
最後の目的地、武芸洞にて、ツアーは終了。
洞窟の中
こちらも発掘調査が進められている場所で、
ツアー中も発掘調査が行われることもあるそうです。
なので、ツアーに参加すれば
世紀の大発見に立ち会えるかもしれないですね。

ツアーが終わったら、ケイブカフェで一休み

鍾乳洞
ツアーを終え、開始地点に戻ってきました。
こちらは洞窟をそのまま利用した、その名もケイブカフェ。
日本唯一と思われる珍しいこの洞窟カフェは音響がよいため、ライブも
行われています。たっぷり80分のツアーの後には、こちらで一休み。
カフェのドリンクとパン
沖縄の香り漂うハイビスカスソーダ(370円)はスッキリとした飲み心地。
風化したサンゴで豆を焙煎した、その名も35コーヒー(350円)は、
玉泉洞の地下水で入れるというこだわりっぷり!その中でも
イチオシなのが、カツオブシをベースにした、かちゅー湯(250円)。
カツオのうまみが凝縮されたスープが具のモズクにしっかりと絡まり、
ほんのり香るしょうがが食欲をそそります。

自然とロマンと美味しいカフェで、心もお腹もいっぱいに

今回のツアーは沖縄出身もしくは在住歴の長い友達と参加したのですが、
全員が「友達が遊びに来たら、ぜひ連れてきたい!」
と口を揃えていました。
沖縄らしい亜熱帯ジャングルに、世紀の大発見というロマン、
そして洞窟内というロケーション最高のカフェ。
ここには、あなたの想像する沖縄をさらに超えるものが、
ぎゅぅっと詰まっています。
足を運べば、沖縄での思い出をより深いものにしてくれること、
間違いないでしょう。

JTRIP Smart Magazineライター。高知県出身、2006年より沖縄在住。

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