地上78m、360度の視界に広がる札幌の夜景にうっとり

提供写真:ノルベサ
直径45.5m。夜はカラフルなネオン管でライトアップされ、すすきのの空に開いた大きな花火のように見えるノリアは、複合商業施設ビル、ノルベサの7階にあります。

1周約10分。ゆっくりと回りながら360度が眺められるノリアは、四季を通じて営業しています。近くの大通公園や、札幌の街を取り囲む山々が緑に萌える春から夏、そして紅葉の秋から一面が白い雪におおわれる冬と、四季それぞれの景色が楽しめます。


提供写真:ノルベサ
昼間、夕暮れ時、そして夜と、時間帯ごとに眺めが変わるので、何回乗ってもいつも新鮮。夜は「さっぽろテレビ塔」がライトアップされ、冬は「さっぽろホワイトイルミネーション」で、とてもロマンチック。2015年10月に「夜景観光コンベンション・ビューロー」により、神戸、長崎と並ぶ「日本『新』三大夜景」に選定された札幌の夜景を、あなたもぜひ楽しんで!
家族、友人、修学旅行、カップル、お一人様も楽しめます!
1台のゴンドラは4人乗り。親子連れ、孫連れなどの家族や小グループからカップルはもちろん、おひとり様も楽しめます。
札幌の中心部から360度開ける視界や、ゆっくりと変化するその眺めは非日常的で、藻岩山の山頂や高層ビルからの眺めとは違う、独特の不思議な感覚が味わえます。

「ゴンドラの速度は一定なのに、上昇する時と下降する時とでは、速度が違って感じられる」など、意外な発見も旅の話題になりそうです。
修学旅行シーズンには、フリータイムに訪れる中・高校生のグループも多いそう。もちろん、外国人観光客にも大人気。数家族のグループ客が楽しむ姿も見られます。
遊び心あふれるかわいいゴンドラ、クリスマスには特別企画も

提供写真:ノルベサ

ゴンドラは全部で32台。ほとんどはピンクですが、秋にはハロウィン、冬はスノーミクなど、季節ごとに1台のゴンドラがお洒落なラッピング仕様になります。
カップルの場合は、空中で2人きり。ロマンティックデートのハイライトになるかもしれません。
クリスマスシーズンにはゴンドラ内でシャンペンが飲めるスペシャルプランも(1杯1,000円~1,500円程度のドリンク料金が別途必要)。距離を縮めたいカップルにはもちろんのこと、家族や友人などのグループでの思い出作りにもぴったりです。
ビルの中には多数の飲食店があるほか、例年、6月初旬~中旬頃から8月末頃まで、観覧車が眺められる屋上でビアホールが開業。夏の花火大会では、乗って、飲んで、豪華な花火が楽しめますよ。
パワースポットに認定、黄色いゴンドラは「恋が実る」と噂
季節ごとのラッピング・ゴンドラとは別に、幸せを呼ぶ色とされる黄色の1台があります。乗るゴンドラの色は選べませんが、たまたまこのゴンドラに乗れたカップルは、「恋が実る」との噂があるそう。ゴンドラ・デートが運を開いてくれるかもしれませんよ。

実は、ノルベサ観覧車「nORIA」は、2014年4月に札幌観光協会が認定した市内5カ所のパワースポットの1つです。

この認定に基づき、乗り場近くには「ノルベサ神社」と題したミニ鳥居や賽銭箱が設置され、絵馬カード(200円)や、おみくじ(100円)が販売されています。

恋愛成就や合格祈願など、願いを書いたたくさんの絵馬が、絵馬掛け台に掛かっています。どうか、皆さんの願いが叶いますように!