おいしいスイーツと癒しの空間
食べて！見て！北菓楼砂川本店

お菓子のまち砂川発！　全道屈指の人気店

北菓楼砂川本店は「すながわスイートロード」と呼ばれている国道12号沿いにあります。砂川市には国道12号を中心に11の店舗があり、お菓子のまちとしてPRしています。北菓楼はそのなかでも全道的に人気のお菓子屋さんです。

1996（平成８）年に開店した砂川本店は、石造りのエントランスが印象的な建物。周囲は豊かな緑に囲まれ、噴水のある洋風庭園と50台分の駐車場を備えています。庭園はドッグガーデンも兼ねていて、犬を連れての入園もOKです。

広い店内にはおいしそうなお菓子がずらり！　砂川本店は北菓楼のなかでも最大規模の品ぞろえを誇っています。ショーケースにはカットケーキ、冷蔵ケースには箱入りのシュークリームやロールケーキ、陳列台には開拓おかきやバウムクーヘンなどが並んでいて、試食もたくさん用意されています。

厳選素材の絶品スイーツをイートイン！

砂川本店のイチオシはイートインメニュー。カフェスペースで味わえるダントツの一番人気は「ケーキセット（617円）」。好きなケーキにシフォンケーキ、ソフトクリームとドリンクも付いた、ボリューム満点のお得なセットです。

ケーキはショーケースに並んでいる約15種類からからチョイスできますが、おすすめは写真の「スノーマウンテン」。パッションフルーツを隠し味にしたクリームチーズとババロアが２層になったケーキで、北海道の山をイメージしたルックスと、クリームチーズとパッションフルーツの酸味がさわやか。「kiriクリームチーズコンクール」で銀賞を受賞したケーキです。

白を基調としたカフェスペースはくつろげる雰囲気。ケーキセットを楽しみながらおしゃべりに花を咲かせる地元客でにぎわいます。

濃厚！すっきり！ソフトクリームも要チェック

ドライブ途中のおやつに、手軽に味わえるソフトクリーム（308円）はいかがでしょう。十勝産の牛乳を使用した北菓楼オリジナルブレンドのソフトクリームは、バニラビーンズがたくさん入って香り高く、濃厚で後味はすっきり。道外百貨店の物産展で１日に2,300本も売り上げたほどの人気です。

味はバニラのみですが、シンプルなだけにおいしさがダイレクトに伝わってきます。道央自動車道の砂川ハイウェイオアシス館店ではバニラ、マイルドチョコ、ミックス、ベネズエラの４種類が味わえます。
砂川ハイウェイオアシス館は、高速道路に乗らなくても一般道から入れるので、車で足を伸ばしてみては。

目移りしちゃう！　お土産にしたいスイーツたち

お土産のお菓子も気になるところ。北菓楼が有名になったきっかけはジャンボシュークリーム。CAやパイロットが北海道のおみやげにまとめ買いしていくことから話題になり、口コミで広がったそう。北菓楼のシュークリームは北海道で不動の人気です。
パイ皮のシュークリーム「夢不思議（180円）」、クリームが２層になった「北の夢ドーム（180円）」、もっちりした皮が人気の「ピスコット197円）」などバラエティ豊か。

日持ちのするお菓子でイチオシは「開拓おかき」。松前のイカ、増毛（ましけ）の甘エビなど道内各地の海産物を使ったおかきはカリカリとした食感も心地よく、食べはじめたら止まらないおいしさです。期間限定商品も含め８種類もあるので、試食して好みの味を見つけてください。

こちらもお土産で人気の「はまなすの恋」。サクッと軽いクッキーでチョコレートをサンドしています。ミルク、抹茶、ホワイト、キャラメルなど、チョコの種類が豊富です。

北菓楼砂川本店はアートもいっぱい！

店内の一角はギャラリーになっていて、地元砂川や滝川在住のアーティストの作品を展示しています。写真、洋画、書道、絵手紙などさまざまなジャンルのアート作品が楽しめますよ。


カフェスペースの一番奥には重厚なソファー席があり、まるで書斎のような雰囲気。通称「ロイヤル席」と呼ばれています。棚にはお菓子や料理、アートに関する本が並び、自由に読むことができます。本を片手に過ごせば時間が経つのを忘れてしまいそう。

店舗に隣接して「北菓楼の森～もりりんの森～」と名づけられた小さな森も整備されていて、白樺などの木々が立ち並び、遊歩道が敷かれています。森の妖精「もりりん」が住んでいるという噂も。プチ散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。