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グルメグルメ

2016.10.30

苫小牧港のそばで新鮮・格安!
旨いホッキならマルトマ食堂

writer : タカハシアキコ

ホッキガイといえば、すしネタやホッキめしでボイルした薄い赤紫色の身がイメージされるのではないでしょうか。フェリー港のある苫小牧市では、ホッキの刺身や丼、カレーやチャーハンなどたくさんの料理メニューがあります。
ホッキ丼
理由?それは単純においしいから! かつお節ならぬほっき節が売られているほどアラニンやグリシンといった旨み成分をたくさん含んでいるホッキガイ。歯ごたえがよく、身をかみしめるほどに出てくる味わいはたまりません。回転ずし店などで出回っているものには輸入された近縁種のホッキガイもありますが、苫小牧でこちらを食べてみて「別物!」と驚く人もいるそうです。
マルトマ食堂
ホッキガイよりも、道民が親しみを込めて呼ぶのは「ホッキ」。そのホッキをおいしく食べられるお店は苫小牧にたくさんありますが、地元の人はもちろん、北海道にフェリーで来るライダーさんたちもイチ押しするのは、なんといっても漁港そばの「マルトマ食堂」です!

JR苫小牧駅からタクシーで7分、ホッキ漁の船が目の前に

新千歳空港から車で南へ向かって約35分、太平洋に面した苫小牧市はホッキの水揚げ高が日本一の町。資源保護を目的に9cm以上に育ったホッキしか獲らないため、肉厚で大きいプリップリの身が自慢です。
港
写真の左側に見えるのが、マルトマ食堂の入っている地方卸売市場の建物。ホッキ漁の船が並ぶ港に面しています。JR苫小牧駅からはタクシーで7分ほど、名古屋や大洗を結ぶ苫小牧西港フェリーターミナルからも車で10分ほどの所です。
マルトマ食堂外観

いままで思っていたホッキと違う? 安さに驚き、旨さに開眼

ホッキの刺身を豪快にのせた生ホッキ丼は、味噌汁と漬物付きで800円。なんと、この値段でホッキ3個分を惜しげもなく丼に敷き詰めています。ホッキはクセがあってちょっと……と思う人も、鮮度抜群のホッキをまずは食べてみて!
ホッキ丼(800円)
わさび醤油で一口
わさびを溶いたしょうゆを回しかけて新鮮なホッキの刺身を一口かめば、あふれ出るような甘みと旨みにビックリ! 柔らかさのなかにもコリコリとした歯ごたえがあって、お年寄りや子どももニコニコとほおばっています。「マルトマ食堂でホッキが好きになりました」と“ホッキデビュー”をする人も少なからず。
海鮮マルトマ丼(1300円)
こちらは海鮮のマルトマ丼、1,300円。季節によって変わりますが、10種類近くの大きなネタがてんこ盛り、生きの良さも抜群です。ボタンエビはいま海から獲ってきたかのような潮の香りが鼻に抜け、アワビの身もコリッコリの旨さ。さらにイクラ、ウニ、サーモン、マグロ、もちろんホッキも入って、口のなかは魚介でにぎわう海鮮まつりといったところ。

色紙がびっしり! 有名人がプライベートでも食べに来る店

行列
観光シーズンや休日だけではなく、普段の日も午前5時のオープン時から地元の人や全国からの観光客、出張サラリーマンなどが建物の前に列を作っています。港を飛びまわるウミネコを眺めながら待つのも一興。
色紙でいっぱいの店内
食堂のなかは、雑誌や新聞などの掲載記事やサイン色紙が壁から天井までびっしり。マスコミ取材も多いですが、有名人がプライベートで食べに来たりもするお店です。

ホッキカレーとマルトマ印のガラナソーダでパワーアップ!

生はどうしても……という方には、ホッキめし(1,000円)も好評ですが、ホッキカレー(1,000円)はいかがでしょう。マルトマ食堂の超人気メニューの一つで、ホッキの濃厚なダシが効いたカレーソースにプリップリのホッキがこれでもかと入っています。
ホッキカレー(1000円)
マルトマ食堂では、ホッキカレー専用のガラナソーダ(200円)まで販売しています。北海道民にはおなじみ、コーラやドクターペッパーにも例えられる南米の果実を使った炭酸飲料、ガラナ。これをホッキカレーと合わせるべく通常のガラナよりもさっぱり、すっきりとした味わいに仕上げたとか。タウリンをたっぷり含むホッキと合わせて食べれば旅のパワーも湧いてきますよ!
ガラナソーダ(200円)

後悔なし! デザートはホッキアイスにチャレンジせよ

豊富なメニュー
さらにマルトマ食堂で驚くのは、ホッキメニューの種類の多さ。ホッキめしやホッキフライ定食、ホッキハンバーグ定食、ホッキラーメン、ホッキピザなど約20種類のメニューがあります。函館で修業してきた店長が、お客さんに喜んでもらうためにこれだけの料理を開発したのだとか。
ホッキ
デザートのホッキアイスは250円。一人が頼んで「意外とおいしい!」という声に、周りが注文するパターンもあるそうです。やや甘めながら後味のすっきりしたアイスクリームに、ほっき節のチップがイケると評判。ホッキプリンも150円と良心的なお値段なので、デザートにぜひ食べてみて!
ホッキアイス(250円)
ホッキ以外のメニューもいっぱい。仕入れによって種類は変わるそうですが、エビフライやカレイのフライは、その大きさにまじまじと眺めてしまうお客さんも。どれも懐にやさしい良心価格で、ガッツリ食べたい男性や学生さんに喜ばれています。北海道の焼き魚や煮魚もここでたっぷり食べていきましょうね。北海道グルメに悔いなし!

スマートポイント

  • いつも混んでいるマルトマ食堂ですが、やや空いている時間は午前9時から10時30分ごろだそうです。それでも混雑する日もあるので、待ち時間は覚悟して行きましょう!
  • 日替わり丼など、仕入れによってその日お得&おすすめメニューが入口ドアに張られているので要チェック。いつもの値段の半額なんていう時もあります。
  • ホッキカレーのファンになった人は、マルトマ食堂オリジナルのレトルトカレー(890円)も売っています。ガラナソーダとあわせてお土産にどうぞ。

ライターのおすすめ

マルトマ食堂はすべてのホッキメニューに貝を3個分も使用。JR苫小牧駅からタクシーで行くコスパと価値は十分にあるお店です。駅やフェリーターミナルからレンタサイクル(冬季を除く)で行ってみるのも楽しいですよ。

タカハシアキコ

北海道移住歴20年。亜熱帯の血を持つ寒がりライター。お手ごろで魅力的なモノやスポットを発掘すべく歩き回っています。

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