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神威岬

ダイナミックな自然に圧倒!
300度の積丹ブルー、神威岬

writer:編集部(0201.11.25)

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北海道の日本海側、ほぼ中央に位置する積丹半島。そのなかでも観光のハイライトと言えるのが、断崖絶壁から独特の“積丹ブルー”の海を大パノラマで望む神威(かむい)岬です。積丹岬と並んで日本海に突き出した神威岬は、片道20~30分ほどのスリルに富んだ遊歩道があり、360度に近いダイナミックな景色を堪能できます。悲しい伝説を持つ乙女の化身「神威岩」やそのいわれを持つ「女人禁制の門」などの見どころも欠かせません。

Point1

昔は女性が入れなかった「女人禁制の門」

神威岬は、女人禁制の門から岬の先まで「チャレンカの小道」と名付けられた遊歩道が整備されています。女人禁制の門は、かつては漁で海が荒れるからと、女性がこの地に入れなかった名残です。いまは行き来が自由ですが、悪天候時や降雪時は閉門することがあります。積丹ブルーの海が眺められる広場があるので、時間のない人はここからの眺めを楽しんでも。遊歩道を進む人は、スニーカーなどの歩きやすい靴をはいていきましょう。

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断崖絶壁に積丹ブルー、神威岩の悲しい伝説

アップダウンを繰り返しながら、時にはすれ違うのも大変になる道をたどる間には、少しずつ色を変える海のグラデーションや、切り立った岬に岩が織りなす風景に感動します。明治時代から現役を続けている神威岬灯台の白い姿が見えてくれば、そこはもう岬の突端。300度にわたる積丹ブルーの大パノラマは圧倒的です。海から突き出した神威岩は、恋仲になった源義経を追って報われず、海に身を投げたアイヌの娘・チャレンカの化身といわれています。

Point3

一生に一度は見たい絶景の後は、グルメや温泉も

岬を歩いた後は、遊歩道のふもとにあるカムイ番屋などで、ウニやイカ、甘エビなど取れ立ての海鮮グルメをいただきましょう。車で約10分の日帰り温泉「岬の湯しゃこたん」に寄るのもおすすめです。神威岬の“カムイ”はアイヌの言葉で“神様”の意味。圧倒的かつ神秘的な神威岬からの景色は、自然という神様からの贈り物のよう。「ローマを見ずして一日はならず」といいますが、神威岬も一生のうちに一度は見ておきたい絶景の地です。

※こちらは、公開日が2016年12月26日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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