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特集特集

2015.03.20

恋焦がれる、オキナワ。

writer : まりっぺ

私が沖縄に住んだきっかけは、
10年ほど前に生まれて初めての一人旅で、
石垣島を訪れたことから始まります。

その頃私は看護師になりたてで、
あらゆるプレッシャーや日々こなすだけで
終わる激務に疲れ果てていました。

そんな時、これはもうミーハーとしか言えないのですが、
当時自分が好きだったアイドルが
「1人で石垣島に行って、のんびりして癒されてきた。
気持ちがリセットされた」
というような内容を言っていたのをきっかけに、
俄然沖縄に行きたくなってしまったのです。

ちょうど季節は夏。7月の初めだったと思います。
夜勤明けでそのまま羽田空港へ行き、
二泊三日の弾丸一人石垣島ツアーに出かけたのです。

私の出身地埼玉県は、海がないこともあり相当な憧れを
抱いていたのもありますが、石垣島で見た、
川平湾の海の美しさにそれはそれは魅了されたのを今でも覚えています。

次の日竹富島の西桟橋から見た、どこまでも澄んだ海も絶景でした。

いつまでも見ていたくなるような、
なんとも言えない心地よい青。
仕事の憂さなんて、いっぺんに晴れました。
同時に、私が今まで見ていた海って
一体なんだったんだろうと思いました。

私はこの短い滞在の間、ほとんどの時間を
海を見て過ごしていた気がします。
朝から晩まで見ていても、全く飽きなかったのです。

本当にそれだけ、感動が大きかったのでしょう。
一人旅の私に、島の人たちが優しかったのも
ありがたかったです。
帰るまでの間に、私は
「いつか絶対、沖縄に住むのだ」という
密かな目標ができました。

帰ってからというもの、一度しか行ってないのに
人々に沖縄の良さについて語りまくり、
今まで目もくれなかった天気予報や台風のニュースで
沖縄を気にするようになり、
周囲に一体どうしたのと言われたのは言うまでもありません。(笑)

それから毎年のように、
沖縄の離島をあちこち巡りました。
行くたびに好きになり、
また行きたいと思えるならきっと住んでも問題ないはず、
と年々根拠のない自信(笑)は強くなっていきました。

今思えば住むまでの間、
長いこと沖縄に片想いでもしていたかのような、
そんな不思議な気持ちを抱えていたように思います。
「ほんと沖縄好きだよね」と
周りの友人たちに何度言われたことか。

35歳くらいまでには住みたいな、と思っていたのが
30歳までに住みたいなに変わり
結局、29歳の終わりに沖縄移住を果たしました。

3年住んだ今でも
沖縄の事が好きだと言えるのは
気候、食べ物、音楽、人、県民性、行事、歴史それぞれが、
自分の中でまだまだ興味の対象となりうる位、
奥深さがあるからなのだとおもいます。

大人になっても、新しいことを知るのって楽しいですし
自分が好きになった場所だからこそ、
知っておかなければいけないことってあると思うので。

いつか、あの海の見える所で暮らせたら幸せだろうなぁと
思っていた10年後、その海が見える場所で私は生活しています。

あの時、突発的に行った弾丸旅行がなかったら、
沖縄に住むまでには至らなかったのではないかな、と思っています。
今より手軽には来られなかったからこそ、
大人の冒険的なワクワク感を味わえたのも本当に楽しかったのです。

あの時元気をくれた沖縄を、皆さんにも是非好きになっていただきたい。
今ある沖縄のたくさんの良さを感じてもらいたい。
そんな気持ちで、今回ライターの依頼を引き受けさせていただきました。
「また来たい!」
「住んじゃいたいくらい好き!」と皆様に言ってもらえるような
ステキな沖縄を紹介できたらいいな、と思います。

まりっぺ

JTRIP Smart Magazineライター。埼玉県出身、2012年より沖縄在住。

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