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2017.09.21

北部やんばるの源流で沢登り
ター滝で本格トレッキング体験

writer : 松村葉子

ター滝
沖縄自動車道を降りて、海沿いの道を北上ドライブ県道沿いに「ター滝」と示された看板が登場。そのまま大宜味村の集落内を進んで、平南川(へなんがわ)の源流へ。亜熱帯の植物が作る木陰は涼しくて、足首ほどの深さの川を進み、時には険しい岩場をよじ登って30分ほど沢登りしたら、聞こえてくる滝の音。落差10mほどのター滝トレッキングでは滝壺で泳いだり、滝の裏側に入ってみたり飛び込みスポットやターザンロープもあってアドベンチャー要素が盛りだくさん日常を忘れて、マイナスイオンを全身に浴びてダイナミックな北部やんばるの自然を満喫しよう。

那覇から車で1時間半。県道沿いにター滝の看板

猛暑の夏、海もいいけど川もいいね!ということで北部やんばるへ向かいました。那覇空港から331号線を南下した豊見城・名嘉地ICから那覇空港自動車道を経由して沖縄自動車道を北上、もしくは、沖縄自動車道の那覇ICから北上して、終点の許田ICまで1時間強。許田ICを降りて、30分ほど北上した場所にあるター滝を目指します。
伊芸PA
金武(きん)湾を一望できる展望台へ向かう
長旅なので途中の伊芸PAで休憩。売店の裏には金武(きん)湾を一望できる展望台がありひと息つけます。
名護イオン
許田ICを降りてから海沿いを北上、名護市街へ入る手前左手ブルーシールが目印の世富慶(よふけ)交差点を右折。それから左折して県道58号に入り、トンネルをくぐって、伊差川のT字路で右折。左折すると比較的すぐの場所に、ホームセンターのメイクマンや名護イオンがあるので、買い出しをすませておきましょう。
ター滝の看板
海沿いの県道を北上すると右手にター滝の看板。右折して大宜味村の集落内を進みます。ちなみに県道沿い少し手前から入る源河(げんか)川も川遊びスポット。
広々とした駐車場
平南(へなん)川沿いを車で進むと広々とした駐車場が。以前は駐車場がなくて川沿いに路駐していました。それでも訪れる人が後を経たず、村の計らいで1年ほど前に駐車場を設置したのだとか。

安全な川遊びには事前準備も大切

駐車場の管理人さん
管理人さんに川の具合を訊ねると「ここ2、3日大雨も降っていないから今日は大丈夫だはずよ〜」とのこと。晴れていると思っていても、強い雨が突然降ったりと、山の天気は変わりやすい。当日晴天でも、数日前の天候で地盤が崩れていたら、鉄砲水も予想できます。念のため、事前に平南川駐車場管理事務所に確認。担当してくれたのは、とっても親切なおじちゃんでした。駐車場の利用は8時30分〜17時30分(最終入場は16時)。注意報が発令されている場合は閉鎖するそうです。
清潔な公衆トイレ
東屋
トイレのわき道
清潔な公衆トイレとその隣にあずまや。着替え用のテントを張っている人もいますね。足の洗い場もあって便利。トイレのわき道を入って、川の入り口まで徒歩で向かいます。
ダッシュする子供
てくてく歩いて「川、まだかなぁ〜」。子どもは思わずダッシュ。
途中にあるマンゴー販売所
道中にマンゴー販売所….。帰りにも売ってたら、買おうね。
ター滝入口
5分ほど歩いて看板のある入り口へ到着。「気持ちいい〜!」深みもあってここでも十分遊べます。足場は滑るので、ビーチサンダルでなくマリンシューズは必須。(汚れて良い運動靴でも)。日除けや虫除けに長袖と帽子、万が一に備えてライフジャケット着用がオススメです。
万が一に備えてライフジャケット着用

自然の中で子ども達は遊びを発見していく

滝までの沢登りは1.3km、大人の足で片道30分はかかるので、滝場でゆっくりしたければ食料は持って行ったほうが無難です。親はリュックの中に家族の昼ご飯と水分を背負ってのトレッキング。両手を使って岩場を登る必要も出てくるので、虫網や生き物を入れる容器など、子どもの荷物も親が持つ必要があることを覚悟しておきましょう。
生き物確保に夢中の少年たち
何が採れたかチェック
少年達はさっそく生き物捕獲に夢中。「お兄ちゃん、なんか採れた?」
川に寝転がる少年
天然ブランコも最高
ヒェ〜!寝転がると気持ちいい〜!天然ブランコも楽しそう。
収集した石
子どもは自分でどんどん遊びを発見。虫でも石でもなんでも収集。「おかーさん、これ持って」って…いわないでよ!
水切り7バウンド成功
と思ったら、水切り用の石でした。さすがお兄ちゃん、7バウンド!小さい子どももいるので、人がいない方向を誘導しましょう。
少し下流に移動
小エビ発見
少し下流に下ると小エビスポットが。アメンボや小魚などもたくさん。
自然と戯れるパパ
パパが一番楽しんでるかも。日常を忘れて、しばし自然に還ります。
木漏れ日が神秘的な風景

トレッキングの道中には飛び込みスポットも

ター滝目指してトレッキング開始
迫力を増す天然ブランコ
亜熱帯植物「ヒカゲヘゴ」
ター滝を目指してトレッキングを開始。次第に周囲の緑が深く、足場は険しくなっていきます。「うちの子は無理かな〜?」と心配になるかもしれませんが、保育園の遠足コースにもなっているので、子どもを信じて進みましょう。天然ブランコの迫力も増していきます。写真の亜熱帯植物は、我が家で「キリン木」と呼んでいる「ヒカゲヘゴ」。道中の植物に目を向けるのも楽みの一つですね。
比較的浅い川
わきの岩場
困難な岩場にはロープが張られているのでご心配なく。比較的浅くて流れが急な川を進むかそのわきの岩場を進むか、道によって選べます。
沢登りの途中にある飛び込みスポット
次々に飛び込む大人たち
やってきました、沢登りの中腹にある飛び込みスポット。滝壺は深さがあるので安全です。水が濁っててよく見えない怖さもあるけれど、大人達は次々に飛び込んでいきます!
真ん中の小滝からジャンプ!
高い岩場からのジャンプ
外国の方はアドベンチャー好きだなぁ…でもここからは、小学生も飛んでいました。子どもが挑戦する場合、親は必ず見守っていてくださいね。写真中央の小滝が、先ほど日本人女性が飛び込んでいた場所。ちなみに私(書き手)は左手の岩場、白Tシャツ男性の立っている(もう少し下方…)岩場から飛びました〜。いざその場に立つと足がすくんで心臓バクバク。いやぁ、癖になる!

老若男女、犬も…楽しめる。ダイナミックな空間。

ター滝の登場
聞こえてくる水音に足を速めると、視界が開けて、登場したター滝!落差10m、吹き上げる水蒸気の様な動きをしばし眺めました。
色々と楽しめる空間
付近の岩場から滝を見上げるのも一興
深さのある滝つぼはダイナミックな空間
向かって左側の岩場から、滝の背後に回れます。目を開けているのもやっとだけれど、打たれてみるのは唯一無二の体験。付近の岩場に座り、マイナスイオンたっぷりの場所でボーッと見上げるのがオススメ。滝の上にも登れる道があるのだとか。滝壺の付近は深さがあって、岩場からの飛び込みも楽しめる。ダイナミックな空間に子どもたち大喜び。子どもから目を離さないこと、滝の真下に入らないことは厳守。
ターザンロープに挑戦
チャレンジ大成功
ターザンロープ大成功!子ども達に混じって大人も列をなしていました。
ワンちゃんもOK
ちょっと変わった温泉の様…。ワンちゃんも、岩場を登ってきたんだね。犬の同伴はリードをつける事が必須。滝場には幼児連れも多く、おんぶされて来たのかなぁ〜。思いっきり遊んで、日常を忘れてくつろいで。ルールと安全性を守れば、老若男女が楽しめるスポットです。
浮わに乗ってユ~ラユラ

スマートポイント

  • 駐車場に飲み物の自販機はありますが、売店はありません。周囲の地元商店を探すより、本文に登場するような大型スーパーで必要なものは買いそろえたほうがいいかも。お酒の持ち込みは禁止。
  • 滝場にトイレや休憩所はありませんので、もろもろ自己管理で!ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  • 川遊びは危険がつきもの。天候や体調の不具合など、気になる事態には予定を変更しましょう。ター滝でも毎年事故が起きている事を忘れずに。ツアーを組んでる民間業者もあるので、そちらに参加するのもいいですね。

ライターのおすすめ

海もいいけど川もいい、そのひと言に尽きます。涼しくて、ベタベタしなくて、多様な生き物や植物が楽しめる。涼しい木陰、おいしい空気。たまにハッとさせられる自然の脅威。度胸だめしは、子ども時代に体験させたい。

松村葉子

15年住んでいますが、沖縄はいつも深く濃ゆ〜く目の前に…。背伸びせず、面白いと思ったものを、ご紹介していきます。

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