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グルメグルメ

2015.10.23

味と食材で沖縄料理をアレンジ
赤瓦の古民家「てぃーらぶい」

writer : miya-nee(みやねえ)

うるま市の離島・浜比嘉島に「午後4時で閉店」する古民家の沖縄料理屋があります。建物は古く、営業自体は2011年7月13日オープンと割と新しめ。うるま市民の人に「沖縄らしい地元のおすすめグルメ店」を伺った際、数名の口から聞こえてきた「てぃーらぶい」との店名。

長閑な離島の沖縄グルメに興味をそそられ行ってきました。

てぃーらぶいまでの行き方、そして駐車場

うるま市の海中道路を通過して、右手に見える浜比嘉大橋を渡ると浜比嘉島に到着。そして早速目にする「てぃーらぶい」と書かれた看板。実はこれが大変な優れもので、看板通りに進んでいくとなぜか自然に駐車場まで到着できます。
「てぃーらぶい」と書かれた看板
「てぃーらぶい」と書かれた看板を順にすすむ
「てぃーらぶい」と書かれた看板、駐車場着。
駐車場からお店までは数メートル。すぐ近くに赤瓦の古民家を発見したらその建物が「てぃーらぶい」です。

てぃーらぶいに到着!古民家とお庭

浜比嘉島で空き家になっていた古民家
観光客の皆さんに沖縄の生活空間が疑似体験できる場所を提供したいと、浜比嘉島で空き家になっていた古民家を内装し、飲食店を始めた店長の中山さん。外観は当時のままで、敷地内を目隠して魔除けの役目も果たす「ヒンプン」、家の建築時に漆喰や赤瓦の残りで大工さんが制作する屋根シーサーなど、赤瓦の古民家同様の存在感のある装飾が施されています。魔除けの役目も果たす「ヒンプン」
赤瓦や漆喰を使って大工さんが制作する屋根シーサー
赤瓦や漆喰で屋根シーサー

アレンジした沖縄料理!味や食材のバランス感

「浜のてぃーらぶい定食(1,100円)」
スタッフは全員地元のうるま市在住。中山さんが地元のアンマー(おかあさん)に習った沖縄料理を提供し、味と食材のバランスが整った「浜のてぃーらぶい定食(1,100円)」はご飯・汁物・おかずを2品目から選べます。
季節野菜とスーチカーのあんだんす (油みそ)炒め
メニュー表には「おかずもつくったるさあー」との言葉とおかずが2品書いてあり、今回は季節野菜とスーチカーのあんだんす(油みそ)炒めをチョイス。油が絡んだ中華風の味噌炒めは、おいしそうな照りと光沢や濃厚な味付けにハマって、お替わり!とつい言いたくなる後を引く1品。
「もずく入りジューシー(炊き込みご飯)」
ご飯は「もずく入りジューシー(炊き込みご飯)」、汁物は「大根と鶏肉の汁」をチョイス。塩が振られたジーマミー豆腐の天ぷらは、熱々のうちに。そこにさっぱりした麺つゆの「もずく入りソーメン」が用意され、こってりあっさり野菜がたっぷり!男性でも満足のいくボリュームとバランス。店長の中山さんご自身が男性なだけに、男心の掴みどころをご存知のようですね。

素朴な内観、そして謎のTシャツ!?

木造の素朴な風合い
店内は扇風機と自然の風
開業時にリニューアルした内観は古民家でありながら新鮮な艶を放ち、木造の素朴な風合いでもてなしてくれます。店内は扇風機と自然の風が吹き、と思いきやクーラーも完備されて素晴らしい涼しさです。
店内の壁には謎のTシャツ
とそんな店内の壁に謎のTシャツが!販売しているのか伺ってみると、「販売はしてませんが、希望者がいたらオーダーメイドで作りますよ、2,160円です!笑」とのこと。毎夏、浜比嘉島で開催されるハーリー競争に参加する際、チームで制作したTシャツだとか。

そして、赤ちゃんが誕生した際に健やかな成長を祝って壁などに張る「命名紙」。中山さんのご家族の名前が書いてあるのかと近づいてみると、そこには「てぃーらぶい」の健やかな成長を願った「命名紙」が貼ってありました。そうですか、このお店は女の子だったんですね。
お店の命名紙
そして取材に行った日、何となく中山さんが話をそっちのけでソワソワしている気がしたんですが、ちょうどその時間帯、沖縄の興南高校が夏の甲子園で試合の最中。なるほど納得でした。

スマートポイント

  • 浜比嘉島の集落散策がオススメ。ドライブだけではなかなか味わえない素朴な沖縄の光景がココにあります。
  • 島内には天然のビーチが3カ所あり、夏場なら海水浴が可能。
  • 浜比嘉島は霊場が多く、御嶽の「シルミチュー」はパワースポットとして有名です。

ライターのおすすめ

小さい離島の赤瓦の古民家「てぃーらぶい」で沖縄料理を食べながら沖縄の生活空間を疑似体験。浜比嘉島全体が長閑な静寂と人の温かみを感じる島時間を手軽に体感できます。周辺離島の散策もこの機会にぜひ!

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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