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グルメグルメ

2016.05.12

しまドーナッツの2号店
屋我地島のカフェCALiN

writer : miya-nee(みやねえ)

古宇利島の隣に位置する離島・屋我地島の自然に囲まれたのどかな場所に建つ、鮮やかな青い建物と古民家。2015年10月3日、名護市内にある「しまドーナッツ」の2号店として古民家を改装した雑貨&カフェ「CALiN(カラン)」がオープンしました。
古民家を改装したカラン
地元野菜をアレンジした食事を提供しながら、やんばる(沖縄本島北部)で活動する作家の作品が並ぶ雑貨屋を兼ね、地元で人気のしまドーナッツも販売しています。

「名護のドーナツ屋は店内が狭いので、もっとゆったりくつろげる場所があったらいいなと漠然と考えていたんです」と話すオーナーの山本真穂さん。

このカフェはわざわざ探さないと来れない場所。オープンの約半年前に、隠れ家的なカフェに相応しい建物を屋我地島で発見し、開店準備を始めたそうです。
ハンドメイドの雑貨
個人的に雑貨が大好きだった山本さん。カフェ内にスペースを設けられたら雑貨も販売したいと、地元のやんばる(沖縄本島北部)で活動する作家の作品、主にハンドメイド作品をチョイスして、ここ屋我地島に雑貨&カフェ「CALiN(カラン)」が誕生しました。

【CALiNの開店ストーリー】内装を手がけたのはオーナーの旦那様

現代風な内装
もともとあった古民家と隣接したコンクリートの建物。この物件を発見した時「ここをカフェに造り変えたらおもしろいんじゃないか」と思ったのだそうです。

ドーナツ屋の仕事と子育ての隙間時間で新しいカフェの構想を練り、瓦屋根の古民家の良さを活かしたまま、コンクリートの建物は現代風に。
オーナーのご主人がリフォーム
オーナーの山本さんのご主人は、しまドーナッツの内装を手がけた大工さん。このカフェの内装もご主人が一人でリフォームしたため、3〜4カ月の歳月を要した大がかりな内装工事でした。

木の質感と素朴な色合い、そこに沖縄の海と空をイメージした鮮やかな青い壁。
古民家の家庭的な雰囲気
古民家の家庭的な雰囲気を大切にしながら、今帰仁村の「名前のない鉄家具」とコラボした特製のテーブルを配置し、奥には大人数でも利用できる小上がりの席を用意。店内のディスプレイは山本さんが担当し、木材の家具や雑貨の一部は、大工のご主人が手作りしたもの。

外観以外ほぼ手作りで完成した雑貨&カフェ「CALiN」。手作りにこだわるからこそ、販売する雑貨もまたハンドメイド作品が多く、味わいのある商品が並んでいます。

【CALiNの料理ストーリー】地元野菜と食材をアレンジ

原材料を気にする人が多いので、できれば身体にいいものを、そして新鮮な食材で提供していきたいと話す山本さん。

家ではあまり食べない特殊な野菜をアレンジしたり、地元やんばるで育った旬の野菜を季節ごとに取り入れてメニュー構成を考えたり。そんな「CALiN」の食事はとにかく野菜が多め。やんばる鶏肉のトマト煮込みなど、お肉大好き派向けメニューも今後増やしていく予定とのこと。

そして今回は「島やさいたっぷりサンドイッチプレート」を紹介します。
島やさいたっぷりサンドイッチプレート
名護市にあるPain de Kaitoのパンを使ったサンドイッチは2種類からチョイスできます。自家製鶏ハムを挟んだカンパーニュ(写真)とベジサンドのピタサンドがあり、具は季節ごとで変わります。
自家製鶏ハムを挟んだカンパーニュ
サイドは、自家製ツナと紅芋を使ったキッシュや自家製ピクルス。青パパイヤをナンプラーで和えたさっぱり味のソムタムなど。

サラダのドレッシングはもちろん自家製。時期によって食材を変え、夏場は鮮やかなピンク色のドラゴンフルーツのドレッシングが登場したそうです。
ポタージュ好きが作るポタージュ
スープの種類はポタージュが多め。手間暇かかるので家庭ではあまり作らないイメージがあり、個人的に山本さんがポタージュ好きだから。
「屋我地島はちみつ」のヨーグルトデザート
地元の「屋我地島はちみつ」を使ったヨーグルトデザート。そしてこのカフェの大注目デザートがしまドーナッツを使った「ドーナツパフェ」です。残念ながら写真はありません…。

雑貨を置くこと、人とつながること

しまドーナッツ
レジ横のカウンターに並ぶ約50個の「しまドーナッツ」。名護で製造したものを販売しているため、売り切れ次第で終了です。

「今後は新しいスイーツを開発していきたいので、ドーナッツは名護だけで販売することになるかも。新しいスイーツを開拓できたらの話ですが。笑」と山本さん。
アイデアから生まれる人と人のつながり
話を聞いていると、山本さんのアイデアには多くの夢と希望が詰まっていて、その根本にあるのが人とのつながりを大切にすること。

「ドーナツを販売することで、しまドーナッツのリピーターが訪れてくれる」

「雑貨を置くことで店と作家がつながり、作家は雑貨好きのお客様とつながっていく」

「カフェのスペースを使えばワークショップができるし、ギャラリーとしても利用できる」

「広い庭を活用すれば、ゆくゆくは観葉植物を販売できるかも」

そしてカフェ風の家にリフォームしたい人向けに、ご主人が手がけたこのカフェをショールーム的な存在にしていけたら。「名前のない鉄家具屋」のテーブルを見て、ほしいなって人が現れたら。

ちょっとしたアイデアから生まれる人と人のつながりが大きな輪を描き始め、この「CALiN」を起点として展開されようとしています。
今後の展開が楽しみなカラン
「もっといろいろやりたいんですけど今は限界ですね。まずはこの店の存在を知ってもらうことから」

そして山本さんの締めくくりの言葉がこちらです。

「屋我地島は、沖縄本島の中でもとても遠いイメージがあるようなのですが、今は名護東道路のトンネルができたのもあり、意外と遠くないですよ。笑」

今後の展開が楽しみな屋我地島の雑貨&カフェ「CALiN」。離島へのドライブがてら足を運んでみませんか。

スマートポイント

  • 屋我地島に到着すると、お店の少し手前からは看板が道案内してくれます。青い看板が目印!
  • 庭や建物、そして店内も!どこを見ても絵になる構図はカフェ好き・写真好きにオススメです。
  • 隣の離島は古宇利島。カフェに寄ったならエメラルドグリーンの海・古宇利島までレッツゴー!

ライターのおすすめ

離島・カフェの外観と内装・雑貨・広い庭と南国の植物・アレンジ料理やしまドーナッツ…とオーナーの山本さんのアイデアが溢れ、これからじわじわと人気が高まる要素が満載!なオススメのカフェです。

miya-nee(みやねえ)

JTBの元ツアーコンダクター。現在はライターをはじめとして、Web講師、カメラマンなどと多岐にわたる仕事に取組む。

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