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グルメグルメ

2016.07.22

二人に会いに、カレーを食べに
開南通りのキッチンフキヤへ

writer : 阿久津彩子

店主の2人
コーヒーと本、手作りのおいしい料理。それに素敵な店主さんがいてくれたらいうことなし。そんなシンプルで贅沢な空間が那覇市開南にある「キッチンフキヤ」。観光地から少しだけ離れた、緩やかな坂の途中で待っています。

地元の人々が集まる開南通りにオープン

キッチンフキヤの外観
国際通り、牧志第一公設市場を抜けた先は開南。昔ながらの街並みが今も残るこの場所は、地元の人々が買い物に集まるエリアです。八百屋、薬局、パチンコ、ゲストハウス。生活感溢れる賑やかな面々に「キッチンフキヤ」はしっくりと溶け込んでいます。
お店の入口
お店の主は屋宜文季さんとご主人で音楽家のヤギフミトモさん。喫茶店を開いた理由は条件やタイミングなどいろいろありましたが、一番の決め手となったのはこの場所でした。

自分達の原点で独立開業

キッチンに立つ2人
実は、生まれも育ちも開南の二人。一度は仕事で離れましたが、時を同じくして帰郷。ヤギさんは桜坂劇場のスタッフ、文季さんも劇場内のカフェで店長として再び沖縄で働き出したころ、初めてお互いの存在を知ったのだとか。
ソファーとテーブル
なんと赤い糸まで地元でつながっていたとは、まるでドラマのようなエピソードです。 ゆくゆくは住み慣れた場所で自分の店を持ちたい。そう考えていた文季さんがこの物件に出合ったのにも妙に納得してしまいました。

島野菜で作るスパイシーカレーとスムージー

スパイシーカレーとスムージー
大阪の辻調理師専門学校で学んだ文季さんの料理は手間暇を惜しまず、食べる人への優しさに溢れた愛情ごはん。
綺麗に盛り付けられた島野菜の乗ったカレー
一番人気のカレーは3日間かけてじっくりと煮込んだ本格派。島野菜の自然な甘さとスパイスの香りが食欲をより一層かき立てます。
スムージー
カレーはサラダとピクルス、スムージーのセットで950円。季節の野菜や果物を4~6種類使ったスムージーは栄養たっぷり。「普段の食事として利用してほしい」との思いからお手ごろ価格でいただけるのもうれしいです。
天然酵母のはなこパン
ヘルシーなカフェご飯に加えて、毎週木曜日には天然酵母のはなこパンも販売しています。お持ち帰りはもちろんパンとコーヒーという喫茶店の王道メニューもオーダーOK。数量限定なので気になる人は早めの確保がおすすめです。

優しい時間の流れる隠れ家カフェ

自家製クッキー入りのガラス瓶
さまざまな本が並ぶ棚
自家製クッキーが詰め込まれたガラス瓶、ふと見上げた先には文庫本や雑誌がずらりと整列。まっすぐに伸びたカウンター席を中央に、かわいらしさが散りばめられた空間は適度に放っておいてくれるラフさもいい。
コーヒー
週末はバー営業となり、ヤギさんの音楽イベントも定期的に開催しています。フレンチプレスで抽出したコーヒー(400円)をお供に、耳を澄ませる夜は心地良さそう。3時のおやつには完熟ばななのパウンドケーキ(200円)、できればヤンバルクイナのクッキー(150円)もトッピングして沖縄気分に浸ってください。
パウンドケーキとクッキー
カウンターに並ぶ2人
文季さんの料理とヤギさんの音楽。二人の作り出すほんわりと優しい空間に少しだけ身を寄せる時間。二人にとって庭とも呼べる場所だから、私達も安心してゆっくりと過ごせるのかもしれません。ちょっと肩の力を抜きたい時、ここは心の休息にぴったりです。

スマートポイント

  • ランチは終日注文OK。人気のカレーは売切れ次第終了なのでお早めに。フードメニューは他にも日替わりの丼があり、この日は自家製ナムルのアボカド納豆丼。
  • 天然酵母のはなこパンは食パンからお菓子パンまで販売。週替わりで色々なパンに出合えます。
  • 音楽イベントや新メニューの詳細はフェイスブックで確認を!

ライターのおすすめ

教えたくないけれど教えたい。チェーン店でもなければコテコテの観光の店でもない、地元に愛される隠れ家カフェ。

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

スポット詳細

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