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グルメグルメ

2016.07.23

那覇空港でこっそり営業?
職員も利用する空港食堂

writer : 阿久津彩子

食堂のれん
何度も利用しているのに、空港にこんな場所があるなんて。看板もないし広告もいっさいない。那覇空港の片隅でひっそりと営業する隠れ家食堂をご存知ですか?

知る人ぞ知る秘密の導線…

食堂入り口
那覇空港1階ロビー、琉球銀行のさらに奥。まるで何かから逃れるような、ショムニ的(もしや古い?)雰囲気を醸し出している空港食堂。目立つ看板は何もなく、「食堂まであと○m」といった案内板もありません。
リピーターさんは行く
こんな場所でいったい誰が気付くのか…と思っていたら一人、また一人と、おもしろいようにどんどん吸い寄せられていくではありませんか。え?意外と知ってる人は多いんですかね。むしろ沖縄リピーターは知っていて当然のお店だったり?情報化社会、すさまじいな。

沖縄料理いろいろ
昔懐かしのディスプレイにはソーキそばにゴーヤーちゃんぷるー、おなじみの沖縄グルメがずらりと並んでいます。値段を見るとどれもお安い!空港の食事はちょっぴり割高だと思っていたのに、街の食堂と変わらない値段設定に驚きました。

できたて熱々の沖縄グルメ

店内
60席ほどの広い店内は朝の9時から開いています。11時まではモーニングセットが注文でき、夜はおつまみメニューで一杯やるのも楽しそう。まずは食券を購入して空いている席で待つこと数分…。
ソーキそば
大きな丼でやってきたのは一番人気のソーキそば(650円)とじゅーしー(160円)です。ソーキが3個もどどんとのっかり見るからにボリューム満点。人気の秘密をうかがうと、「ソーキ肉は圧力鍋で炊いているのでトロトロです」とマネージャーの有銘成美さん。
仕込み中
「沖縄そばの具材もチャンプルーも全部お店で仕込んでいます。注文を受けてから作るのでいつでもできたての味が食べられますよ」とのこと。厨房におじゃますると、ゴーヤーの輪切り部門、沖縄そばのダシ部門、野菜炒め部門と、とにかく手作り!
皆で手作り
正直なところ空港のレストランは出来合いでは…と、あまり期待していなかったんですが失礼しました。多い時には1日に500食も出るそうで、厨房はいつも戦場のようなあわただしさです。

沖縄のちゃんぽんは食べた?

沖縄ちゃんぽん
ところで読者の皆様は「ちゃんぽん」を知っていますか? 長崎のではなく、沖縄の。同じ名前ですが沖縄のちゃんぽんは野菜炒めを卵でとじて、熱々のご飯にのっけた料理。空港食堂でも食べられるのでぜひご賞味くださいね。
ボリュームたっぷり
シンプルな野菜炒めに卵がとろり。素朴な味なんですが、これが妙においしくってたまりません。有銘さんをはじめ、厨房で働くスタッフさんも一番好きなメニューだそうです。それにしてもこの量、すごいでしょ?大盛りではなく普通盛りのご飯で300g。なぜこんなに多いのかというと、それには理由があるんですよ!

機長&CAさんに会えるかも!

社員食堂でもある
実は、空港食堂の前身は社員食堂。現在は一般にも開放されていますが、空港で働く人にとっては休憩所としての役割も果たしています。だからリーズナブルな値段でボリュームたっぷりな料理が食べられるというわけです。
乗務員もいる
旅行者と空港関係者の割合は半々くらい。JA○やAN○の機長やCAさんもよく利用するらしく、普段は見られない貴重なオフショットが拝めます。出会いは期待薄ですが、制服好きにはたまらない場所ともいえそうですね。空港にありながら観光ナイズされていない本気の食堂。帰りのフライトぎりぎりまで沖縄グルメに浸ってください。

スマートポイント

  • 9時~11時まではモーニングタイム。モーニングセットとカレー、日替わり弁当を提供しています。11時からはモーニングセット以外の全メニューが注文可能。
  • ランチタイムは混雑しますが長時間待つことはありません。提供スピードが早いので回転が良く、さほど待つことなく座れますよ。
  • 飛行機の乗り継ぎの場合でも乗り継ぎチケットがあれば利用できます。ただしロビー内にあるため手荷物検査は再度必要。

ライターのおすすめ

ソーキそばはお持ち帰り用も販売しています。4人前で2,400円。スープを冷やしてパッキングするので、前日に電話予約しておくとスムーズです。

阿久津彩子

得意ジャンルは食・人・体当たり。沖縄の旬を味わえるおいしいお店から本当は秘密にしたい穴場スポットまで幅広くご紹介します。

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