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旧海軍司令部壕

戦時中に使用された地下壕
旧海軍司令部壕と海軍壕公園

writer:編集部(2021.08.06)

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1944年(昭和19年)に掘られた司令部壕。当時、約4000人の兵士が収容され、米軍の艦砲射撃に対して持久戦に持ち込むための地下陣地だった。1970年3月に司令官室を含む約300mが復元され、資料館や慰霊の塔なども見学できる。戦時中の現実を目の当たりにし、重苦しい歴史と平和の大切さを感じる観光地。

Point1

戦時中を再現した壕内と司令官室

豪入口の階段を下ると、カマボコ型の薄暗い通路が300mほど続く。幕僚室には当時の弾痕が生々しく残り、途中には作戦室や暗号室などの小部屋がある。当時の「司令官室」には、旧海軍司令部壕の司令官・大田實少将の愛唱歌が壁面に残されている。

Point2

戦時中の歴史に触れる入口の資料館

旧海軍司令部壕内で発掘された遺品や家族宛ての手紙など、旧日本海軍についての資料を展示。大田實司令官の写真や電文、日本軍の武器として使用された銃や槍、旧海軍司令部壕経過年表を写真とともに時系列で展示している。

Point3

那覇市内を展望!海軍豪公園

旧海軍司令部壕のエントランス手前に「慰霊塔」があり、この裏手に展望台がある。この慰霊塔前の広場からは、南部や那覇市街が見渡せ、晴れた日には東シナ海まで展望できる。壕内とはまた違った平和の尊さを感じるのどかな景観である。

※こちらは2015年12月9日に公開された記事となります。更新日は上部にあります。

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